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米国:Boyd Gaming ラスベガス Alianteに続き、 Cannerysの買収観測 計6億ドルの買収攻勢

2016-04-24

【海外ニュース】

4月21日、米国各地で事業展開するリージョナル大手であるBoyd Gaming Corporationは、ラスベガス北部のAliante Casino Hotel and Spaを所有するALST Casino Holdcoを3.8億ドルで取得すると発表。
取得対価はキャッシュ。買収は2016年3Qに完了予定。

Aliante Casino Hotel and Spaは、2008年開業、投資額6.6億ドルのカジノを含む統合型リゾート(IR)。ホテル200室、ゲーミングフロア7,600㎡、シネコン、バンケットスペースなどを備える。
ラスベガス北部では、産業、居住者の集積が進み、市場成長が期待される。米国で最も高い成長が期待されるエリアの一つ。Boyd Gamingにとってもラスベガス北部への初の進出となる。
ラスベガス北部のカジノ市場は2.7億ドル、2016年度予想のALST Casino Holdcoの売上高は$92.4mn、EBITDAは$30mn。

続いて、Boyd Gamingは、Cannery Casino Resortsを、2.25~2.40億ドルで買収するとの観測が浮上。Cannery Casino Resortsは、2001年に開業、所有者は、Millennium Gaming Inc、Oaktree Capital Management、オーストラリアCrown Resorts Ltd。
Cannery Casino Resortsは、ラスベガスに二つの詩節を所有し、うち一つは北部に位置する。なお、ペンシルベニア州のMeadows Racetrack & Casinoについては、2015年12月にGaming and Leisure Propertiesへの4.4億ドルでの売却に合意済み。

米国リージョナル事業者は、米国の堅調な個人消費に支えられ、経営状況は改善傾向。ただし、各社とも多額の有利子負債ゆえに、利払い負担が大きく、当期利益が薄い構図。
それでも、レバレッジをかけて、買収攻勢、成長戦略を進めている。

Boyd Gaming Corporationの概要:
・米国の8つの州に、22施設を展開
・2015年度業績
-ネット売上高は$2,199mn、YoY19%減、調整後EBITDAは$630mn、YoY4%増、営業利益は$345mn、YoY37%増、株主帰属当期利益は$47mn(前期$53mnの赤字)
-アトランティックシティのBorgata(50%所有)が2014年9月末以降、連結子会社から持分法対象関連会社に
-Borgataを除く、売上高はYoY3%増
-2015年度末の財務状況=ネット有利子負債は$3,111mn(現金および現金等価物は$159mn、有利子負債は$3,270bn)

カジノIRジャパン関連記事:
米国:リージョナル大手3社 Boyd, Penn, Pinnacle 2015年度業績 収益改善。REIT活用も負債重い
 

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該当記事

Boyd Gaming To Acquire Aliante Casino Hotel And Spa, Expanding Presence In High-Growth Las Vegas Locals Market
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PR Newswire

Boyd Gaming nears deal to buy Cannery Casino Resorts: sources
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Reuters

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