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『本物のカジノへ行こう!』(文春新書)著者 松井政就氏インタビュー 第4回 完

2016-04-29

【インタビュー&特集記事】

本物のカジノへ行こう-松井政就氏_201604-1

第4回「カジノに寄せる熱い想い」

●カジノは危険な場所ではない
── いろんなギャンブルがある中で、松井さんが特にカジノに惹かれるのはどうしてですか?

松井 それは公平だからです。カジノは、世界で最も簡単で誰もが遊べるギャンブル・ゲームです。

カジノも企業ですから、できるだけ多くのお客さんに遊んでもらわなければなりません。そのため、マニアだけでなく、初心者でも遊べるような簡単なルールになっています。

しかもゲームには必ず運が介在しますから、経験のあるなしに関係なく公平です。それだからこそ、カジノは世界約140か国で合法化され、庶民の遊びの場になっています。

日本では、カジノを作れば社会不安が起きるというような話が流布されていますが、それは捏造に近い話です。カジノ反対者によって、事実とは違うそんな話が悪意を持って流されたりします。これはとても残念なことです。

── それはひと昔もふた昔も前のカジノのイメージであって、今は全く違うのではないですか?

松井 今は世界的にカジノの仕組みがきちんと出来上がっていて、犯罪防止の仕組みやスタンダードな運営の仕方などがしっかりと決められています。

ですから、それを守りさえすれば、たとえ日本では初めてのカジノであったとしても、裏社会との関係は作れないようになっています。まして外資企業との合弁で運営するとなったら、そういう関係は100%作れません。

むしろ合法カジノを作らせず、現状のまま放置しておく方がずっと危険です。

●正しい情報の提供が必要
── 日本人も、20万人とか30万人とかがラスベガスやマカオなどでカジノをやっているのではないかと言われています。そういう人たちが、「カジノは楽しいよ」というような声をもっと上げてくれたらいいと思いますが。

松井 私も、ぜひそうして欲しいと思います。たとえばラスベガスでは年に何度かエレクトロニクスショーが開催されますが、それに参加する日本企業の社員は全員がカジノホテルに泊まっているので、カジノは危ない所でも何でもないということを知っているはずです。
ですから、彼らがカジノの本当の姿をちゃんと話してくれれば、カジノは危ない所だというような間違ったイメージも次第になくなっていくはずです。

また、カジノ事業を推進しようとしている企業の方には、社会を説得しようとする前に、まず自分の家族と友達を説得して欲しいと思います。そうすれば、一気に何万人ものカジノの理解者が増えるはずです。人は親しい人の話に最も耳を傾けますから、それが一番の近道だと思います。
特に女性は、正しい情報を与えられると、きちんと理解する傾向が男性より強いということが明らかになっていますから、ぜひそうして欲しいと思います。

さらに、日本人には「誰が言ったか」を重視するという特徴がありますから、企業や組織のトップや、責任ある人に積極的に発言して欲しいと思います。そういう人たちが、カジノは全く危険ではない大人の遊び場であることを言ってくれれば、社員も安心して同じことが言えるようになります。
オピニオンリーダーの発言に大いに期待したいと思います。

●まずはテーブル・ゲームを体験してほしい
── そのためにも、まずはカジノを体験することが必要になりますね。

松井 はい。私は特に対人の遊びであるテーブル・ゲームをおすすめします。とりわけラスベガスのディーラーはそうですが、お客さんにゲームを楽しんでもらえるようにトレーニングされているので、とても気持ちよく遊ばせてくれます。

2020年東京五輪の誘致が決定して以来、日本はおもてなしの国であることになっていますが、本場の本物のカジノを体験すると、おもてなしとは気遣いや親切のことではなく、「本業そのもので客を満足させること」であることがわかります。

また、カジノは単にギャンブルというだけではなくて、例えばポーカーのように非常に面白い頭脳ゲームでもあり、そこにはいろんな駆け引きがあります。そうした体験はビジネスの世界でも社会生活においても役立つはずです。

日本でカジノが合法化されるまでにはもう少し時間が必要でしょうが、私は日本にカジノは絶対にあった方がいいと確信しているので、これからも自分の経験をフルに活かして、積極的にカジノに関する発信を続けていきたいと考えています。

(インタビューアー:稲葉昌司、小池隆由 構成:越後耕一)


■ 著者紹介

松井政就(まつい・まさなり)氏
作家。1966年、長野県に生まれる。中央大学法学部卒業後ソニー入社。90年代前半から世界各地のカジノを巡る。2002年ソニー退社後、ビジネスアドバイザーなどを務めながら、取材・執筆活動を行う。
主な著書に『賭けに勝つ人 嵌る人』(集英社)、『ギャンブルにはビジネスの知恵が詰まっている』(講談社)などがある。「カジノジャパン」にドキュメンタリー『神と呼ばれた男たち』を連載。「夕刊フジ」にコラム『競馬と国家と恋と嘘』『カジノ式馬券術』『カジノ情報局』を連載のほか、「オールアバウト」にて社会ニュース解説コラムを連載中。

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