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カンボジア:カジノからの税収 2015年3,500万ドル 法整備し、さらなる拡大を目指す

2016-01-13

【海外ニュース】

1月12日、経済財務省は、2015年のカジノ産業からの税収が$34.7mn(約42億円)、YoY33%増であったと発表した。過去3年間のカジノからの税収の拡大は、年率12.5%。

経済財務省は、徴収強化策が奏功したと評価。経済財務省は、2015年、カジノ事業者に対して、カジノ部門だけでなく、飲食などノンゲーミング部門への課税を強化した。

NagaCorp(香港上場。NagaWorld運営。プノンペン市場を独占)は、カジノからの税収のうち、23%を占有した。同施設はノンゲーミング・エンタテインメントが充実しており、課税対象が広い。

タイ、ベトナム国境沿いの小型カジノからの税収も増加。ただし、ベトナム政府が自国民の越境、施設訪問をモニターを強化した結果、増加率はマイルドとなった。

ただし、カンボジアの政治家、政府は、カジノ産業からの税収は、拡大余地は大きいと考えている。経済財務省の幹部は、NagaWorldは年間$150mnの利益を確保する一方、カンボジア政府は資金不足に直面しているとコメントした。

カンボジアのカジノ市場(GGR)はUS$2bn(約2,400億円)と大きいが、税収はそれに対して2%未満に過ぎない。2015年12月、経済財務相は、2016年にはゲーミング産業からの税収を$70mn(約84億円、ほとんどカジノ産業)に拡大させると発言した。

現在、政府は、経済財務省を中心として、カジノ法案の整備を進めている。法案の目的は、カジノ産業を監督し、しっかり税収を確保すること。

カンボジアはASEANの10ヶ国において、カジノを合法化する8ヶ国のうちの一つ。法律上は内国人のカジノ利用は禁止されているが、実際上はほぼ自由のようだ。

現在、カンボジアには、ライセンスされたカジノ施設が63施設ある(うち、いくつかは閉鎖)。プノンペンの大型IR(香港上場するNAGACORPのNAGA World)、シアヌークビルの7施設、残りは国境沿いのポイペト(タイ国境)とバベット(ベトナム国境)の施設群に大別される。
なお、2015年には7事業者がライセンスを得たが、開業したのは1事業者のみであった。

カンボジアの中央銀行(The National Bank of Cambodia)の推定によれば、2014年の外国人訪問者の消費は$2bn(約2,400億円)、うち40%がカジノで消費される。
なお、カンボジアの外国人訪問者数は、2014年には約450万人と前年比30万人増であった。

ただし、カンボジアの中央銀行(The National Bank of Cambodia)は、カジノ産業の実態は不明瞭であり、正確な統計データを収集する方針。

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