【海外ニュース】
2月23日、Genting Malaysiaは、旗艦施設であるマレーシアのResorts World Gentingに対する10年間(2013年12月~)の長期投資計画(Genting Integrated Tourism Plan, “GITP”)の拡大を発表。
GITPの合計投資額をRM5 billion(約1,325億円)からRM10.38 billion(約2,750億円)に倍増する拡大する。
GITPフェーズⅠの投資額はRM4 billion(約1,060億円)からRM8.11 billion(約2,150億円)へ増額。
フェーズⅠでは、2015年6月に1,300室のホテル棟が開業。今後、世界初のワールドクラスの21世紀FOXのテーマパーク、インドアテーマパーク、スカイアベニュー(ショッピングモール)などを開発する。同テーマパークへの投資額はRM2 billion(約500億円)。
2016年下期から順次、開業する計画。
2030年までRWGへの訪問客を3,000万人に拡大する計画。フェーズⅠを通じ、7,000名の雇用増を創出する。
フェーズⅡは、RM2 billion(約500億円)は、ラグジャリーなホテル、1万人収容のアリーナの建設に充当。
アジア各国は、カジノを含む統合型リゾート(IR)のスキームを活用し、国際観光の競争力向上に挑んでいる。逆に、こうした規模感の観光施設への投資は、IRのスキームを活用しなくては困難である。
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