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誘致エリア本格始動(61)大阪市=2017年度当初予算案 IR3,000万円、万博1.1億円

2017-02-17

【国内ニュース】

2016年12月15日1時、IR推進法が成立し、IR誘致エリアの動きが活発化。IR推進法は、12月26日に施行された。
2017年1月6日、政府は「IR区域整備推進本部」(本部長:安倍晋三・首相)を立ち上げるための準備室を、内閣官房に設置した。

全国各地でIRの誘致の検討が進む。
IR誘致は、自治体の発議である。首長、議会、地域経済界の協調が不可欠。

政府は、IR実施法の成立後、速やかに地域、自治体からの提案募集を実施し、選定する見通し。
IR議連では、IRの地理的な配分ついて、「全国に10ヵ所ほど、道州制における広域ブロックに一つずつほど」の考え方を共有。
同一ブロック内で二つ以上の誘致エリアがあれば、競合関係となる。ブロック内で他エリアに競り負ければ、そのエリアは、IRを設置できる可能性を失う。

各地の自治体、経済界は、早期に、IRの誘致を検討し、その態度を決定すべきだろう。
誘致するならば、地域社会におけるIRへの理解形成・機運醸成の作業を早期に推進すべきだろう。

大阪市

大阪市 2017年度当初予算案公表 IR3,000万円、万博1.1億円

・2月16日、大阪市は、2017年度当初予算案公表

・IR関連=平成29年度予算額3,000万円
 -大阪へのIR誘致2,500万円(経済戦略局・都市計画局・港湾局)
  IR推進局を府市で共同設置
  「大阪IR構想(素案)」策定
  ギャンブル依存症等の課題整理
  シンポジウム開催など地域の合意形成
  臨海部における交通需要予測、鉄道事 業スキーム検討
 -夢洲まちづくり500万円(経済戦略局)
  「夢洲まちづくり構想(案)」の具体化に向けた課題検討等

・2025日本万国博覧会=平成29年度予算額1億1,000万円(経済戦略局)
 -誘致委員会における経費6,700万円
 -調査経費等4,300万円

第4回夢洲まちづくり構想検討会 構想案をとりまとめ

・2月6日、大阪市は、大阪府・経済界とともに、第4回夢洲まちづくり構想検討会を開催
・「夢洲まちづくり構想(案)」をとりまとめた
・夢洲(390ha)は、東部「物流」、中央部「観光・産業」、西部「グリーンテラス」の3ゾーンに分類
・構想案は、中央部「参考・産業」の170haを対象とする
・構想案は、第三期の開発スケジュール
・第一期=北側70haを対象に、IRを誘致(2024年ごろに開業)(*)
・第二期=中央60haは、2025年国際博覧会(万博)会場、万博後はエンターテインメント、医療ツーリズム、スポーツツーリズムの機能拡充
・第三期=南側40haは、将来、長期滞在型リゾート施設を整備

(*)2月8日、松井一郎・大阪府知事は、IR開業を2024年ごろから2023年に前倒しを目指す方針を言及

大阪市試算-夢洲への集客人口と建設投資額

整備時期 1期(70ha) 2期(60ha) 3期(40ha)
集客人口 約1,500万人 約2,700万人 約3,000万人
建設投資額(*) 4,300億円 7,350億円 8,240億円

(*)建築物の建設投資額のみを対象。その他、敷地造成工事、外構工事、設計管理に係わる費用は考慮せず。公共施設整備は含まず

大阪市 該当ページ
大阪市-夢洲まちづくり構想(案)~新たな国際観光拠点の形成に向けて(概要版)

2025年国際博覧会(万博)誘致 オールジャパンの体制に。自動的にIR誘致推進

・2月7日、2025年国際博覧会(万博)誘致委員会のトップに、経団連の榊原定征・会長(東レ相談役最高顧問)の就任が決定
・今後のスケジュール
 -誘致委員会を中心に全国的な誘致活動の体制を整備
 -2017年4月頃、政府は日本の立候補を閣議了解
 -誘致委員会は、国内外のPR活動、誘致機運を高めるシンポジウム開催、会場建設費の負担割合を調整など 
 -2018年11月頃、博覧会国際事務局(BIE)総会で開催地が決定
・大阪府市の万博誘致は、IR誘致を前提とする。万博の開催資金、開催地インフラ整備は、IRの収益を財源とするスキーム
・政府、経団連が、万博誘致の旗を振れば、自動的にIR誘致を支援することになる
・万博誘致、IRの地域選定のタイミング、関係が注目される
・なお、大阪府市は、万博が来ない場合でも、IR誘致を推進する方針

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12月2日を機にIR誘致エリア本格始動④ 北海道、横浜市、大阪市、佐世保市、愛知県・常滑市
12月2日を機にIR誘致エリア本格始動③ 北海道、和歌山県、宮崎県、長崎県
12月2日を機にIR誘致エリア本格始動② 東海ブロック:名古屋市、三重県
12月2日を機にIR誘致エリア本格始動① 東京都、横浜市、大阪府市

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