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カンボジア:ベトナムのカジノ法制化の動きに危機感 国境沿いバベット ASEANの構図変化

2016-07-03

【海外ニュース】

6月27日、ベトナムにおいて、カジノ法制のドラフトが政府に提出されたと現地メディアが報じた。ドラフトには、財務省(ロッテリー、ギャンブリング課)などのチームが、2009年から7年間におよぶ策定・修正の作業を費やした。

詳細な内容は非公開であるが、ポイントは二つ。
・ベトナム内国人の入場を可能とする(現在、カジノは外国人および越僑のみ入場可)
- 入場要件(年齢、収入レベル)や入場制限(入場料など)を設定
・事業者の最低投資義務(ミニマムコミットメント)は40億ドルから20億ドルに引き下げ
- 10億ドルの投資実行後までは条件付き

今後、ベトナム政府が内国人の入場を十分に緩和すれば、ベトナムのカジノを含む統合型リゾート(IR)市場が一気に拡大する可能性がある。

調査機関によれば、内国人の入場が可能となった場合のベトナムのカジノ市場のポテンシャルは30億ドル(約3,000億円)と予想。
また、現在のベトナム国民の海外カジノ施設への消費流出は、ベトナム政府にとって8億ドルの税収ロスとの試算もある。

これを受けて、隣国であるカンボジア、とくに、ベトナム国境沿いのバベットのカジノ産業に懸念の声が高まっている。バベットには、約10のカジノ施設が集積しており、主にベトナム人をターゲットとする。

こうしたなか、バベットのカジノ事業者は、オンラインカジノのオペレーションに進出し、中国人VIPやベトナム人へのマーケティングを強化。

一方、 カンボジア経済財務省・金融産業担当部門は、ベトナムの動きについて、バベットへの深刻な影響を認めつつ、カンボジア全体(プノンペン、シアヌークビル、ポイペトなど)への影響は限定的とした。

カンボジアには、63のカジノ施設があり、カジノ市場(GGR)は約20億ドル(2,400億円)。市場はほぼ成熟。2015年の税収は$34.7million(約40億円)であった。
カンボジアのランド・カジノ事業者は、オンラインカジノサイトを運営する権利を持つ。

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