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フィリピン:ユニバーサルE Manila Bay Resorts 予定通り2016年内に開業 第二期開発を開始 

2016-05-27

【海外ニュース】

5月25日、フィリピンのTiger Resort,Leisure and Entertainment,Incの社長であるSteve Wolstenholme氏が現地メディアのインタビューに対応。

Tiger Resort,Leisure and Entertainment,Incは、ユニバーサルエンターテインメントの現地子会社であり、カジノを含む統合型リゾート(IR)Manila Bay Resortsを開発する。

Manila Bay Resortsプロジェクトは、投資額$2bn(2,400億円)、ホテル1,000室以上、カジノフロア30,000㎡(テーブル500台、スロット3,000台)などを含む。
フル操業時の従業員は8,000名。

Steve Wolstenholme氏のManila Bay Resortsの開発に関する発言のポイントは、
・改めて、2016年内に第一期が開業する予定を強調
・全体の開発は全四期で構成
・すでに、第二期の開発を開始。第二期の開発には2-3年を要する。
・第三、四期については、第一期開業後のキャッシュフローを勘案して進めていく方針
・将来的には、フィリピン証券取引所への上場も検討する可能性

なお、ユニバーサルエンターテインメントは、5月に開示した2016年3月期決算資料において、Manila Bay Resorts開発状況を言及。
ホテルタワーの外装工事がほぼ完了し、内装工事に着手した段階。ガラスコリドー、噴水施設、ガラスドームの躯体工事が着実に進展。改めて、2016年12月に開業する予定を確認した。

ユニバーサルエンターテインメントは課題に直面した時期もあったが、2015年5月、現地の政財界の有力者であるAntonio O. Cojuangco氏(コファンコ)とチームアップしたことが契機となり、開発は一気に進展した。
2015年9月にはCOOとしてSteve Wolstenholme氏を任命したと発表した。カジノ開発運営の経験あるマネジメントを雇用し、開業までの作業を進める。

ユニバーサルエンターテインメントは事業オーナーとして、経験ある外国人を雇用し、日本企業としては単独でフィリピンのIR開発を粘り強く進めている。
むろん、ユニバーサルエンターテインメントにとって自らが主体となるIR開発は初めてである。

フィリピンでは、IR施設供給が増加する一方、カジノ市場の拡大ペースが停滞し、事業者の業績は苦しい状況。Manila Bay Resortsの経営環境も楽観はできないことは事実。
ユニバーサルエンターテインメントには、粘り強さを武器に、厳しい環境を乗り越えることが期待される。

フィリピン カジノを含む統合型リゾート(IR)開発動向:

マニラ首都圏には、現在、3つの大型のカジノを含む統合型リゾート(IR)が営業中。

<ニューポートシティ マニラ国際空港の隣>
・Resorts World Manila(Travellers International Hotel Group運営、2009年8月開業)
<エンタテインメントシティ>
・Solaire Resort & Casino(Bloomberry Resorts運営、2013年3月開業、2014年11月Sky Tower拡張)
・City of Dreams Manila(Melco Crown (Philippines) Resorts運営、2014年12月開業)

今後の施設開発計画は以下の通り。

<既存施設拡張>
・Resorts World Manila:第二期拡張は2016年2Qに、第三期拡張は2017年末に完成予定
<新規開発>
・Manila Bay Resorts(ユニバーサルエンタテインメント、現地Tiger Resorts Leisure and Entertainment)=投資額US$2bn≒2,400億円、2016年12月完成予定
・Westside City Resorts World Project(Travellers International Hotel Group)=Travellers部分の投資額$1.1bn≒1,300億円、2018年4Q開業予定

フィリピンカジノ市場動向:1フィリピンペソ(PHP)=2.5円:

・2015年実績=1,254億PHP、YoY13%増(3,135億円)。うち、PAGCOR直営施設が435億PHP、YoY4%増、民間施設が819億PHP、YoY18%増
・2016年予想=1,350億PHP、YoY8%増(3,375億円)。うち、PAGCOR直営施設が450億PHP、YoY3%増、民間施設が900億PHP、YoY10%増
・2025年までに市場規模は2016年の水準から倍増へ(エンタテインメントシティの4つのIRがフル稼働)

フィリピン市場の顧客構成は、内国人、東南アジア、中国とバランスよい。中国人への依存度は強くない(構成比は2割ほど)。
ただし、足元は、市場成長が、施設供給の増加に追い付かず、各社の業績は厳しい展開。

カジノIRジャパン関連記事:
・ユニバーサルエンターテインメントのフィリピン事業
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・ユニバーサルエンターテインメントとメディア(朝日新聞社、ロイター)との紛争
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・ユニバーサルエンターテインメントとWynn Resortsとの紛争
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