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カンボジア:シアヌークビルにマレーシア資本が大規模開発計画 ただし、現地には懐疑的な声も

2016-03-28

【海外ニュース】

3月25日、現地メディアは、マレーシア企業がシアヌークビルをマカオのようなカジノ、ホテルの集積地に転換させる計画を進めているとレポート。

計画の推進者は、Salient Ventures(マレーシア企業SV Internationalの現地子会社)。SV Internationalは、2015年12月の設立。

Salient Venturesの広報によれば、同社はシアヌークビルの用地、既存のホテルなどプロパティの買収を進めており、将来、ゲーミングのライセンスを取得させる方針。

Salient Venturesは、シアヌークビルのカジノ、ホテルの開発の方針について、カンボジア政府の承認を取得済み。
また、3月1日、政府より、ナイトクラブ、カラオケバー、マッサージパーラー、ドッグレース、オンラインカジノ・プラットフォームなどの営業許可を取得した。

ただし、Ros Phearun氏(経済財務省 広報担当参事官)によれば、Salient Venturesは開発方針の承認およびカジノ営業権(コンセッション)を得たものの、別途必要となるカジノライセンス手続きは未完了とのこと。

現時点では、現地関係者も、Salient Venturesの計画の実現性には、やや懐疑的なようだ。

カンボジアのカジノ市場(GGR)は約20億ドル(2,400億円)。市場はほぼ成熟。
カジノ施設数は現在70施設(ライセンス申請中の8施設を含む。なお、2015年には75施設であった)であり、このうち、シアヌークビルは15施設がある。

なお、シアヌークビルの15のカジノ施設の多くは、オンラインカジノプラットフォームを営業する。
2015年10月、シアヌークビルでは、中国人グループによる中国人ターゲットのオンラインカジノ営業が大規模に摘発された事件があった。

カンボジアはASEANの10ヶ国において、カジノを合法化する8ヶ国のうちの一つ。ただし、規制の枠組みが不十分であり、現在、政府は国際基準のカジノ法制を導入する準備を進めている。
現在、経済財務省、内務省の合同ワーキンググループが法案を準備中。今後、両大臣、閣僚会議に提出し、2016年内には法案が国会にて承認される見通し。

政府は、カジノ法制の整備、カジノ産業の管理監督強化を進めることで、税収の増加、海外からの投資の誘致、インバウンド観光を促進する考えを持つ。
従前、カンボジアではカジノ法制が不十分ゆえに、米国などコンプライアンスを重視する市場をベースとする企業は参入に躊躇していた。

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