【海外ニュース】
30日、南アフリカ共和国の業界、ロビーイング団体のCasino Association of South Africa(CASA)は、2014-2015年のカジノエンタテインメント産業の調査レポート”Survey of Casino Entertainment in South Africa -2015”を発表。
レポートは、カジノ産業の経済、社会へのインパクトを算出した。
カジノ産業の規模:
・南アフリカ共和国のギャンブル市場規模(GGR)は、240億ZAR(南アフリカランド)(約2,000億円)、YoY9.6%増。
・カジノ市場は172億ZAR(南アフリカランド)(約1,500億円)、YoY4.5%増。
・カジノ市場はギャンブルの72%を構成する。
カジノ産業の社会貢献:
・カジノ産業は自らが獲得した付加価値の37%に相当する57億ZAR(南アフリカランド)を政府に拠出(各種税金の計)。
・カジノ産業の雇用は64,000名。人件費は32億ZAR(南アフリカランド)、付加価値の21%に相当
・CASA会員は、CSR(企業社会責任)として1.34億ZAR(南アフリカランド)を拠出。教育、ローカルコミュニティ、ヘルスケア、HIV対策など
・レスポンシブルゲーミングへの拠出は、0.167億ZAR(南アフリカランド)、
CASAは、カジノ産業が厳しい経済情勢において緩やかながら成長を確保していること、政府の財政に貢献していることをアピールした。そのうえで、政府によりカジノ産業の経営自由度を高める政策、非合法なオンラインギャンブルへの対策強化、を求めた。
中東アフリカ地域においては、南アフリカ共和国が最大、かつ突出したカジノ市場規模を持つ。
「IR経済」の「各種情報、データへのリンク集」を参照ください。
・「各種情報、データへのリンク集」
「IR関連企業&株価」の「海外主要オペレーター」を参照ください。
・「海外主要オペレーター」
カジノIRジャパン
![]() |
■対応 Android OS 4.1.1 iPhone5 iPad(safari) |