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ユニバーサルエンターテインメントと朝日新聞の紛争 - 東京地裁 朝日新聞に記事削除、賠償命令

2015-12-22

【海外ニュース】

21日、東京地裁は、ユニバーサルエンターテインメントが、フィリピンのカジノを含む統合型リゾート(IR)事業に関する記事で名誉を毀損されたとし、朝日新聞社に損害賠償を求めた訴訟を判決した。
記事には、真実でない部分があったとし、朝日新聞社に330万円の支払いを命じた。同時に、記事5本のうち4本についてウェブサイトからの削除を命じた。

問題の記事5本は、2012年12月~13年2月の5本。それぞれ、ユニバーサルエンターテインメント(現地子会社)が、フィリピンPAGCOR(カジノ許認可権を持つ)の高官に多額の接待を行い、PAGCOR関係者に4,000万ドルを送金、用地を違法取得、などと報じた。

松本利幸裁判長は、一部記事の内容について、「真実ではなく、真実相当性も認められない」と述べた。判決は、接待や送金は認める一方、見返り目的だったとは認められず、一部の送金は同社の意思決定によるものではなかったとした。また、記事が根拠の一つとした報告書について、「ユニバーサルエンターテインメントと対立関係にあった会社(Wynn Resorts)の依頼で作成された報告書だったのに、十分な裏付けがされていない」とした。

朝日新聞社は直ちに控訴する方針。

11月25日、東京地裁は、ユニバーサルエンターテインメントがトムソン・ロイター(ロイター)に対して名誉が毀損として損害賠償(2億円)、記事削除、謝罪広告などを求めた裁判について、東京地方裁判所はユニバーサルの訴えをすべて棄却する判決をした。

カジノIRジャパンが報じてきたように、ユニバーサルエンターテインメントのカジノを含む統合型リゾート(IR)に関する紛争の原因となった主な事象は、フィリピンにおける同社グループからの資金流出(4,000万ドル)、および、それがPAGCOR関係者にわたった疑い、である。

また、ユニバーサルエンターテインメントとWynn Resortsとの係争は続いているようだ。米国メディアによれば、2015年、米国司法省はWynn Resortsの主張(上記の疑い)に対する調査を開始。ネバダ州裁判所はユニバーサルエンターテインメントのCEOである岡田和生氏を事情聴取に招聘した。

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