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米国:フロリダ州 世論調査 ゲーミング産業拡大を支持 Seminole部族との合意を受けて 

2016-01-02

【海外ニュース】

フロリダ州Tampa Bay Timesがゲーミング産業拡大に関する世論調査を実施。12月7日のフロリダ州知事Rick Scott氏とSeminole部族の合意(コンパクト、協定)を反映した。合意は、フロリダ州のゲーミング産業を拡大させる内容であった。
今後、両議会の承認後に成立する。

エリアのカジノゲーミングの拡大については、賛成が反対をわずかに上回った。一方、デイリーファンタシースポーツついては、継続すべき(禁止すべきでない、)がマジョリティを占めた。

世論調査:
調査対象者:タンパベイ地域(ピネラス郡、ヒルスボロ郡)住民605名
設問1:タンパベイ湾地域のカジノゲーミング拡大を支持するか?
結果1:賛成45%、反対44%、未定11%
設問2:いくつかの州ではデイリーファンタシースポーツサイト(Fan Duel、Draft Kingsなど)を禁止する動きがある。フロリダ州はどうすべきか?:
結果2:サイト利用を禁止すべき18%、規制を強化して継続すべき26%、現状のまま継続すべき38%、未定18%
(ソース:Braun Research, a national polling firm based in Princeton, N.J.)

カジノゲーミング拡大については、年齢、性別に差異が生じた。18-54歳の層では、賛成52%、反対36%であったが、55歳以上では55%が反対であった。また、性別では、男性は51%が賛成、女性は51%が反対であった。

ただし、関係者は世論調査の設問について留意点を指摘。カジノゲーミング拡大については、設問の際に、拡大が州の財政に貢献することを対象者に説明すれば、賛成は大きく上昇すると推定される。

こうした世論調査は、設問を注意深く設定する必要がある。少なくとも、判断のために、必要最低限の理解を得たうえで、賛否を問うべきであろう。

7日、数カ月の交渉の末、フロリダ州知事Rick Scott氏とSeminole部族は今後7年間のコンパクト(協定)の合意に至った。コンパクトでは、フロリダ州は最初7年間で30億ドル(約3,600億円)の収入を得る一方、Seminole部族はゲーミング施設を拡大する。

新しいコンパクトでは、Seminole部族は7つのテーブルゲーム設置カジノ施設を運営でき、ハウスバンク型カードゲーム(ブラックジャック、その他)、非カード型テーブルゲーム(クラップス、ルーレット)を提供できる。ただし、各施設の設備量の制限は、スロットマシン上限6,000台(平均3,000台)、テーブル上限300台(平均150台)。
前回のコンパクト(2010年から2015年7月)では、Seminole部族は5つのテーブルゲーム設置カジノ施設を運用し、ハウスバンク型カードゲームのみを提供していた。

一方、Seminole部族は州におけるカジノ市場のグリップを緩める。新しいコンパクトでは、住民投票が前提となるが、コマーシャルのカジノ施設(ClassⅢ。主にレーシーノ)拡大への道を拓いた。
拡大のオプションは、スロット増、テーブル提供(現在、スロットのみ)、そして2つの施設増である。

フロリダ州にはカジノ施設は、トライバル8施設(Seminole部族)、コマーシャル(レーシーノ)8施設ある。ただし、カジノ市場のマジョリティはSeminole部族が占有する状況。

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カジノIRジャパン:日本における過去の世論調査からの調査結果と今後の課題

これまでに大手メディアが複数のIR実現に関する世論調査を実施した。メディアは、IR推進法案が国会への提出、審議が近づくタイミングで世論調査を実施する傾向がある。

過去の世論調査では、反対が6割前後の結果が多かった。ほとんどの調査では、「カジノの国内導入の是非」を聞いており、反対の人の一定数は「カジノ単体施設が沢山できること」に反対している人が含まれていると推定される。

言うまでもなく、IR推進法案は日本に限定された数(IR議連は最大10前後を想定)の「カジノを含む統合型リゾート(IR)」を前提としている。
IRは「カジノ」(面積では5%内外)を国による徹底的な管理下で許可し、その収益力を活用し、IR内の観光文化施設群(ホテル、エンタテンメント、劇場、MICEなど」、そして、IR外のより広域の社会基盤整備、観光連携(IRがハブとなって、)を成立させる。

今後、IR実現のためには、目的(観光振興、文化振興、地域創生などを通じた経済効果)、IRの仕組み、IR法案が社会コストの最小化(ギャンブル依存症など)の対策を推進すること、などを社会に伝えていく必要がある。

こうした世論調査は、設問を注意深く設定する必要がある。少なくとも、判断のために、必要最低限の理解を得たうえで、賛否を問うべきであろう。

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Poll: Tampa Bay evenly split on expansion of casino gambling
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