カジノを含む統合リゾート(IR)の政治、経済情報のポータルサイト >運営方針はこちら

日本型IRへの道日本型IRへの道
ご利用規約お問合わせ





フィリピン:Belle Corp. City of Dreams Manilaの展望を楽観 ただし、年末には一段の競争激化

2016-05-31

【海外ニュース】

5月30日、フィリピンのBelle Corp.の副議長(Vice chairman)であるWilly Ocier氏がメディアのインタビューに対応。

Belle Corp.は、City of Dreams Manilaの開発におけるMelco Crown (Philippines) Resorts Corporationのパートナー。
Belle Corp.は、土地建物を所有し、運営者であるMelco Crown (Philippines) Resorts Corporationにリースする。また、Melco Crown (Philippines) Resorts Corporationより、ゲーミング収益のレベニューシェアを得る。

ポイントは、
・City of Dreams Manilaは、2014年12月に開業後、年間フル稼働となり、良好な成長を維持
・2016年度には業績は大きく改善する見通し
・Melco Crownのマネージメントは、トップライン、コストコントロールの両面に寄与
・Ninoy Aquino International Airport(NAIA) Expressway、The Skywayの完成に伴い、エンタテインメントシティへの交通インフラ改善

Melco Crown (Philippines) Resorts Corporationの2016年度1Q業績は、売上高PHP4,535mn、YoY94%増、EBITDAはPHP1,311mn、YoY9.5倍、株主帰属当期損益PHP1,136mnの赤字(前年同期はPHOP3,060mnの赤字)。
円換算は、売上高104億円、EBITDAは30億円、株主帰属当期損益26億円の赤字。

1Qは、依然として、赤字体質であった。近く、四半期ベースの売上高は、損益分岐点に到達する可能性はある。ただし、2016年末にユニバーサルエンターテインメントのManila Bay Resortsが開業すれば、再び、競争激化に直面しよう。

フィリピンでは、IR施設供給が増加する一方、カジノ市場の拡大ペースが停滞し、事業者の業績は苦しい状況。

フィリピン カジノを含む統合型リゾート(IR)開発動向:

マニラ首都圏には、現在、3つの大型のカジノを含む統合型リゾート(IR)が営業中。

<ニューポートシティ マニラ国際空港の隣>
・Resorts World Manila(Travellers International Hotel Group運営、2009年8月開業)
<エンタテインメントシティ>
・Solaire Resort & Casino(Bloomberry Resorts運営、2013年3月開業、2014年11月Sky Tower拡張)
・City of Dreams Manila(Melco Crown (Philippines) Resorts運営、2014年12月開業)

今後の施設開発計画は以下の通り。

<既存施設拡張>
・Resorts World Manila:第二期拡張は2016年2Qに、第三期拡張は2017年末に完成予定
<新規開発>
・Manila Bay Resorts(ユニバーサルエンタテインメント、現地Tiger Resorts Leisure and Entertainment)=投資額US$2bn≒2,400億円、2016年12月完成予定
・Westside City Resorts World Project(Travellers International Hotel Group)=Travellers部分の投資額$1.1bn≒1,300億円、2018年4Q開業予定

フィリピンカジノ市場動向:1フィリピンペソ(PHP)=2.5円:

・2015年実績=1,254億PHP、YoY13%増(3,135億円)。うち、PAGCOR直営施設が435億PHP、YoY4%増、民間施設が819億PHP、YoY18%増
・2016年予想=1,350億PHP、YoY8%増(3,375億円)。うち、PAGCOR直営施設が450億PHP、YoY3%増、民間施設が900億PHP、YoY10%増
・2025年までに市場規模は2016年の水準から倍増へ(エンタテインメントシティの4つのIRがフル稼働)

フィリピン市場の顧客構成は、内国人、東南アジア、中国とバランスよい。中国人への依存度は強くない(構成比は2割ほど)。
ただし、足元は、市場成長が、施設供給の増加に追い付かず、各社の業績は厳しい展開。

カジノIRジャパン関連記事:
フィリピン:ユニバーサルE Manila Bay Resorts 予定通り2016年内に開業 第二期開発を開始
フィリピン:IR3社計の2016年度1Q 売上高YoY5%増と低調 投資負担に市場拡大が追い付かず
フィリピン:マニラのホテル供給 5年後に倍増 IRがエリア全体の観光機能、活性を高める
フィリピン:Belle Corp マニラ首都圏における施設供給過剰を懸念 次期政府に意見
フィリピン:Bloomberry Resorts マニラ首都圏ケソン市の大規模開発エリアにIR開発へ
フィリピン:Bloomberry Resorts CEO 今後の供給過剰リスクを警告 ”Too many, too fast”
フィリピン:IR3社計の2015年度業績 当期赤字200億円 投資負担に市場拡大が追い付かず
フィリピン:PAGCOR マニラ以外の地方都市にもIRを展開へ 市場動向をアップデイト
フィリピン:Manila Bay Resorts ノンゲーミング強化 広範なアジア、中東の観光客を開拓へ
フィリピン:Bloomberry CEO 市場成長に自信(中国の影響は限定的) 投資回収を優先
フィリピン:Travellers IHG Resorts World Manilaの拡張が進展 第二期はほぼ完了へ
フィリピン:PAGCOR CEO 2015年市場は約3,250億円、YoY17%増(注) 市場成長を強調
フィリピン:政府がカジノ、ロッテリー参加者からの徴収強化検討 カジノ入場料9,000円案

カジノIRジャパン

該当記事

City of Dreams projects better growth this year
記事へのリンク

The Philippine Star


ご要望お問合わせ

NEWS&TOPICSNEWS&TOPICS
法案NOW
IR関連法案 最新記事
IR資料室
JGC2017

カジノ関連団体のご紹介
業界関連団体のご紹介
地方誘致団体のご紹介


トップへ戻る
ご利用規約 | お問い合わせ
Copyrights© Casino IR Japan All Rights Reserved.