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サイパン:規制管理当局 後追いながらも、体制整備を進める UNLVからインストラクター招聘

2016-01-13

【海外ニュース】

北マリアナ諸島(Commonwealth of the Northern Mariana Islands、CNMI)はプエルトリコと並ぶ、米国のコモンウェルス(米国自治連邦区)である。北マリアナ諸島は14の島から成る。
居住区を持つのはサイパン、テニアン、ロタ。このうち、サイパンが最大。サイパンの住民は6万人弱、年間訪問者数は50万人弱。

サイパンにはBest Sunshine(香港取引所上場のImperial Pacific International Holdings Limitedの現地子会社)の暫定カジノ施設がある。Best Sunshineの暫定カジノ施設は、2015年7月以降、オペレーションを本格化させている。

こうした中、後追いながらも、サイパンの規制管理当局は体制整備を進めている。

サイパンのカジノ規制管理当局(The Commonwealth Lottery Commission)は、2月、二人のインストラクターをUNLV(University of Nevada, Las Vegas)から招聘する。
27名の職員は、カジノの規制、運営に関わる多様なトレーニングを受ける。
トレーニングのコストは、カジノ事業者(Best Sunshine)が納入した年間フィー(300万ドル、3.6億円)から拠出する。

サイパンの規制管理当局は、1月5日、ジャンケットオペレーターに関わる規制、ガイドラインを策定し、申請プロセスを進めている。

Best Sunshineは、政府との合意により、本来の目的である大規模IR開設前に、テンポラリーな暫定カジノ施設を商業地(DFST Galleriaの一階フロアを賃借)において開業した。
暫定カジノ施設は、7月にソフトオープン、11月27日にグランドオープン(従業員600名、テーブル45台、電子ゲーム106台)。11月からVIPオペレーションを開始した。

暫定カジノ施設の12月のローリングボリューム(VIPテーブル)は、14.4億米ドル(約1,700億円)であった。ローリングボリュームに対するウィン率を3%とすれば、グロスゲーミング売上高(GGR)は月間50億円の水準である。

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