カジノを含む統合リゾート(IR)の政治、経済情報のポータルサイト >運営方針はこちら

日本型IRへの道日本型IRへの道
ご利用規約お問合わせ





英国:スロットマシン IGT 2015年度&4Q実績 買収に伴う借入金の負担が重く、当期赤字

2016-03-19

【海外ニュース】

3月17日、英国に本社を置く、スロットマシン大手のInternational Game Technology PLC(IGT)が2015年度および4Q業績を発表。IGTは、米国のスロットマシン市場におけるトップ。
なお、2月25日には米国スロットマシン市場二位のScientific Gamesが2015年度および4Q実績を発表済み。

IGTは、イタリア宝くじ販売機器メーカーGTECH社が、2015年4月に米国スロットマシン最大手のIGTを買収(買収額:64億ドル)し、社名をIGTに変更した。

なお、Scientific Gamesは、アメリカの宝くじ販売機器メーカであったが、2013年10月にWMSを買収(同:15億ドル)、2014年11月にBally Technologiesを買収(同:33億ドル)した。

2015年通期(1-12月)は、営業利益は$540mnであるが、利払い費用が$458mnと重い。その他営業外費用もあり、当期損益は赤字であった。
買収に伴う借入金の増加が損益し、当期損益が赤字の構図は、Scientific Gamesと同じ。

2015年度4Q業績(10-12月)
Pro Forma(注1)
・売上高$1,365mn、YoY3%減、調整後EBITDAは$449mn、YoY横ばい、営業利益$132mn、YoY26%減
Reported(注2)
・売上高$1,365mn、営業利益$132mn、株主帰属当期損益$74mn
・円換算は、売上高1,570億円、営業利益152億円、株主帰属当期損益85億円

2015年度業績(1-12月):
Pro Forma(注1)
・売上高$5,088mn、YoY12%減、調整後EBITDAは$1,704mn、YoY16%減、営業利益$533mn、YoY51%減
Reported(注2)
・売上高$4,689mn、営業利益$540mn、株主帰属当期損益$76mnの赤字
・円換算は、売上高5,392億円、営業利益621億円、株主帰属当期損益87億円の赤字

(注1)2014年、2015年の通期とも、GTECH、旧IGTが統合したと仮定
(注2)実績値

2015年度末の財務状況:
・2015年度末のネット有利子負債は$7,077mnと巨額(2014年度末は$2,642mn)。買収に伴う借入金増加。
・株主資本は$3,366mn

カジノIRジャパン関連記事:
米国:スロットマシン Scientific Games 2015年度&4Q実績 大幅赤字。期末15億ドルの債務超過
米国:スロットマシン ペイアウト設定 東海岸では施設間競争で上昇基調
オーストラリア:スロットマシン大手 Aristcrat 2015年9月期 大幅増収増益。買収効果、シェア拡大
スロットマシン大手 IGT, Scientific Games 3Q実績 経営は厳しい。買収に伴う借入増、市場縮小
米国:ネバダ州 スキル要素スロットの規制作りが完了 中長期を左右する技術革新、G2Eの目玉
米国:スキル要素スロットマシン コマーシャルカジノ23州が注目 若者離れ、税収伸び悩みを背景に
米国:スロットマシン大手2社 IGT,Scientific Games 環境楽観できず。スキル要素は競争激化要因
 

<海外主要オペレーターの会社情報、株価>

「IR関連企業&株価」の「海外主要オペレーター」を参照ください。
「海外主要オペレーター」

カジノIRジャパン


ご要望お問合わせ

NEWS&TOPICSNEWS&TOPICS
法案NOW
IR関連法案 最新記事
IR資料室
JGC2017

カジノ関連団体のご紹介
業界関連団体のご紹介
地方誘致団体のご紹介


トップへ戻る
ご利用規約 | お問い合わせ
Copyrights© Casino IR Japan All Rights Reserved.