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フィリピン:Travellers IHG 2015年度業績 営業利益YoY26%減 施設間競合、中国人顧客減

2016-03-18

【海外ニュース】

*1フィリピンペソ(PHP)≒2.5円

3月17日、Travellers International Hotel Groupが2015年度実績を発表。マニラ首都圏、ニノイ・アキノ国際空港における国際的なカジノを含む統合型リゾート(IR)事業者としては最初の発表。
今後、Bloomberry Resorts、Melco Crown (Philippines) Resortsが続く。

Travellers International Hotel GroupはフィリピンのAlliance Global Group(52.1%)とGenting Hong Kong(35.9%)の合弁会社。マニラ国際空港の隣にResorts World Manilaを運営する。

減収減益の要因は、エンタテインメントシティの施設群(BLOOMBERRY RESORTSのSolaire Resort and Casino、Melco Crown PhilippinesのCity of Dreams Manila)との競合、中国人VIPの減少。
一方、中国人VIP獲得のための集客コスト(Promotinal Allowance、ジャンケットコミッション)が拡大。

2015年のフィリピンのカジノ市場は、1,254億PHP、YoY13%増(3,135億円)、うちPAGCOR直営施設が435億PHP、YoY4%増、民間施設が819億PHP、YoY18%増。
中期的に、カジノを含む統合型リゾート(IR)は大幅に増加する方向。需要と供給のバランス変化が注目される。

2015年度業績(1-12月):
・売上高はPHP24,602mn、YoY15%減、営業利益はPHP4,759mn、YoY26%減、株主帰属当期利益はPHP4,021mn、YoY26%減
・円換算は、売上高は約615億円、営業利益は119億円、株主帰属当期利益は101億円

開発計画:
・Resorts World Manila
-第二期=ホテル増強。2016年2Qに完成予定。
-第三期=ホテル、カジノ施設増強。2017年末に完成予定

・エンタテインメントシティ:Westside City Resorts World Project(旧名称 Resorts World Bayshore City)
-投資額PHP51.9bn(約1,300億円)。2014年9月に着工、2020年4Qに完成予定
-延べ床面積70万㎡、ホテル1,500室、オペラハウス3,000席

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