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プロポーカー選手 木原直哉氏 第4回「海外のカジノにおけるポーカーのすすめ」

2016-04-25

【インタビュー&特集記事】

ビジネスクリエーター研究学会IR部会2回-画像-木原氏インタビュー1

木原直哉氏は、世界で活躍するプロのポーカー選手。2012年の第42回世界ポーカー選手権大会 (2012 World Series of Poker) の「ポット・リミット・オマハ・シックス・ハンデッド」(6月18-20日)で、日本人として初めて世界選手権での優勝を果たした。
ちなみに、その優勝賞金は51万2,029ドル(約6,000万円)であった。

木原氏は、1981年、北海道名寄市の出身。東京大学理学部地球惑星物理学科を卒業後、ストレートにプロのポーカー選手となった。

今回、木原氏に、プロのポーカー選手について、そして、日本のカジノを含む統合型リゾート(IR)について、ご意見を伺った。

第4回「海外のカジノにおけるポーカーのすすめ」

ポーカーは世界で普及。キャッシュゲームは、近場では韓国、規模ではマカオ、ロス、ラスベガス
ポーカーは、アマチュアが趣味としてやる分には、すごくいいゲームです。世界で最も普及しているスキルゲームの一つです。

日本でポーカーをプレイしたかったら、お金を賭けないアミューズメントポーカーがあります。そして、お金を賭けたゲームを体験したければ、海外に行けば、さまざまな場所でプレイできます。

海外のキャッシュゲームでは、一番の近場は韓国です。大会期間中でなくても、規模が大きなゲームが常に動いているのは、大きい順にマカオ、ロス、ラスベガスです。
欧州にも各地にそこそこの規模のポーカールームがありますが、大会期間中以外はそこまでアクションが大きくありません。

ちなみに、私がキャッシュゲームでよく訪問するのは、マカオではWynn Macau、ラスベガスではBellagioです。とくに、Bellagioはポーカーの聖地です。

Bellagioは、レートが高いゲームがあり、世界の有名プレイヤーが集まっています。常日頃からポーカー界のレジェンドであるドイル・ブランソン氏もいらっしゃっています。

カジノ運営側にとって、ポーカーは儲かるゲームではない。むしろ、ブランドイメージ向上が目的
ポーカーは、カジノ運営側からみれば、儲かるゲーム種ではありません。ポーカーは、基本的にプレイヤーとプレイヤーが戦って、運営者側は手数料を取るゲームです。
バカラなどカジノ対プレイヤーの構図となるゲーム種とは、収益性が異なります。

カジノ運営者は、収益性の視点で導入するゲームを選定しなければなりません。マカオやラスベガスのカジノがポーカーを置く理由は、エリアに非常に沢山のカジノ、IR施設が集積するので、品揃え拡充、多様性の確保、差別化にスペースを割り振る余裕と必然性があるからです。

例えば、ラスベガスのBellagioは、ポーカーの聖地と位置付けられています。米国では、ポーカーというゲーム自体の人気が高いので、それは、ブランドイメージとなるわけです。

ファンは、まずは国内のアミューズ。そして、海外カジノのトーナメントへ挑戦を
私は、日本のポーカーファンには、まずは、日本におけるアミューズのトーナメントに参加してほしいと思います。そして、それでは満足できなくなったら、海外のカジノでのトーナメントにも参加してみてほしいです。

参加費用は、WSOPやEPTのメインイベントなどは1万ドル(約110万円)、5,000ユーロ(約60万円)と高額ですが、サイド・イベントは1,000ドル(約11万円)くらいからありますし、アジアの大会ならば2~3万円で参加できるトーナメントもたくさんあります。
また、それらのトーナメントへのサテライト(予選)もたくさん開催されています。自らの予算に合わせていろいろ楽しむことができます。

海外のカジノのキャッシュゲームへの参加、トーナメントへの参加は、多くの人が思っているほど難しくないと思います。どんどん挑戦してほしいですね。

プロを目指すならば、相当の覚悟が必要。5年以内に9割が淘汰される厳しい世界
ただし、私のようにプロを目指すならば、相当の覚悟が必要です。今現在、海外のカジノにおいて、キャッシュゲームで勝つのは、それほど難しくはありません。
しかし、これから、どんどんレベルは上がります。今勝てるという根拠で、気楽にプロになるべきではありません。

基本的にはポーカーのプロは、5年以内に9割が淘汰されます。常に強くなり続けて、世界のトップを目指し続けるくらいの覚悟がないのであれば、いずれ淘汰される9割側に回ってしまいます。
そうでないのであれば、ポーカーのプロになろうとすることには賛成できません。

カジノIRジャパン


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