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大阪府ー泉佐野市IRレポート 関空から海外富裕層をターゲット

2015-01-04

【地方IRレポート】

ksansai

近畿圏を代表する空の玄関口・関西国際空港(関空)の対岸に位置する「りんくうタウン」。
ここでのカジノ・IR構想のスタートは2002年にさかのぼる。

当時、大阪府の太田房江府知事などが中心となって政府に対し、構造改革特区の一環で「国際交流特区」としてカジノ施設の設置を求めた。数年にわたって関空内でカジノ体験イベントが行われたのち、2013年2月より泉佐野市がIRについての調査事業を開始。これをきっかけとして誘致活動は一気に加速し、泉佐野市議会が同年6月にIR誘致を決議。市役所内に担当職員が配置され、地元青年会議所やライオンズクラブでもIRをテーマとした講演会が開催された。

2013年3月には市内のホテルにてシンポジウム・模擬カジノイベントを開催。その席で誘致団体として「泉佐野りんくう国際観光振興協議会」の設立が発表された。2014年には国内外の関空利用者を対象にIRについてのアンケート調査を行い、あわせてIRの需要予測と事業規模の算定を行った。推計ではIR利用者数は23,000人~34,000人、IRの売上は2,237億円~2,580億円。カジノ利用者はその半数強とされ、カジノの売上げは671億円から774億円と算出した。

りんくうタウンは空港から車・鉄道で5分、大阪市中心部から特急で35分というアクセスも強みで、りんくうプレミアムアウトレットなどの商業施設が進出している。2011年には国際医療交流の拠点として政府から地域活性化総合特区の指定を受け、メディカルツーリズムの拠点として海外富裕層の取り込みや医療関係者の交流活性化を目指している。IRはこれら観光資源との相乗効果により、さらなる観光振興につなげる狙いがある。

協議会のメンバーに名を連ねる関西大学の宮本勝浩教授は「泉佐野は関空に近く、鉄道など交通網が整備されている。関空は運営権売却に向けた協議が進んでいるが、売却後のインバウンド増加策として効果的」と話す。また大学問題研究所の阿部功所長は「ただ誘致の声を上げるだけでは済まない段階に入っており、事業者選定・コンセプト選定でベースとなる数値は重要」と語った。

周辺エリアにはIR誘致に積極的な他の候補地が多く、特に大阪市、堺市などで誘致の動きが見られ、大阪府内での候補地一本化に向けて課題もある。一方、関空を通じて海外へダイレクトにつながるりんくうタウンには、観光振興策として期待が高い。

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