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米国:リージョナル3社 Boyd, Penn, Pinnacle 2016年度1Q 順調 ただし、財務改善が課題  

2016-05-11

【海外ニュース】

米国各地で事業展開するリージョナル大手3社であるBoyd Gaming Corporation、Penn National Gaming、Pinnacle Entertainmentの業績動向を総括する。

4月26日にBoyd Gaming Corporation、4月28日にPenn National Gaming、5月10日にPinnacle Entertainmentがそれぞれ2016年度1Q業績を発表。

総じて、堅調な個人消費に支えられ、米国リージョナルの経営状況は改善。各社とも多額の有利子負債ゆえに、利払い負担が大きく、当期利益が圧迫される構図。

財務改善を目的に、2013年11月にPenn National Gamingが、2015年7月にPinnacle Entertainemntが、不動産アセットをREIT(Gaming & Leisure Properties)に売却(その後、リースバック)。

Boyd Gaming Corporation 2016年度1Q業績:
・売上高は$552mn、YoYフラット、調整後EBITDAは$160mn、YoY8%増、営業利益は$101mn、YoY21%増、株主帰属当期利益は$33mn、YoY5%減
・2016年度1Q末の財務状況=ネット有利子負債は$3,134mn
-現金および現金等価物は$616mn、有利子負債は$3,750mn
・2016年度通期ガイダンスは、調整後EBITDAが$635mn~$655mn、YoY1%~4%増

Penn National Gaming 2016年度1Q業績:
・売上高は$756mn、YoY14%増、調整後EBITDAは$213mn、YoY16%増、営業利益は$141mn、YoY26%増、当期利益は$24mn(前期は$2mn)
・2016年度1Q末の財務状況=ネット有利子負債は$1,480mn(2015年末では別途、GLPIへのファイナンスリース債務$3,565mn)
-現金および現金等価物は$214mn、有利子負債は$1,694mn
・2016年度通期ガイダンスは、調整後EBITDAが$851mn、YoY7%増

Pinnacle Entertainment 2016年度1Q業績:
・売上高は$580mn、YoY1%増、調整後EBITDAは$173mn、YoY2%増、営業利益は$106mn、YoY14%増、株主帰属当期利益は$41mn、YoY50%増
・営業利益$106mnに対して、支払理想は$60mnと依然として大きい
・4月28日、Gaming & Leisure Properties(GLPI)への不動産アセット譲渡が完了
-2015年7月、GLPIとほぼすべての不動産アセットおよび付随する負債($27億ドル)の譲渡で合意。この取引により、Pinnacle Entertainmentの株主(1株当たり)は、分離後の新会社株式(Pinnacle Operating Company)の1株、GLPIの0.85株を受け取る。本取引におけるPinnacle Entertainmentの不動産アセットの評価額は$5.0bn。
 

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