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大阪市:大阪商工会議所・会頭「街を発展させる施設に積極的」「議論したい」経済界出揃う

2016-11-19

【国内ニュース】

11月18日、大阪商工会議所の尾崎裕会頭(大阪ガス会長)が記者会見。

尾崎会頭のカジノを含む統合型リゾート(IR)に関わる発言は、
「大阪の街の活性化、発展につながる施設なら、積極的に受け入れていきたい」
「大商にもいろいろな意見がある。(カジノへの依存症対策など)市の具体的な考えを聞ければ、もう一度議論したい」
「一般向けの新聞アンケート(*)では賛否両論あったようで、大商の会員企業に今聞いても同様の結果ではないか」

(*)週刊 新聞・雑誌記事ピックアップ–11月第3週 大阪市・読売新聞の世論調査について

一方、小林哲也副会頭(近鉄グループHD)は、「IR全体の開発は問題ない。カジノの管理の仕組みがきちっとできれば、大半の人は賛成すると思っている」と述べた。

関西経済3団体では、関西経済同友会、関西経済連合会がIR誘致に明確に推進する立場。一方、大阪商工会議所は、かねてから最も慎重な立場。

11月に入り、IR推進法案の今臨時国会における審議、成立が期待される中、関西経済同友会、関西経済連合会は積極的に早期法整備、大阪市への誘致を求める声を上げてきた。

ここにきて、大阪商工会議所がその立場を発信。引き続き、慎重ではあるが、議論に積極的に参加する考えを示した。

11月の関西経済3団体の動きは以下の通り。

11月1日:関西経済同友会-国に対する早期のIR法整備、臨海部に望ましいIRを実現するプロセス提言(「4分科会提言~募集要項に盛り込むべき事項~」「日本で採用すべきギャンブル依存症対策」)を発表。

11月2日:関西経済同友会-平成29年度予算・税制改正に政策提言において、2014年以来、三年連続となるカジノを含む統合型リゾート施設(IR)整備推進法案の早期成立の提言。

11月8日:関西経済連合会 森詳介会長(関西電力相談役)記者会見-万博とIRをセットと位置づけ、早期のIR推進法案の成立を要望

11月16日:関西経済同友会 鈴木博之代表幹事(丸一鋼管会長)記者会見-大阪臨海部へのIR誘致について「関西を世界有数の観光拠点とし、日本全体の成長を支えるエンジンとなる」と強調

11月17日:関西経済同友会 蔭山秀一代表幹事(三井住友銀行副会長)記者会見-万博の財源として、カジノを含む統合型リゾート(IR)を活用すべき

大阪府市、関西経済三団体のカジノを含む統合型リゾート(IR)誘致の機運高まる

関西は、行政、経済界が、経済の地盤沈下、東京一極集中の傾向に流れに歯止めをかけるという課題意識を強く共有する。
大阪府市は、夢洲にIRと大阪万博の両方を誘致し、それらを連動、運命共同体として、夢洲および周辺の交通・都市インフラの整備を推進する考え。

2015年11月22日のダブル選(大阪府知事選、大阪市長選)の大阪維新の会の完勝後、政治のリーダーシップのもと、関西経済三団体(関西経済連合会、大阪商工会議所、関西経済同友会)のIR誘致の機運は高まってきた。
大阪維新の会(おおさか維新の会)は、2014年12月の衆議院選、2015年11月の大阪府知事・大阪市長ダブル選、2016年7月の参議院選において、IR法整備、大阪への誘致を公約とした。松井一郎・大阪府知事、吉村洋文・大阪市長が積極的にIR実現、誘致に関わる。

5月、大阪市経済戦略局は「夢洲における国際観光拠点形成に向けた事業アイデアを募集」を発表し、作業を進めている。IR関連事業者からの活発な提案を求める。
2015年2月、大阪府・市、経済三団体(関西経済連合会、関西経済同友会、大阪商工会議所)で構成する夢洲まちづくり構想検討会は、「夢洲まちづくり構想(案)~中間とりまとめ~」を作成した。現在の作業は「夢洲まちづくり構想(素案)」に仕上げていくプロセスである。

一方、経済界では、関西経済3団体(関西経済連合会、大阪商工会議所、関西経済同友会)が、大阪市へのIR誘致の機運を高めている。
関西経済同友会、関西経済連合会は、明確にIR誘致を推進するスタンス。大阪商工会議所は、以前は一部に慎重意見があったが、ここにきてIR誘致サポートの姿勢が強まっている。

関西経済同友会は、トップである代表幹事が積極的に、政府、大阪府・市に対して、IR法整備と大阪市への誘致の働きかけ続けてきた。
11月1日、関西MICE・IR推進委員会(委員長=福島伸一 大阪国際会議場 取締役社長)は「4分科会提言~『募集要項』に盛り込むべき事項~」「日本で採用すべきギャンブル依存症対策」を発表。
11月2日、「平成29年度予算・税制改正大綱に望む~成長戦略と財政再建を着実に実行し、次世代に引き継ぐ国創りを~」を発表。2014年以来、三年連続でカジノを含む統合型リゾート(IR)の実現を提言。

関西経済連合会は、2015年にIR誘致のスタンスを表明。2015年2月、関西経済連合会は、関西広域観光戦略を策定し、そこにカジノを含む統合型リゾート(IR)の活用を盛り込んだ。2016年度事業計画において、IR誘致を重要テーマと位置付けた。
11月8日、森詳介会長(関西電力相談役)は定例記者会見において、万博とIRをセットとし、早期のIR推進法案の成立を要望。
関西経済連合会は、大手企業を会員とし、全体一致を原則とする。個人を会員とする関西経済同友会に対して、関西経済連合会はやや慎重な姿勢であったが、大阪府・市、関西経済同友会などとのコミュニケーションを通じて、IRへの検討を深めてきた。

大阪市夢洲の開発方針

大阪市此花区夢洲-画像
(出所)大阪市HP

夢洲は、大阪市が埋め立て中の人工島であり、完成後には全体で390haとなる。現在は先行開発地区として、140haが造成済みで、コンテナターミナルなどに利用されている。

大阪府・市は、先行開発地区の一部、および、将来開発地区において、カジノを含む統合型リゾート(IR)および万国博覧会(万博)を展開する方針。

カジノを含む統合型リゾート(IR)の第一期は、北側70ha(将来開発地区+先行開発地区)、2023年開業を目指す。
万博終了後には、合計260haがIRの開発に供される。

万国博覧会(万博)は、中央部100haで、2025年の開催を目指す。主として、埋め立て未完了の地区、西側の廃棄物埋め立て地の一部を活用。

埋め立て未完了の地区については、作業前倒しが必要(完了予定を当初2032年度以降から2022年度に)。

松井知事は、西側の廃棄物埋め立て地におけるメガソーラー(住友商事などが運用)に移設を要望する意向を持つ。

鉄道アクセスについては、当面は、地下鉄中央線のコスモスクエア駅から夢洲への延伸にとどめる。ただし、将来的にはJR桜島線の延伸は不可欠との考え。

なお、2014年9月にIR立地準備会議「夢洲への鉄道アクセスの技術的検討の報告」において三つの鉄道アクセス案が示された。
①JR桜島線の延伸(工事延長6km、概算整備費1700億円)
②中之島新線を西九条経由で新桜島まで延伸。新桜島から夢洲までを北港テクノポート線でつなぐ(工事延長11km、概算整備費3500億円)
③地下鉄中央線をコスモスクエア駅から夢洲に延伸(工事延長3km、概算整備費540億円)

ちなみに、5月26日に大阪市経済戦略局が公表した「夢洲における国際観光拠点形成に向けた民間事業者からの事業アイデアを募集」においては、IR関連事業者などに対して、今後開発が可能となる最大約200haを対象とした開発コンセプト、内容(導入機能・施設など)、範囲、スケジュール、インフラ関係、投資・収支計画などを求めている。

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該当記事

大阪カジノIR誘致、大商会頭は“慎重”変わらず 積極姿勢の関経連、関西同友会と温度差
記事へのリンク

産経新聞

「カジノ設置は慎重に判断を」 大商会頭、夢洲IR巡り
記事へのリンク

日本経済新聞


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