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北海道 釧路市:環境省「国立公園満喫プロジェクト」に阿寒が選出 IR誘致、議論活性化の可能性

2016-08-05

【国内ニュース】

経済メディアBusiness Journalが、北海道釧路市の(阿寒の)「国立公園満喫プロジェクト」への選出とカジノを含む統合型リゾート(IR)誘致の動きをレポート。

7月25日、環境省は国立公園のブランド化事業「国立公園満喫プロジェクト」において、全国8カ所を選出し、そこに北海道の阿寒が含まれた。

同プロジェクトは、政府が2016年3月30日に策定、公表した「明日の日本を支える観光ビジョン」に基づき進められた。政府は、選出した国立公園をブランド化し、世界にPRし、訪日外国人の拡大につなげる方針。

「国立公園満喫プロジェクト」への選出は、地元、道東では観光振興の追い風として、大きな期待が寄せられている。

阿寒国立公園(2015年12月に阿寒摩周国立公園へ改称)は、1934年に国立公園に指定された。阿寒、摩周、屈斜路の3つのカルデラ地形を含み、釧路市、弟子屈町(摩周湖、屈斜路湖を含む)など1市10町にまたがる。
近年は観光客は減少の一途をたどり、阿寒湖温泉の宿泊者数は1998年度の約100万人をピークに、2014年度には約56万人に、弟子屈町は1991年度の約73万人から2014年度は24万人に減少した。

北海道釧路市には、観光の起爆剤として、カジノを含む統合型リゾート(IR)誘致構想がある。
2005年に釧路商工会議所青年部が構想を打ち出し、2011年には共産党以外の6会派11議員が議連を設立。2016年5月には、釧路市は「釧路市統合リゾート(IR)可能性調査」の結果を公表した。
釧路市のIR誘致のけん引役は、阿寒湖温泉をはじめ道内各地で温泉リゾートを展開する鶴雅グループ代表であり、NPO法人「阿寒観光協会まちづくり推進機構」の理事長である大西雅之氏である。
なお、大西氏は、2015年12月、首相官邸の「明日の日本を支える観光ビジョン構想会議 ワーキンググループ」における施策提言に、地方へのIR導入を盛り込んだ。IRを活用し、疲弊した地域経済に国内外から投資を呼び込み、税投入なく国際観光による自立した地域経済を実現すべきとの考え。

Business Journalは、地元観光業者が、阿寒の「国立公園満喫プロジェクト」への選定を受けて、IR誘致の大きな弾みになると期待しているとした。そして、「国立公園満喫プロジェクト」への選定は、IR施設建設に際しての規制緩和の道が開いたと指摘。
一方、共産党市議の反対活動、および、一部住民の懸念の声を紹介した。

北海道釧路市「釧路市統合リゾート(IR)可能性調査」の概要:
北海道釧路市は、2016年5月28日に「釧路市統合リゾート(IR)可能性調査」の結果を公表。同調査は2015年度に市があずさ監査法人に委託し、立地、経済波及効果などの分析を含む。
5月28日(土)、29日(日)には市内にて、結果報告会を実施した。

蝦名大也市長が言及した調査のポイントは、
・建設候補地の候補は、国設阿寒湖畔スキー場周辺、阿寒ビューホテル跡地周辺、阿寒湖岸地域、など
・第一候補は、国設阿寒湖畔スキー場周辺。今後、各地の可能性を探る
・国設阿寒湖畔スキー場周辺の良い点は「大自然に囲まれた非日常的な空間を創出できる」「青少年への悪影響も少ない」など
・国設阿寒湖畔スキー場周辺の課題は、スキー場は国立公園内にあり、IR建設には規制緩和が必要
・国設阿寒湖畔スキー場周辺に誘致した場合の経済波及効果は最大1,950億円
・市は、第一候補の国設阿寒湖畔スキー場周辺を検討
・今まで大事にしてきた自然やアイヌ文化を生かす施設整備を目指す

釧路市は、IRに関する国の動向を注視しながら、阿寒湖温泉地区への統合型リゾート(IR)の実現に向けた取り組みを進めていく考え。

北海道におけるカジノを含む統合型リゾート(IR)への取り組み

北海道では、苫小牧市、釧路市、留寿都村が誘致の候補である。

2015年6月に北海道が「北海道型IR検討調査報告書」を公開。そこでは、道庁は誘致を検討している自治体として、苫小牧市(拠点空港隣接型)、留寿都村(高原リゾート型)、釧路市阿寒湖温泉(エコリゾート型)の3カ所を挙げた。

2015年6月には、苫小牧市が「統合型リゾート(IR)可能性調査・検討結果」の本報告を発表した。

2016年5月には釧路市が「釧路市統合リゾート(IR)可能性調査」の結果を公表。

苫小牧市は、首長のリーダーシップのもと、行政が主導する。釧路市のけん引役は、阿寒湖温泉をはじめ道内各地で温泉リゾートを展開する鶴雅グループ代表である大西雅之氏(阿寒観光協会まちづくり推進機構の理事長)、留寿都村のけん引役は、ルスツリゾートを運営する加森観光の社長である加森公人氏である。

IR実現、誘致には、強いリーダーシップが欠かせない。

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