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週刊 新聞・雑誌記事ピックアップ – 12月第5週 & 年始

2016-01-04

【マスコミ・メディア】

本コーナーは週に一回、カジノを含む統合型リゾート(IR)に関連する新聞・雑誌の記事をピックアップして紹介する。カジノIRジャパンの日々のニュースがカバーできなかった記事を対象とする。

12月29日 神奈川新聞「論説委員2015年回顧」

神奈川県、横浜市はIR誘致の有力地域である。そして、神奈川新聞は、同エリアにおける世論を反映し、そしてその形成に大きな影響力を持つ。主題の記事は、16人の論説委員が2015年を回顧し、議論した。
IRについては、まず「人口減少」を議論する中で、論説委員の一人は「財政悪化の対策、新たな税収確保を目的としたカジノ誘致、あるいは、カジノ誘致による成長路線は立ちいかないのでは?」と発言。発言の根拠、意図は不明であるが、少なくとも誘致にはポジティブなスタンスではない。
また、同一の論説委員は「(市は)横浜市にIRが必要な理由を市民に伝えるべき。メリット、デメリットを活発に議論すべき」と述べた。その通りであろう。なお、これまでに横浜市は地域住民に対する説明を行った実績はない。

カジノIRジャパン関連記事:
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12月30日 地方紙「カジノ法案 先送り論拡大 自民 公明との対立回避」

30日、河北新報、福島民友、千葉日報、神奈川新聞などが主題の記事を掲載。通信社がソースであろう。同日の北海道新聞の「カジノ法、通常国会での成立見送りへ 政府・自民、公明に配慮」は、独自情報で肉付けした部分もあるが、ほぼ同じ内容である。
タイトル通りの内容で、参院選を睨み、自民党内にIR推進法の通常国会での審議、成立を先送りすべきとの論調が強まっているとの内容。ただし、記事はIRを安倍首相が成長戦略の目玉と位置付けていると指摘。

カジノIRジャパン コメント:
政府、自民党においては、IR推進法案の早期成立を目指すグループ、(参院選に影響するリスクなどを考慮し)臨時国会への先送りを主張するグループがいる。
カジノIRジャパンが報告してきたように、また、関係者の多くの共通認識であるが、次期通常国会におけるIR推進法案の成立は容易ではない。
日程がタイトであり、そして参議院選挙前であり、自民党、公明党ともIR推進法案のように賛否がわかれる法案を扱いにくい。
2016年は通常国会の会期末が6月1日、そして7月に参院選となる可能性が高い。通常国会の会議は150日間で一回だけ延長できるが、2016年は参院選を控えて延長しにくい。
通常国会では、まずは、予算、税制に主眼が置かれる。16年度予算成立を3月下旬とすれば、5月末の伊勢志摩サミットまでが、実質上、重要法案審議に回せる日程となる。
ゆえに、法案審議は2ヵ月間しかない。
そこでは、政府提出法案を経て、(IR推進法案など)議員立法の審議に進む。通常国会で審議の可能性がある主な法案は11本ある。2015年通常国会からの積み残しとしてIR推進法案を含む9本、新規提出としてTPP関連法案、一億総活躍社会関連法案である。
参院選前の国会では、参院では採決しなかった法案について継続審議の手続きをしない(つまり、廃案になる)。すなわち、次の国会以降で、衆院選、参議院とも改めて提出から可決までのプロセスが必要となる。
与野党の賛否が別れる法案では、与党は会期中に採決を急ぎ、野党は廃案を目指して採決引き延ばしを図る。
2016年1月以降に再編成されるIR議連の方針が注目される。

カジノIRジャパン関連記事:
・IR議連
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首相官邸 『日本再興戦略』改訂2015(素案) 昨年に続きIR検討が盛り込まれた
・各党
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逃げ水のカジノ構想 「五輪前」実現へ 来年再挑戦=日本経済新聞
週刊 新聞・雑誌記事ピックアップ – 12月第4週

1月1日 日刊建設工業新聞(1)「新たな可能性を探る-MICE」

MICEの現状と課題を総括。現状、国際会議協会(ICCA)の国際会議開催件数の統計によれば、国別には日本はアジア1位(世界7位)であるが、中国に肉薄されている。都市別には、アジア1位はシンガポール(世界7位)であり、東京都はアジア6位(世界22位)。日本の主要都市、とくに観光庁が指定する「グローバルMICE都市」(7都市)、「グローバルMICE強化都市」(5都市)は、その競争力を引き上げることが急務がある。競争力向上には、MICE施設、マーケティング、観光地の魅力の活用・連携(デスティネーションマネジメント)、が欠かせない。
カジノを含む統合型リゾート(IR)の魅力、それがMICEの起爆剤となる可能性を指摘。ただし、電通が首都圏で行った調査によれば、IRを理解している層は2割に過ぎない。IRが、MICE、エンタテインメントなどを多彩な観光機能を実現させるソリューションであることの理解が進めば、IR、IRをテコとしたMICE強化の実現に弾みがつくと分析。

カジノIRジャパン関連記事:
第25回 国際ミーティング・エキスポ IME2015 観光・MICE 日本立国の柱として育成を
第3回 ライブ&イベント産業展 開催発表会 ~ MICE、ライブ&イベント活性化にIR活用を!!!
日本IR創設サミットin泉佐野:号砲は鳴った。「地方が国による地域選定を勝ち抜くために」(3/3)
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観光庁 国際会議等担当参事官室 インタビュー「なぜ、日本経済にとってMICEは重要なのか?」

1月1日 日刊建設工業新聞(2)「観光振興へ キーマンに聞く-JAPIC日本創生委員長 寺島実郎氏」

寺島実郎氏は、JAPIC(日本プロジェクト産業協議会)の日本創生委員会委員長を務める。JAPICは産業界のカジノを含む統合型リゾート(IR)の調査研究を率先してきた。また、IR推進協議会の共同代表も務める。
IRについては、日本の観光の付加価値を一段と高めると指摘。日本では、IRはカジノという偏った見方が強いと指摘したうえで、IRがカジノのみならず、国際会議、展示、宿泊、商業、アミューズメント、スポーツなど複合的な機能を兼ね備えた付加価値が高い施設であると説明。
そのうえで、脱・工業生産力モデル、サービス産業のリード役としての観光戦略の重要性を強調した。

カジノIRジャパン関連記事:
JAPIC専務理事 丸川裕之氏–第4回「産業界は従来の発想を破り、新しいことに挑戦すべき」
JAPIC専務理事 丸川裕之氏–第3回「15年以上のIR調査研究。IR議連、政府、経団連と連携」
JAPIC専務理事 丸川裕之氏–第2回「IRを応援する立場。立地競争力、地域創生の重要な手法」
JAPIC専務理事 丸川裕之氏–第1回「産官学の叡智を結集、国家的課題に対して政策提言」

1月1日 日刊建設工業新聞(3)「観光振興へ キーマンに聞く-国際観光施設協会 会長 鈴木裕氏」

公益社団法人 国際観光施設協会は主にホテル、旅館など観光施設のハードを担う企業の団体。設計、建設、設備、内装、家具、造園などの企業が中心であり、多くの日本を代表する企業が所属する。同協会は戦後の外貨獲得、インバウンド促進の政策の中で設立された。そして、現在、活動範囲は観光産業から、観光を基軸とした地域創生に広がっている。
会長の鈴木裕氏は、IRについて、カジノ整備の議論は下火になっているとしたうえで、地方においては、モナコのように富裕層集客のツールとしての活用、空港におけるプライベートジェット機用の高級ターミナルの整備、五つ星の宿坊の整備を提言した。
日本も国として、2020五輪の先を見据えた観光政策を考える時期に来ているとした。

カジノIRジャパン関連記事:
国際観光施設協会 中山会長 – 第4回「カジノを含む統合型リゾート。地域創生、日本独自性、透明性」
国際観光施設協会 中山会長 – 第3回「日本の観光産業、観光施設産業の力」
国際観光施設協会 中山会長 – 第2回「地方の観光業、社会の疲弊は深刻。地域創生の取り組み急務」
国際観光施設協会 中山会長 – 第1回「地域観光の再生、そして地域創生に取り組む」

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