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プロポーカー選手 木原直哉氏 第1回「プロのポーカー選手の生活。世界のカジノを転戦」

2016-04-13

【インタビュー&特集記事】

ビジネスクリエーター研究学会IR部会2回-画像-木原氏インタビュー1

木原直哉氏は、世界で活躍するプロのポーカー選手。2012年の第42回世界ポーカー選手権大会 (2012 World Series of Poker) の「ポット・リミット・オマハ・シックス・ハンデッド」(6月18-20日)で、日本人として初めて世界選手権での優勝を果たした。
ちなみに、その優勝賞金は51万2,029ドル(約6,000万円)であった。

木原氏は、1981年、北海道名寄市の出身。東京大学理学部地球惑星物理学科を卒業後、ストレートにプロのポーカー選手となった。

今回、木原氏に、プロのポーカー選手について、そして、日本のカジノを含む統合型リゾート(IR)について、ご意見を伺った。

第1回「プロのポーカー選手の生活。世界のカジノを転戦」

年間30ほどのトーナメントに参戦:
私は一年のうち、海外、国内の滞在がおおむね半分ずつです。海外では、カジノ施設におけるトーナメントを転戦し、その間にキャッシュゲームに参加します。
国内滞在中にも、日々、ポーカーの鍛錬を重ねています。一年中、ポーカー漬けの日々です。

海外では、ワールド・シリーズ・オブ・ポーカー(WSOP)だけで、年間60ほどのトーナメントがあります。そのすべてに出場するのは、物理的な制約や負担も大きく、現実的ではありません。
私の場合、過去3年間でおおむね100ほどのトーナメントに出場しました。年間30強ほどのペースです。1回のトーナメントは、通常、1日から3日を要します。

海外のトーナメントは、通常、昼にスタートです。ラスベガスやロサンゼルスは正午スタートが多いですね。マカオの大会は、少しスタートが遅いです。
マカオでは、ディーラーの多くが学生のアルバイトであるため、スタートは学校が終わった後になります。

プロ・ポーカー・プレイヤーの大きな収入源は2つ:
プロ・ポーカー・プレイヤーの収入源は大きく2つあります。トーナメントとキャッシュゲームです。

ただし、一般に、トーナメントへの出場は、安定した利益にはなりません。

そもそも、大会にはプロを含めた腕に自信がある人たちが集まります。また、トーナメントはそれぞれが短期決戦ゆえに、結果は安定しません。
トーナメントはあくまでも実力を競う場所、勝負そのものが主目的です。自分の名前を世界で売り出し、世界的でトップ選手と認められることが目的です。収支に重点を置いていません。

例えば、私のトーナメント収支は、2012年には世界選手権で優勝し、大きな黒字でした。その後、2013年は約500万円の赤字、2014年は2,000万円ほどの黒字、2015年はまた約500万円の赤字でした。

ポーカーは、不完全情報ゲームであり、運の要素も入ります。たとえば、400人が参加するトーナメントならば、十分に強いプレイヤーがほぼ確実にプラスになるまでには、1万回ほどの出場が必要です。
仮に、1万回のトーナメントを消化するならば、1トーナメントの所要日数を3日とした場合、延べ数十年を要する計算になります。

一方、キャッシュゲームは、トーナメントとは全然違います。

カジノのキャッシュゲームにおける対戦相手は、一般の方が主体です。我々プロと一般の方の間には、大きな技量の差があります。ゆえに、プロが、カジノのキャッシュゲームで10日ほどプレイすれば、その収支がマイナスとなる可能性はかなり低くなります。
一ヵ月継続すれば、収支は高い確度でプラスとなるのです。

カジノIRジャパン


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