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静岡県-熱海市IRレポート 観光・温泉都市の復興を目指して

2014-12-31

【地方IRレポート】

静岡県の熱海は、他の温泉地と同様、観光客の減少に苦しめられている。その解決策として、カジノ導入を検討してきたのが熱海・カジノ誘致協議会である。

熱海・IR研究会とは

(設立趣旨)
カジノを中心としたゲーミング産業の導入による国際観光温泉文化都市「熱海の再生」を目的に設立。この産業を観光振興の起爆剤と考え、熱海の温泉や景観・食・歴史・文化などの貴重な資源と伝統を見直し、さらに掘り起し、熱海の魅力を磨きあげ、新たな熱海を創造していく、というものである。

(経過)
2001年9月、熱海市内旅館若手経営者8名により「熱海カジノ誘致会議」を立ち上げ、カジノに関する研究を始める。
2002年7月には「熱海カジノ誘致会議」を発展的に解消し、全市的組織として「熱海・カジノ誘致協議会」を設置し現在に至る。
当協議会ではこれまで、大阪商業大学学長谷岡一郎氏や美原融氏の講演によるカジノ研究、2004年1月、構造改革特区構想提案書「熱海温泉郷観光振興特区」の提出、2004年9月、第2回日本カジノ創設サミットの開催などを行ってきた。

熱海カジノ計画の概要(2004年9月構想)

(1) 施設用地概要
カジノの立地場所は、熱海市上水管理センター海側約2haの市有地に計画。計画地は、熱海駅から見て、商店・土産物店・飲食店などの既存施設の最奥に位置するため、まちづくりの観点からも適した場所と言える。施設規模は、静岡県が2002年9月に発表した「カジノ構想推進に向けた基本的考え方」に示された施設規模(カジノ施設面積7,000㎡)に準拠。これは大阪商業大学 谷岡一郎学長による「地方カジノの適正規模」に則した規模である。

カジノ施設は海に面して立地することにより、鉄道・自動車のほか、船舶利用も可能となりアクセスの充実が図られる。このことにより、東京・横浜、静岡などから船舶によるアクセスが可能になることで、海に面するカジノとして特徴づけられることとなる。

また、計画地の規模から、平置き200台程度の駐車場が確保でき、自動車の利用者にとっても利便性は良いと考えている。この駐車場用地については、将来的に立体駐車場やカジノ・アミューズメント施設等を建設することが可能な用地である。

0925_localatami1-223x161(2) カジノ施設計画
カジノは、熱海観光の象徴となる形状とし、正四角錘(ピラミッド型)とした。ピラミッド型のカジノは、昼間は日の光を浴びて空の青さを映し、光と海の輝きを反射する。夜間は、ライトアップすることにより、宝石のように輝き、熱海を訪れる人を魅了することを意図した。

施設内のレイアウトは、1階をパブリックゾーンとし、カジノ以外の施設を集約し、レストラン・コーヒーショップ、ショッピングゾーンのほか、事務・監視・機械室等を配置している。

2階は、マシンゲーム室として1,500台程度のスロットマシンを配置している。

3・4階にはテーブルゲームを100台程度配置し、エレベーター・階段・トイレ等わかりやすい導線としており、非常・災害時における避難等を考慮した計画としている。

カジノ利用以外の一般客については、1階のみの利用に限定し、2階以上をカジノ利用者の専用とした。これにより、未成年者・カジノ依存症患者などの入場制限対象者の措置を厳格に行うことを可能とした。

(3) 熱海型カジノの効果測定

 ・宿泊観光客の増加(年間) 1,887,632人
 ・日帰り観光客の増加(年間) 4,166,973人
 ・カジノ施設建設費想定(初年度) 43億2,466万円
 ・企業・産業に対する効果(初年度) 854億2,600万円

3.今後

熱海を含めた伊豆、箱根エリアにある地域資源、景観、温泉、食、伝統文化を提供できるとともに、国内においては首都圏市場、海外に向けては羽田空港及び富士山静岡空港からのアクセスのよさがポテンシャルとして挙げられる。

ラスベガスやマカオ、シンガポールのようなIR、総合リゾート開発と伝統的なヨーロッパ型とがあり、日本にふさわしい形態についてさまざまな意見が出ておりますので、これらの推移を見ながら、本年中を目途に熱海型のカジノ構想を改めて検討していく必要があると考えている。
あわせて、検討にあたっては、熱海市におけるIR導入の可能性はあると考えるが、富士、箱根、伊豆などの広域的な位置づけの中での対応、検討が必要になると思われ、広域的観点からの誘致に向けた考え方、対応策も考慮していく。

また、カジノ創設が長期になされなかったことや、議論が停滞したことなどにより、活動はしばらく滞っていたが、法案の上程、審議予定などにらみながら、改めて市民意識に関する調査や全市的推進体制の再構築が必要であると考え、新たな構想の検討と合わせて進めて行くようだ。

カジノIRジャパン


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