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プロポーカー選手 木原直哉氏 第3回「米国では子供の憧れの職業。日本の認知を高めたい」

2016-04-20

【インタビュー&特集記事】

ビジネスクリエーター研究学会IR部会2回-画像-木原氏インタビュー1

木原直哉氏は、世界で活躍するプロのポーカー選手。2012年の第42回世界ポーカー選手権大会 (2012 World Series of Poker) の「ポット・リミット・オマハ・シックス・ハンデッド」(6月18-20日)で、日本人として初めて世界選手権での優勝を果たした。
ちなみに、その優勝賞金は51万2,029ドル(約6,000万円)であった。

木原氏は、1981年、北海道名寄市の出身。東京大学理学部地球惑星物理学科を卒業後、ストレートにプロのポーカー選手となった。

今回、木原氏に、プロのポーカー選手について、そして、日本のカジノを含む統合型リゾート(IR)について、ご意見を伺った。

第3回「米国ではポーカーのスター選手は子供の憧れ。日本におけるマインドスポーツの認知を高めたい」

米国ではポーカーのスター選手は子供の憧れ。花形職業
米国は、世界で一番、プロのポーカー・プレイヤーが多い国です。米国では、プロのポーカー・プレイヤーは、子供たちの将来なりたい職業のトップテンに入るほどです。

米国では、ポーカーのトーナメントが、日常的にテレビで放送されています。子供はテレビで放送される番組を通じ、ポーカーのルールを覚え、その楽しさを理解し、そして、スタープレイヤーに憧れを抱くのです。

社会の関心、子供の人気を決定する大きな要素は”収入の大きさ”
一般に、社会では、収入の大きさが職業としての憧れに直結します。それは、大人であっても、子供であっても同様のようです。

日本では、プロ野球選手が人気です。社会は、子供たちを含めて、プロ野球の一流選手の華やかさ、収入の大きさに魅力を感じるのだと思います。移籍シーズンになると、プロ野球の一流選手が米国のメジャーリーグと年俸20億円で契約したとか、年俸5億円とか、そういうニュースが毎日のようにテレビで放送されますよね。

その一方、マインドスポーツの代表である将棋のプロ棋士は子供たちのなりたい職業のトップ10に入りません。

将棋の世界では、プロになること自体がものすごく狭い門です。そして、その中で優勝するのはほんの数人に過ぎません。

将棋の優勝賞金は、竜王が4,000万円、名人が3,000万円強で、すべてのタイトルが1,000万円以上ですが、大きな賞金を得るのは頂点の一握りの棋士だけです。

日本人によるバックギャモン世界一。メディアがほとんど反応しなかった理由
私が2012年にポーカーのトーナメントで優勝し、約50万ドルを獲得した時、テレビのニュースになりました。日本で多くのマスコミに取り上げて頂きました。

実は、その3年前には、日本人である望月正行氏が初めてバックギャモンのトーナメントで世界一になりました。しかし、望月氏の優勝は、まったく日本のメディアでニュースになりませんでした。

私のポーカーの優勝は、数あるトーナメントの一つです。望月氏が優勝したのは、メインイベントであり、まさに世界の頂点です。それにも、関わらず、メディアはまったく関心を示しませんでした。

やはり、メディアの対応の差の大きな要因は、優勝賞金の差です。私の優勝賞金は約50万ドルでしたが、バックギャモンの世界選手権の賞金は5万ユーロ(約600万円)ほどだったのです。

日本社会におけるマインドスポーツの人気、社会の認知を高めたい
私は、日本社会がマインドスポーツ全般(ポーカー、将棋、囲碁など)を、もっと理解し、関心を持ってほしいと願っています。

そのためには、まず、多くの人に、マインドスポーツのプロの一流選手が勝ち抜いた競争の厳しさや凄さを知ってもらい、その業績をもっと高く評価してほしいと期待しています。

それが、結果として、マインドスポーツの人気を高め、優勝賞金などが増え、メディアの露出が増え、結果として、社会の認知が高まっていくと思います。

カジノIRジャパン


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