カジノを含む統合リゾート(IR)の政治、経済情報のポータルサイト >運営方針はこちら

日本型IRへの道日本型IRへの道
ご利用規約お問合わせ





米国:スロットマシン Scientific Games 2015年度&4Q実績 大幅赤字。期末15億ドルの債務超過 

2016-02-26

【海外ニュース】

2月25日、Scientific Gamesが2015年度および4Q実績を発表。

Scientific Gamesは、アメリカの宝くじ販売機器メーカであったが、2013年にWMS、2014年にBally Technologiesを買収。米国スロット市場の二位となった。

なお、米国スロット市場のトップはIGT。IGTは、イタリア宝くじ販売機器メーカーGTECH社が米国スロットマシン最大手のIGT買収し、社名をIGTに変更して成立した。

Scientific Games、IGTとも業績は厳しい。欧米のスロットマシン市場の低迷、巨額の買収による有利子負債(による利息負担)のため。

とりわけ、Scientific Gamesの業績は厳しい。
2015年通期(1-12月)は、営業権の減損($1,003mn)を計上し、営業損益は1,025mnの赤字、当期損益は$1,394mnの赤字となった。
この営業権の減損を除いても、営業損益は$22mnの赤字であり、そこに、支払利息$665mnがのしかかる構図。

2015年度4Q業績(10-12月):(注)
・売上高$737mn、YoY4%増、営業損益$54mnの赤字(前年同期は$99mnの赤字)、当期損益$128mnの赤字(前年同期は$130mnの赤字)
・円換算は、売上高848億円、営業損益74億円の赤字、当期損益147億円の赤字
・部門別の売上高
-ゲーミング:$302mn=サービス$155mn、プロダクトセールス$147mn
-ロッテリー:$221mn=サービス$52mn、プロダクトセールス$28mn、インスタントゲーム$141mn
-インタラクティブ:$43mn=サービス$43mn
・Bally、WMS等の買収に関わる営業権の減損を$67mnを計上

2015年度業績(1-12月):(注)
・売上高$2,759mn、YoY6%減、、営業損益$1,025mnの赤字(前年同期は$19mnの赤字)、当期損益$1,394mnの赤字(前年同期は$430mnの赤字)
・円換算は、売上高3,173億円、営業損益1,179億円の赤字、当期損益1,603億円の赤字
・部門別の売上高
-ゲーミング:$1,774mn=サービス$956mn、プロダクトセールス$817mn
-ロッテリー:$775mn=サービス$186mn、プロダクトセールス$46mn、インスタントゲーム$544mn
-インタラクティブ:$210mn=サービス$210mn
・Bally、WMS等の買収に関わる営業権の減損を$1,003mnを計上

(注)前年比較はPro Formaベース。2014年に実施された買収が2014年初に完了していたと仮定。具体的には、2014年11月21日のBally Technologiesの買収、(Bally Technologiesによる)2014年7月1日のDragonplayの買収。

2015年度末の財務状況:
・2015年度末のネット有利子負債は$8,078mnと巨額。買収に伴う借入金増加。
株主資本は$1,496mnのマイナス(債務超過)

カジノIRジャパン関連記事:
米国:スロットマシン ペイアウト設定 東海岸では施設間競争で上昇基調
オーストラリア:スロットマシン大手 Aristcrat 2015年9月期 大幅増収増益。買収効果、シェア拡大
スロットマシン大手 IGT, Scientific Games 3Q実績 経営は厳しい。買収に伴う借入増、市場縮小
米国:ネバダ州 スキル要素スロットの規制作りが完了 中長期を左右する技術革新、G2Eの目玉
米国:スキル要素スロットマシン コマーシャルカジノ23州が注目 若者離れ、税収伸び悩みを背景に
米国:スロットマシン大手2社 IGT,Scientific Games 環境楽観できず。スキル要素は競争激化要因
 

<海外主要オペレーターの会社情報、株価>

「IR関連企業&株価」の「海外主要オペレーター」を参照ください。
「海外主要オペレーター」

カジノIRジャパン


ご要望お問合わせ

NEWS&TOPICSNEWS&TOPICS
法案NOW
IR関連法案 最新記事
みんなのQ&A
IR資料室

カジノ関連団体のご紹介
業界関連団体のご紹介
地方誘致団体のご紹介


トップへ戻る
ご利用規約 | お問い合わせ
Copyrights© Casino IR Japan All Rights Reserved.