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米国:リージョナル大手3社 Boyd, Penn, Pinnacle 2015年度業績 収益改善。REIT活用も負債重い

2016-04-23

【海外ニュース】

米国各地で事業展開するリージョナル大手3社であるBoyd Gaming Corporation、Penn National Gaming、Pinnacle Entertainmentの2015年度業績を総括する。
2月4日にPenn National Gaming、2月11日にPinnacle Entertainment、2月16日にBoyd Gaming Corporationが2015年度業績を発表。

総じて、堅調な個人消費に支えられ、米国リージョナルの経営状況は改善。各社とも多額の有利子負債ゆえに、利払い負担が大きく、当期利益が薄い構図。

財務改善を目的に、Penn Nationalは2013年11月にREIT(Gaming & Leisure Properties)に不動産アセットを売却(その後、リースバック)。
2015年7月にはPinnacle Entertainemntも同様に、REIT(Gaming & Leisure Properties)への不動産アセット売却を決定し、その手続きを進めている。

Boyd Gaming Corporation 2015年度業績:
・ネット売上高は$2,199mn、YoY19%減、調整後EBITDAは$630mn、YoY4%増、営業利益は$345mn、YoY37%増、株主帰属当期利益は$47mn(前期$53mnの赤字)
・アトランティックシティのBorgata(50%所有)が2014年9月末以降、連結子会社から持分法対象関連会社に
・Borgataを除く、売上高はYoY3%増
・2015年度末の財務状況=ネット有利子負債は$3,111mn
-現金および現金等価物は$159mn、有利子負債は$3,270mn

Penn National Gaming
・ネット売上高は$2,838mn、YoY10%増、調整後EBITDAは$796mn、YoY12%増、営業利益は$468mn、YoY82%増、株主帰属当期利益は$0.7mn(前期は$184mnの赤字)
・2015年度末の財務状況=ネット有利子負債は$1,474mn(別途、GLPIへのリース債務$3,565mn)
-現金および現金等価物は$237mn、有利子負債は$1,711mn

Pinnacle Entertainment
・ネット売上高は$2,292mn、YoY4%増、調整後EBITDAは$617mn、YoY6%増、営業利益は$301mn、YoY3%減、株主帰属当期利益は$49mn、YoY12%増
・2015年度末の財務状況=ネット有利子負債は$3,464mn
-現金および現金等価物は$164mn、有利子負債は$3,628mn
・Gaming & Leisure Properties(GLPI)への不動産アセット譲渡
-2015年7月にGLPIとほぼすべての不動産アセットおよび付随する負債($27億ドル)の譲渡で合意。現在、各州の当局の許認可を取得中。2016年前半に完了予定。この取引により、Pinnacle Entertainmentの株主(1株当たり)は、分離後の新会社株式(Pinnacle Operating Company)の1株、GLPIの0.85株を受け取る。本取引におけるPinnacle Entertainmentの不動産アセットの評価額は$5.0bn。
 

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