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イスラエル:カジノIR推進 ネタニヤフ首相の公約⑤ 省庁横断ステアリングコミッティー設置

2016-02-18

【海外ニュース】

2月17日、ベンヤミン・ネタニヤフ首相は、観光相とトップ会談を持ち、カジノを含む統合型リゾート(IR)設置の評価(経済効果、社会コスト)について議論、推進の方向性を確認した。
そして、その実現を検討するステアリングコミッティーを設置すると発表した。コミッティーは観光相をヘッドとし、交通、財務、司法、公安、内務の省庁、エイラート市長などが参加。

交通観光相は、シンガポール、マカオ、フィリピンがツーリズムコンプレックス、カジノを含む統合型リゾート(IR)を活用し、国際観光を振興していること、逆に欧州は小型のカジノホテル主体で、地元客を主体としていることを指摘。

ネタニヤフ首相は、一時、外国人専用カジノに関心を持ったが、交通観光相は十分な経済効果を創出するためには一定の制限下で内国人の入場が必要と提言。

交通観光相の提言は、
・設置対象エリアはイスラエル最南部のリゾート都市エイラート、現在のエイラート空港跡地
・大型のツーリズムコンプレックス、カジノを含む統合型リゾート(ホテル内のカジノ設置でなく、)
・カジノ施設は2から4つまで容認
・イスラエル国民は一定の制限下で入場可(入場料、開業時間、ジャックポットのリミットなど)
・社会コストへの対策を整備

エイラートはリゾート都市であるが、過去5年間で観光客は約4割減少した。それだけに、IRへの期待は大きい。
一方、ネタニヤフ首相の発表後、反対派は社会の格差拡大、社会コストの懸念を表明。

なお、ネタニヤフ首相は、米国Las Vegas SandsのCEOであるシェルドン・アデルソン氏と親しいが、ネタニヤフ首相はアデルソン氏はエイラート空港のIRには関心がないとコメント。

イスラエルではギャンブルは刑法で禁止されている(国営ロッテリー、スポーツベッティングIsrael Sports Betting Boardのみ、財務相の許可のもと営業)。
ただし、違法ギャンブル市場は110-150億イスラエル新シェケル(320-440億円)ほどと推定。

イスラエルにおけるカジノ設置議論は長年のテーマであるが、これまで計画ステージを超えることはなかった。宗教関係者などの反対が強かった。

ネタニヤフ首相は、1990年代からカジノ、IRの推進者である。現政権においても、IRの社会、経済効果を確認することを公約としてきた。今回は現地識者も実現可能性が高いとみているようだ。

中東アフリカ地域においては、南アフリカ共和国が最大、かつ突出したカジノ市場規模(約20億ドル弱)を持つ。中東エリアには宗教上の利用などにより、カジノ市場はほとんど存在しない。
ここにきて、イスラエルの合法化議論が、再び進み始めた背景は、世界において実績が積み上がり、IRの社会ベネフィット最大化と社会コスト最小化の仕組みが確立されてきたからであろう。

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