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ユニバーサルエンタテインメントとロイターの紛争 - 東京地裁がユニバーサルの訴えを棄却

2015-11-27

【海外ニュース】

ロイターによれば、25日、ユニバーサルエンターテインメント(ユニバーサル)がトムソン・ロイター(ロイター)に対して名誉が毀損として損害賠償(2億円)、記事削除、謝罪広告などを求めた裁判について、東京地方裁判所はユニバーサルの訴えをすべて棄却する判決をした。

紛争の契機は、2012年11月、ロイターが「ユニバーサルからフィリピンPAGCORのヘニュイーノ会長(当時)の側近であったコンサルタントのロドルフォ・ソリアーノ氏の関連会社などに4,000万ドルの資金が流れた」と報じたこと。
資金が支払われた時期は、マニラ湾沿岸で計画していた巨大カジノをめぐって、ユニバーサルがフィリピン政府に外資規制の緩和などを要望していた時期と重なっていた。

これに対して、2012年12月、ユニバーサルと岡田ホールディングス合同会社はロイターを提訴した。

25日の判決文は、記事の正当性、(ユニバーサルからPAGCOR関係者への資金流出について)真実と信ずる相当の理由、重要な部分について真実であることの証明、などを認めた。

これを受けては、ロイターは「公共の利益に資する正しいニュースを報道するというロイターの権利が認められた判決であり、喜ばしい。我々が配信した記事は公正かつ正確であり、人々が知る権利を持つ重要な問題に光を当てたものである」との見解。

一方、ユニバーサルと岡田ホールディングス合同会社は、14日内に控訴することが可能であるが、方針は明らかにしていない。

カジノIRジャパンが報じてきたように、ユニバーサルのカジノを含む統合型リゾート(IR)に関する紛争の原因となった主な事象は、フィリピンにおける同社グループからの資金流出(4,000万ドル)、および、それがPAGCOR関係者にわたった疑い、である。

ユニバーサルとWynn Resortsとの係争は続いているようだ。
米国メディアによれば、2015年、米国司法省はWynn Resortsの主張(上記の疑い)に対する調査を開始。ネバダ州裁判所はユニバーサルのCEOである岡田和生氏を事情聴取に招聘した。

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東京地裁、ユニバーサルの賠償請求を棄却 対ロイター訴訟で判決
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