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フィリピン:ユニバーサル OKADA MANILA 開業時期を検討「当初計画から大きな遅れはない」

2016-10-05

【海外ニュース】

10月3日、ユニバーサルエンターテインメントは、フィリピンのカジノを含む統合型リゾート(IR)計画OKADA MANILAについてアップデイトを公表。

ポイントは、
・予想以上の天候不順の影響による若干の計画とのずれは見受けられるものの、当初計画に比しては大きな遅れはない
(直近想定では、2016年11月ソフトオープン)
・短期的にフィリピン政府の政策動向および経済環境等を勘案し、最適な開業時期を慎重に検討中

なお、合わせて、2016年度上期業績(4-9月)予想の上方修正を発表。
売上高は、前回予想515億円から565億円、YoY25%増、経常利益は前回192億円から今回240億円、YoY4.7倍。

カジノを含む統合型リゾート(IR)Oakda Manilaの概要:
Okada Manilaは、直近の想定では、2016年11月に第一期がソフトオープンの予定であった。全体の開発は四期で構成されており、最終完成まで2019年末を想定。

第一期は、投資額24億米ドル(約2,500億円)。施設概要は、カジノフロアは26,410㎡(テーブル500台、電子ゲーム3,000台)、ホテル993室、エンタテインメントスペース8,361㎡、ビーチ/ナイトクラブThe Cove(4,500人収容)、ショッピングモール8,409㎡(50店舗)、飲食21店舗。
第四期まで累計投資額は、40億ドル(約4,200億円)となる見通し。フル操業時の従業員は8,000名。

Okada Manilaは、規制当局との投資ミニマムコミットメントである10億ドルを大幅に上回る規模感。ただし、ユニバーサルエンターテインメントは、第一期の投資分について、開業から二年以内に黒字化する計画。

ユニバーサルエンターテインメントは、2008年8月にライセンスを取得。その後、開発が停滞した局面があったが、2015年5月、現地の政財界の有力者であるAntonio O. Cojuangco氏(コファンコ)とチームアップしたことが契機となり、Okada Manilaの開発は一気に進展した。
2015年9月にはCOOとしてSteve Wolstenholme氏を任命したと発表した。カジノ開発運営の経験あるマネジメントを雇用し、開業までの作業を進めている。

フィリピン カジノを含む統合型リゾート(IR)開発動向

マニラ首都圏には、現在、3つの大型のカジノを含む統合型リゾート(IR)が営業中。

<ニューポートシティ マニラ国際空港の隣>
・Resorts World Manila(Travellers International Hotel Group運営、2009年8月開業)
<エンタテインメントシティ>
・Solaire Resort & Casino(Bloomberry Resorts運営、2013年3月開業、2014年11月Sky Tower拡張)
・City of Dreams Manila(Melco Crown (Philippines) Resorts運営、2014年12月開業)

今後の施設開発計画は以下の通り。

<既存施設拡張>
・Resorts World Manila:第二期拡張は2016年9月に、第三期拡張は2018年に完成予定(二期、三期合計の投資額4-5億米ドル)
<新規開発>
・Okada Manila(ユニバーサルエンタテインメント、現地Tiger Resorts Leisure and Entertainment)=投資額24億米ドル、2019年末最終完成予定
・Westside City Resorts World Project(Travellers International Hotel Group)=Travellers部分の投資額12億米ドル、2020-2021年開業予定

フィリピンカジノ市場、および、マニラ首都圏IR3社の業績動向

・2015年実績:
=1,122億PHP、うち、PAGCOR直営施設303億PHP、エンタテインメントシティ702億PHP、その他117億PHP
-全体では2,500億円、YoY13%増ほど。エンタテインメントシティがけん引
-フィリピン市場の顧客構成は、内国人、東南アジア、中国とバランスよい

マニラ首都圏における国際的なカジノを含む統合型リゾート(IR)3社合計の2016年度2Q累計(1-6月)業績は、売上高807億円、YoY21%増、EBITDAは249億円、YoY51%増、株主帰属当期損益は12億円(前年同期は85億円の赤字)。
2016年度初までは施設供給増に対して、カジノ市場の拡大ペースが停滞し、や苦しい展開であった。2016年度2Qより急回復。

社別には、後発のBloomberry Resorts、Melco Crown (Philippines) Resortsの伸びが高く、先発のTravellers International Hotel Groupがシェアを落とす展開。

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