カジノを含む統合リゾート(IR)の政治、経済情報のポータルサイト >運営方針はこちら

日本型IRへの道日本型IRへの道
ご利用規約お問合わせ





マカオ:政府 5ヵ年発展計画の草案発表。5月にゲーミング産業中間レビューの所見公開の可能性

2016-04-28

【海外ニュース】

4月26日、マカオ政府は5ヵ年発展計画(2016-2020年)の草案を発表。従前から中国政府、マカオ政府が強調してきた通り、目標は「世界の観光レジャーのハブとなる」である。
草案は6月末まで2ヵ月間のパブリックコンサルテーション(民間意見募集)を経る。

カジノ産業に関する目標は、コンセッション6社の非ゲーミング売上構成比を9%に拡大(2014年6.6%)、テーブルキャップ(年率3%増以内)の維持、ディーラー・クルピエのマカオ・ローカルに限定する方針の維持、ゲーミング企業における中間、上級管理職へのマカオ・ローカル比率を85%に拡大(2014年80.8%)、ゲーミング企業における大学卒業未満の学歴者の比率を76%に引き下げ(2014年80%)、など。

一方、4月27日には経済財政庁(Secretary for Economy and Finance)長官のLionel Leong氏が、5月にもゲーミング産業の中間レビューの所見を公開する可能性があるとコメント。
3月には、Lionel Leong氏は、年内にゲーミング産業の中間レビューを中国政府に提出することを明らかとした。

中間レビューは、2002年のゲーミング産業の自由化以降のゲーミング産業を包括的に評価する。具体的には、経済への影響、中小企業への影響、地域社会への影響、ゲーミング産業とノンゲーミング産業との関係、そして、コンセッション6事業者およびジャンケット事業者の行動を評価する。
コンセッション6事業者については、コンセッションの義務の遂行度合い、オペレーションの状況、社会への責任、など。

言うまでもなく、コンセッション6事業者の最大の関心事は、2020年および2022年に満期を迎えるコンセッションの更新の有無、新規事業者の参入の有無、など。

マカオ政府の事業者管理策-コンセッション、土地利用許諾、テーブル数割当-:
マカオ政府は、カジノ業界の管理に絶対的な権限を持つ。これは、IR事業者6社に対するコンセッション(営業権)、土地利用許諾、テーブル数割当である。

とりわけ、コンセッションの早期償還・満期後の更新の決定は、事業者の存続の可否を左右する。

IR事業者6社のカジノコンセッション(営業権)期間は20年間であり、各社とも2020年、あるいは、2022年に満期を迎える。仮に、更新されない場合、すべての設備は対価なしに、マカオ政府に移管することになる。
また、マカオ政府は2017年より、コンセッションを早期償還できる権利を得る(政府は早期償還権を行使する場合、1年以上前にノーティスする必要がある)。

マカオライセンス6社-画像

カジノIRジャパン関連記事:
・マカオ市場
マカオ:2016年1Q(1-3月)カジノ市場詳細統計 収益環境安定 四半期底打ち、VIPとマス拮抗
マカオ:4Q(10-12月)Visitor Profile Survey カジノ中心から観光デスティネーションへの変貌進む
マカオ:3月 カジノ市場 YoY16%減 再びマイナスだが、最悪期は脱した 2016年YoY2%減見通し
マカオ:2月 カジノ市場 YoY0.1%減 ついにフラットに マス主体への転換進展、市場安定化
マカオ:市場底打ち、安定化への期待が一段と高まる マスが市場けん引の構図 株価は上昇
マカオ:Galaxy Entertainment Group Francis Lui氏 市場は最悪期を脱した 成長を期待
マカオ:1月 カジノ市場 YoY21%減 マイナス幅は縮小トレンド 市場安定化の兆し
マカオ:4Q(10-12月)カジノ市場詳細統計 収益環境安定 四半期底打ち、VIPとマス拮抗
マカオ:12月 カジノ市場 YoY21%減 2015年3兆4,626億円、YoY34%減 2016年もマイナス予想
・マカオ政策
マカオ:ゲーミングコミッションの機能強化へ 16年間の休眠期間後 観光レジャーへの市場改革
マカオ:マカオ政府 ゲーミング産業の中間レビュー 年内に中国政府に提出へ 中央が関与強める
マカオ:中国&マカオ政府高官 渡航政策、中間レビューにコメント レビュー公開は旧正月後
マカオ:DICJ長官 ジャンケット数は141に減 マス主体の市場に転換 中間レビュー公開は年前半
マカオ:ジャンケット業界 VIPルーム数100、過去半年で3割減 政府は業態適正化を推進へ
マカオ:経済財政庁 長官、DICJ 長官 - ジャンケット団体と会合 中間レビュー&改革に向けて
マカオ:政府 2016年初に中間レビュー公開予定 コンセッション早期償還、満期後の方針が焦点(2)
政府 2016年初に中間レビュー公開予定 コンセッション早期償還、満期後の方針が焦点(1)
・マカオ事業者業績
マカオ:IR6社計 2015年度&4Q業績 通期当期利益3,618億円 依然として高い利益水準

カジノIRジャパン


ご要望お問合わせ

NEWS&TOPICSNEWS&TOPICS
法案NOW
IR関連法案 最新記事
IR資料室
JGC2017

カジノ関連団体のご紹介
業界関連団体のご紹介
地方誘致団体のご紹介


トップへ戻る
ご利用規約 | お問い合わせ
Copyrights© Casino IR Japan All Rights Reserved.