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日本IR創設サミットin泉佐野:号砲は鳴った。「地方が国による地域選定を勝ち抜くために」(2/3)

2015-11-18

【国内ニュース】

カジノIRジャパンは10月30日(金)開催の「日本IR創設サミットin泉佐野KIXりんくう」のプログラムの中から、泉佐野プレゼンテーション、そして、三つのパネルディスカッションをレポートする。

第三回は、パネルディスカッション「地方が国による地域選定を勝ち抜くためのIR提案とは?~MICE、医療ツーリズムetc カジノ以外に何を核に置くのか?」。当パネルディスカッションは、サブテーマ毎に3分割して報告する。

日本IR創設サミットin泉佐野KIXりんくう レポート:
第1回:IR推進法案の現況と展望
第2回:泉佐野プレゼンテーション
第3回:地方が国による地域選定を勝ち抜くためのIR提案とは?
 地方へのアドバイス- Ⅰ:どのようなIR(ハード=構築物、ソフト=運営サービス)を国に提案すべきか?
 地方へのアドバイスー Ⅱ: いまからIR推進法案成立までの間、自治体、誘致団体、事業者は何をすべきか?
 各登壇者のマニフェスト:自らIR推進法成立まで何をするか? どのように地方に貢献するか?
第4回:監査法人BIG4 地区申請から地区選定までのフロー

カジノIRジャパン関連記事:
日本IR創設サミットin泉佐野:号砲は鳴った。「地方が国による地域選定を勝ち抜くために」(1/3)
日本IR創設サミットin泉佐野:泉佐野プレゼンテーション 議決済み。国のIR法制化を待つばかり
日本IR創設サミットin泉佐野:IR推進法案の展望~次期国会での成立に向け、政府と意思統一
リマインダー:10/30 日本IR創設サミットin泉佐野 IR議連、監査法人、識者、オペレーター勢揃い

地方が国による地域選定を勝ち抜くためのIR提案とは?(2/3)
地方へのアドバイスー Ⅱ: いまからIR推進法案成立までの間、自治体、誘致団体、事業者は何をすべきか?

IRサミット泉佐野-地方が国による地域選定を勝ち抜くー1

パネラー
阿部 功 氏 泉佐野市都市計画審議会会長 泉佐野りんくう国際観光振興協議会テクニカルアドバイザー
(自治体の都市計画、都市開発の視点)
岡部 智 氏 株式会社電通 IR・観光プロジェクト 部長
(総合的な視点)
桐山 満啓 氏 Bloomberry Resorts Corporation JAPAN DESK
(カジノオペレーターの視点)
東條 秀彦 氏 公益財団法人 大阪観光局 MICE誘致担当 シニアディレクター
(MICEの視点)
西 謙一 氏 シップヘルスケアホールディングス コンサルタント
(医療ツーリズムの視点)
コーディネーター
小池 隆由 カジノIRジャパン運営・編集 キャピタル&イノベーション株式会社

 
【総括:自らの地域の理解、合意形成、最適IRのコンセンサスづくり。住民の理解促進が肝】
現在、関係者の関心はIR推進法の成立タイミングに集中している。しかし、IR推進法案法案成立後には、IR実施法の整備、国による地域選定プロセスの展開が急ピッチで進むことになる。今からIR推進法成立までの活動、準備は、その後の地域間の誘致競争の結果を大きく左右することになる。すでに地域のIR誘致レースの号砲は鳴っていると考えるべき。

本パネルディスカッションの二つめのテーマは「今からIR推進法成立までに何をすべきか?何をすれば、誘致レースで優位に立てるか?」。

各パネラーのアドバイスは以下の三点に集約される。
1)地域の課題、現状と展望を正しく理解する。10-20年後の姿を描き、IRがない場合、ある場合の差分を把握
2)地域の4つのステークホルダー(政治、自治体、経済、住民)の合意形成、IR誘致のエネルギー創出
3)地域に最適なIRの議論を深め、コンセンサスを練り上げる

最重要の課題は「住民」の合意形成。逆に言えば、ここが地方からすれば、最大の差別化ポイントとなる。

一般に全国ベースの世論調査では、カジノ解禁の賛否が半々。これに対し、泉佐野市では、広義の賛成(賛成+条件付き賛成)は、市民68%、事業者78%(2013年5月、3月)。

この背景は、官民を連携した理解促進活動、関西国際空港とりんくうプレミアム・アウトレットの成功体験を通じて、市民一人ひとり、事業者一社一社が自ら街づくりを考えた結果と考えられる。

【阿部 功 氏】
・IR推進法案の成立はスタートではなく、ほぼゴールライン直前のバックストレートと考えるべき
・泉佐野市のステークホルダー皆が十分に課題認識すべき。関西国際空港からの通過都市のイメージ払しょく、グルーバル都市への変貌
・IRプログラムについては、医療ツーリズムなど市の既存政策と十分に連携させることが重要

【岡部 智 氏】
・今からIR推進法の成立まで、ものすごく時間がない(仮に一年としても、)
・IRは民間資金を活用した公共事業。県、市、地元企業の連携の体制構築が不可欠
・三者の風通し良くして、どういう都市計画ビジョンを描くのかをしっかり考える。
・IR推進法成立後に活動開始した場合、地域はスケジュールに追われ、箱モノ主体の計画に陥らざるを得ない。誘致レースに勝つのは困難

【桐山 満啓 氏】
・地域のステークホルダーの一体化が重要
・地域の人々が正しくカジノやIRを理解すること。誤解を払しょくすることが重要
・IR推進法成立からIR実現まで5年の年月を要する。IRの国際競争における優位をどう築くか考えるべき

【東條 秀彦 氏】
・MICE市場の実態が十分に把握されていない。まずは、地域のMICEの実態を把握すべき
・日本には約70のMICE誘致専門組織(多くが広域財団法人)があるが、大半は誘致能力不足。人材育成が急務
・IRでMICEのハードを整備すると同時に、ソフトを作り上げるプランが重要

【西 謙一 氏】
・医療ツーリズム、ヘルスケアは、自治体の規模に左右されない。地方IRこそ医療ツーリズムを武器にできる
・IRが医療ツーリズムをフィーチャーすれば、それは地域住民にもベネフィットを還元できる
・新しいものに副産物は必然。ギャンブル依存症については、IR誘致主体が対策を講じるべき。国内外に優秀な医療リソースがある

IRサミット泉佐野-地方が国による地域選定を勝ち抜くー2

IRサミット泉佐野-地方が国による地域選定を勝ち抜くー3

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