カジノを含む統合リゾート(IR)の政治、経済情報のポータルサイト >運営方針はこちら

日本型IRへの道日本型IRへの道
ご利用規約お問合わせ





米国:Caesars Entertainment 資産移転の調査結果の非公開を要望 破産裁判官が激怒

2016-01-22

【海外ニュース】

1月20日、米国破産裁判官は、Caesars Entertainment Corp(CEC、NASDAQ上場)が破産手続き中の運営会社Caesars Entertainment Operatng Company(CEOC)との間の資産移転取引の調査結果の公開に同意しないならば、CEOCのChapter11(再建、Reorganization)の手続きを棄却し、Chapter7(清算、Liquidation)に移行すると警告した。

2015年3月、米国破産裁判所は独立検査官に資産移転取引(*後述)の妥当性調査を依頼。その調査結果は2月末にはまとまる見通し。

CECは、その調査結果がまとまる直前のタイミングで、結果の非公開を要請。それに対して、破産裁判官が激怒した。

調査結果は、二つの面で、CECにネガティブなインパクトをもたらす可能性がある。
・債権者の再建計画(オペレーションとアセットを分離。アセットはREITへ)の支持を得るためのハードルになるとみられている。CEOCの負債は180億ドル(2.2兆円)であるが、これまでに、優先債権120億ドル相当の債権者が再建計画に同意した。
・CECがCEOCの債権者から受けている訴訟の行方を左右する。

2015年1月、CECは子会社の運営会社Caesars Entertainment Operatng Company(CEOC)を破産申請(Chapter11)させた。その後、CECは、CEOCの債権者からの、自らを破産に導く可能性がある訴訟に直面している。
その訴訟は、2月末の調査結果公開後に再開する見通し。

CECが受けている訴訟とは、
1)CEOCが破産申請する以前に、CEOCの負債責任がCEC自身に遡及しないように契約変更済みと主張する妥当性
2)CEOCの破産申請前に、CEOCの数十億ドルもの優良資産をCEC自身に移転させた取引の妥当性(*)

カジノIRジャパン関連記事
・Caesars Entertainment Operatng Company(CEOC) 破産手続き(Chapter11)
米国:Caesars Entertainment 破産リスク伴う訴訟の進行を抑制 次の山場は2016年初
米国:Caesars Entertainment 自らを破産に導く可能性がある訴訟の進行を抑制 法廷闘争続く
米国:Caesars運営会社(CEOC) 16年3月まで再建計画アップデイトの猶予 法廷闘争は続く
米国:Caesars Entertainment SEC報告 CEOC再建計画について債権者と合意に至らず
米国:Caesars Entertainment 破産裁判所が債権者に有利な判断。厳しい状況 22日株価41%暴落
・Caesars Entertainment Corp(CEC)事業動向
韓国:Lippo 仁川空港周辺のIR計画 ”LOCZ Korea” の先行きが不確実な情勢と発表
米国:Caesars Entertainment 3Q業績 改善。CEOC非連結化、米消費回復 むろん、訴訟の行方が鍵
米国:Caesars Entertainment 2Q業績 大幅改善だが、問題はCEOC株主からの訴訟の行方
 

<海外主要オペレーターの会社情報、株価>

「IR関連企業&株価」の「海外主要オペレーター」を参照ください。
「海外主要オペレーター」

カジノIRジャパン

該当記事

Caesars bankruptcy may hinge on releasing probe results -U.S. judge
記事へのリンク

REUTERS


ご要望お問合わせ

NEWS&TOPICSNEWS&TOPICS
法案NOW
IR関連法案 最新記事
IR資料室
G2E-2018
G2E-Asia-2019

カジノ関連団体のご紹介
業界関連団体のご紹介
地方誘致団体のご紹介


トップへ戻る
ご利用規約 | お問い合わせ
Copyrights© Casino IR Japan All Rights Reserved.