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マカオ:Melco Crown Studio Cty ローン・コベナンツ見直し成功 資本再編は起こらず

2015-11-19

【海外ニュース】

18日、Melco Crown Entertainment(Melco)は子会社であり、Studio Cityを所有運営するStudio City Company Limited(Melcoが株式60%を所有)が14億米ドル(2018年1月満期)のローンの条件変更について、レンダー(Bank of China、Industrial & Commercial Bank of Chinaなど)と合意に至ったと発表。

Studio Cityは総投資額32億ドルのコタイ地区の大型IRであり、10月27日に開業した。その開業の一週間ほど前に、Studio City Company Limitedは、マカオ政府からカジノテーブル数の割当の通知(250台)を受けた。そのテーブル割当数が、ローンのコベナンツ(契約条項)に定められた最低400台(2016年10月まで)を下回ったため、Studio City Company Limitedはレンダーとの条項見直しに取り組まざるを得なかった。

金融市場では、このローン条件見直しを契機に、Studio City Company Limitedの株主構成見直しが行われる可能性を指摘する向きがあった。

Studio City Company Limitedの株主構成は、Melcoが60%、残り40%はファンド運営会社のSilver Point Capital、Oaktree Capital Managementが所有(エンティティ”New Cotai”経由)。
Melcoは2011年に$360mn(約430億円)を投じ、株式60%相当を買い取った経緯がある。

Melcoにとっては、Studio Cityは、Altira Macau、City of Dreamsに続くマカオにおける三つめの大型施設であり、完全子会社(100%所有)が望ましい。ファンド運営会社からすれば、出口戦略を検討するタイミングだけに、Melcoがこのタイミングで少数株主分を買い取るとの観測が台頭した。

結果として、今回は株主構成の変化なしに、ローン条件が変更が成功したようだ。

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