カジノを含む統合リゾート(IR)の政治、経済情報のポータルサイト >運営方針はこちら

日本型IRへの道日本型IRへの道
ご利用規約お問合わせ





誘致レース本格化(73)和歌山県=議会・知事答弁~リゾート型IR。大阪市と共存可。懸念配慮

2017-03-07

【国内ニュース】

2016年12月15日1時、IR推進法が成立し、IR誘致エリアの動きが活発化。IR推進法は、12月26日に施行された。
2017年1月6日、政府は「IR区域整備推進本部」(本部長:安倍晋三・首相)を立ち上げるための準備室を、内閣官房に設置した。

全国各地でIRの誘致の検討が進む。
IR誘致は、自治体の発議である。首長、議会、地域経済界の協調が不可欠。
今後、IR実施法案の成立後、国は速やかに地域、自治体からの提案募集を実施する見通し。
IR議連では、IRの地理的な配分ついて、「全国に10ヵ所ほど、道州制における広域ブロックに一つずつほど」の考え方を共有。同一ブロック内で二つ以上の誘致エリアがあれば、競合関係となる。
各地の自治体、経済界は、早期に、IRの誘致を検討し、その態度を決定すべきだろう。

和歌山県

和歌山県議会 平成29年2月議会 仁坂吉伸・知事 答弁

(自民党県議・質問要旨)
今後、県はどういった戦略を持ってIRの誘致を進めるのか?また、現在どのような取り組みを行っているのかなど、IR誘致に関する知事の考え方を伺いたい。

(仁坂吉伸・知事 答弁)
今後のIRの誘致に関し、私が留意している点は以下の2点でございます。

まずは、第1点目としては、和歌山のIRのコンセプトはリゾート型のIRになるだろうと思います。本県は、マリンスポーツや海洋レジャーを満喫できるほか、高野山や熊野古道、温泉、美しい海岸線といった魅力ある観光資源が豊富にあるため、リゾート型のIRをめざすのがよかろうと思います。

このような、地域の観光資源と一体となったIRの方が、より和歌山にとっての地域経済にも好影響を与えると考えております。

リゾート型IRは、大阪府のようなカジノのほか、巨大な会議場やコンベンション施設、あるいは劇場、ホテル、ショッピングセンターなどすべて含んだ大都市型IRとは性格が異なり、これは必ずしも競合するものではないと思います。
また、別のIRが近くにあったほうが相乗効果があってよいという事業者の意見もありますので、大阪ができることによって和歌山ができないのではないか、という心配をする必要は必ずしもないと思います。
大阪府にも頑張ってもらえればいいと思います。

2点目といたしましては、入場制限でございます。IRは地域経済に大きな波及効果がある一方で、やはり、心配は和歌山県民がギャンブル依存症に陥る懸念がより多くあるのではないかということでございます。IRに対する心配ないし反感のほとんどは実はこれであると私は思っております。
したがって、誘致するIRには和歌山県民、これが難しければ、日本国民は入場できないということにすれば、このような懸念はほとんどの人にとってなくなるというふうに思います。

この前提で誘致に取り組みますけれども、大事なことは、事業者が和歌山に投資してくれるかどうかということでございます。現在、国内・国外を問わず複数の事業者と接触し、意見交換を行っているところでありますが、本県の方針に対しては好意的な事業者もおりまして、こういう方々を中心に話を進めて、今後も引き続き、和歌山でIR事業を行う意欲のある事業者を確保すべく精力的に取り組んでまいりたいと思っております。

もう1つは、これが一番大事なことでございますが、今後、国がIRに関する手続きを定める法律をどう作り、その中で和歌山もその対象にしてくれるかどうかということが一番大事でございます。
したがって、この法律の検討にあたっては、あまり極端に地域を限定しない、大都市型のIRだけではなくて、本県がめざすリゾート型のIRにも十分配慮した区域選定あるいは箇所付けを基本とするとともに、施設規模なども地方の実情にあうようなものとしてもらい、地方創生の観点も踏まえた法体系になるよう、今もそうですが、今後とも積極的に国に働きかけを行ってまいりたいと思っております。

 

2月16日:和歌山 2017年度一般会計当初予算案を発表 IR誘致PT増員方針

・2月16日、和歌山市は、2017年度一般会計当初予算案を発表
・尾花正啓・和歌山市長は、市の各部局をまたいでIR誘致プロジェクトチーム(9人)を増員する方針を公表

2月15日:和歌山市長 IR誘致を表明 カジノ部分は外国人専用を想定

・2月15日、尾花正啓・和歌山市長は会見において「(IR)実現に向けた取り組みを進める」と市内への誘致を表明
 「関西空港に近い利点を生かし、海洋レジャーなど観光資源の多い和歌山型のIRを目指したい」
 「カジノ施設は日本人の入場を制限し、外国人専用とする」
 「(モデルは、韓国済州島)済州島には立派な自然もある。緑を生かした楽しいIRにしたい」
・和歌山市は2015年5月に誘致検討に向けた職員のプロジェクトチームを設置。和歌山マリーナシティ、コスモパーク加太を候補地に挙げた
・和歌山県の仁坂吉伸・知事も誘致に前向きな姿勢
・1月以降、海外IR事業者が10社以上が県を訪問し、県や市の担当者と面会
・1月には「和歌山県カジノ・エンターテイメント研究会」(自治体や商工会など経済団体が参加)が開催された

カジノIRジャパン~韓国における外国人専用カジノを含む統合型リゾート開発動向
・尾花正啓・和歌山市長は、韓国・済州島をモデルと想定
・韓国には、現在17ヵ所のカジノ施設があり、うち外国人専用が16ヵ所、1ヵ所が内国人の入場が可能(Kangwon Land)
・現在、5つの大型の外国人専用カジノを含む統合型リゾート(IR)の開発計画が具体化

韓国における外国人専用カジノを含む統合型リゾート(IR)の開発計画

仁川空港周辺
・Paradise&セガサミーHDの「パラダイス・シティー」(投資額:1,400億円、開業予定:2017年上半期)
・Locz Korea「リッポー・アンド・シーザーズ」の計画(投資額:2,000億円、開業予定:2018年)
・Mohegan-KCCコンソーシアムの「インスパイア」(投資額:第一期16億米ドル、最終50億米ドル、開業予定:2020年上半期)

済州島
・Landing International Developmentの「Jeju Shinhwa World project」(投資額:18億米ドル、開業予定:2017年)
・ロッテ観光開発&中国緑地グループのドリームタワーカジノ複合リゾート(総投資額:7000億ウォン≒700億円、開業予定:2019年3月)

 

2月10日:和歌山市 第5次長期総合計画 答申

・2月10日、有識者で構成する審議会は、「第5次長期総合計画」基本計画案について、尾花正啓・市長に答申
・「第5次長期総合計画」は、2017年度から10年間の将来像を描く
・審議会(会長:和歌山大経済学部 足立基浩・教授)は、2015年9月に発足し、これまで計7回の会合を開催
・基本計画案には、4つの分野別目標を掲げ、26の政策をまとめた
・基本計画案のポイント
 -人口減少を見据えた都市機能を集約する「コンパクトシティー」推進
 -新たな公共交通の整備
 -中心市街地への三つの大学誘致
 -市が誘致検討中のIRについて検討を進める
・足立基浩・会長「(IRは、)観光振興の一つの可能性」

・基本計画案は、市議会の2月定例会で審議へ。可決されれば市のホームページなどで公表

和歌山市-統合型リゾート(IR)についての市民調査(3回)

IRについて【IR推進法成立に伴う再調査】3回目:2017年1月6-13日
・インターネットを通じた調査
・市内に居住、または通勤・通学する18歳以上のモニター571人(回答435人)
・IRの概要や、考えられる影響、カジノ法の理念などを説明した上で、賛否や期待・懸念事項など計12問に選択式と記述式で回答
【問3】 和歌山市に統合型リゾート(IR)を誘致することになれば、どのように思いますか。
 -賛成 =17.9%
 -どちらかといえば賛成=23.7%
 (賛成、どちらかといえば賛成の計=41.6%) 
 -どちらかといえば反対=19.3%
 -反対=28.5%
 (どちらかといえば反対、反対の計=47.8%)
 -どちらともいえない=10.6%
 -合計=100.0%

IR誘致の意向調査 2回目:2016年9-10月
・郵送による市政世論調査
・IR誘致について尋ね、速報値で賛成派が52・7%、反対派は23・1%(回答者1026人)

IR誘致の意向調査 1回目:2016年6-7月
・インターネットを通じた調査
・3回目と同様の質問で483人を対象に実施し、368人が回答してIR誘致賛成派が44・3%、反対派が44・9%

 
カジノIRジャパン関連記事:
誘致レース本格化(72)横浜市=市長選前にトーンダウン。ライバル勢攻勢~日本経済新聞
誘致エリア本格始動(71)苫小牧市=市議会・代表質問で議論活発、推進協が候補地一本化要望
誘致エリア本格始動(70)千葉市=幕張・地域IR誘致者が住民説明会~草の根の活動4年以上
誘致エリア本格始動(69)和歌山市=市議会IR誘致議決プロセス~2月の市長方針決定に続き
誘致エリア本格始動(68)大阪府=府議会 松井・知事 IR誘致へ依存症対策 全庁で総合的に
誘致エリア本格始動(67)苫小牧市=IR構想に補正予算を確保へ Hardrock表敬訪問
誘致エリア本格始動(66)常滑市=中部国際空港が開業12年 周辺一体開発推進 IR検討
誘致エリア本格始動(65)横浜市=IR誘致、オール横浜体制づくり推進の不変を強調
誘致エリア本格始動(64)神奈川県=知事「IR誘致を決定した地元自治体を全面的に支援へ」
誘致エリア本格始動(63)長崎県=2017年度当初予算案 IR基本構想策定300万円
誘致エリア本格始動(62)大阪府=2017年度当初予算案 IR予算は倍増4,770万円、万博3億円
誘致エリア本格始動(61)大阪市=2017年度当初予算案 IR3,000万円、万博1.1億円
誘致エリア本格始動(60)大阪市=経産省・万博検討会 経済界「IRと万博のセット」求める
誘致エリア本格始動(59)和歌山市=市長はIR誘致PT増員方針 韓国・済州島をモデルに
誘致エリア本格始動(58)和歌山市=市長がIR誘致を表明 カジノ部分は外国人専用を想定
誘致エリア本格始動(57)大阪市=JR西日本が桜島線延伸に言及。IRなしには困難
誘致エリア本格始動(56)大阪市=2月議会が開会。市長がIR推進局設置議案を提案
誘致エリア本格始動(55)千葉市=千葉県経営者協会フォーラム「幕張IRメガフロート構想」
誘致エリア本格始動(54)鳴門市=鳴門IR健康保養リゾート誘致協議会「地域密着型を」
誘致エリア本格始動(53)大阪市=関西財界セミナー~「宣言」採択。万博、IR誘致活動展開
誘致エリア本格始動(52)和歌山市=第5次長期総合計画・答申「IRについて検討を進める」
誘致エリア本格始動(51)大阪市=松井知事 – IR開業 2024年ごろから2023年への前倒し方針
誘致エリア本格始動(50)長崎県、佐世保市=包括的な依存症対策に乗り出す考え。IR誘致見据え
誘致エリア本格始動(49)大阪市=万博誘致委トップに経団連会長就任。オール日本、IR誘致
誘致エリア本格始動(48)大阪市=日経アンケート調査~支持率は万博8割、IR5割超。機運醸成
誘致エリア本格始動(47)横浜市=山下ふ頭1期倉庫移転が後ずれ。先行部13haの20年開業は堅持
誘致エリア本格始動(46)大阪市=夢洲構想案とりまとめ。3期170ha完成後、集客3000万人
誘致エリア本格始動(45)千葉市=維新、次期衆院選で長谷川豊氏を擁立~メガフロートIR推進
誘致エリア本格始動(44)東京都=千代田区長選は7月都議選の小池派躍進を示唆。IR誘致
誘致エリア本格始動(43)大阪市=6日「夢洲まちづくり構想」正式決定へ。IRは2024年開業
誘致エリア本格始動(42)大阪市=経団連が万博に協力、自動的にIR誘致支援。「オール日本」
誘致エリア本格始動(41)長野県=世論調査「県内に”カジノ”をつくる」に「反対61%」
誘致エリア本格始動(40)大阪市=IR事業者に地下鉄延伸費の大半を要求へ。行政が主導権
誘致エリア本格始動(39)横浜市=2017年度予算案。山下ふ頭関連、依存症対策基礎研究
誘致エリア本格始動(38)北海道=27日、苫小牧、釧路、留寿都の合同推進連携協議会が発足
誘致エリア本格始動(37)群馬県=国会議員インタビュー これからしっかり議論
誘致エリア本格始動(36)大阪府市=IR予算4600万円計上、市長=選挙に関わらず大阪有利
誘致エリア本格始動(35)大阪府市=関西広域連合長がIR賛成に転換&府民セミナー開催
誘致エリア本格始動(34)和歌山市=市民アンケート(3回目)賛否拮抗。26日, 市長は態度留保
誘致エリア本格始動(33)佐世保市=市、市議連IR講演会 市長「地域振興策。住民に説明を」
誘致エリア本格始動(32)横浜市=市長選前にトーンダウン、滋賀県=大阪IRの波及に期待
誘致エリア本格始動(31) 大阪府市=官民一体の万博、IR、MICE誘致体制を構築へ
誘致エリア本格始動(30)苫小牧市=オール北海道、秋田県=行政否定、常滑市=経済界要望書
誘致エリア本格始動(29) 横浜市=市会議員がIR誘致推進、反対それぞれの市政報告
誘致エリア本格始動(28) 大阪府=IR報告書を作成。26日の府民説明会で公表へ
誘致エリア本格始動(27)横浜市=市長選&横商、大阪市=経済界意見、佐世保市=地方に利点
誘致エリア本格始動(26) 大阪市=府市共同でIR推進局。設置議案2月提出
誘致エリア本格始動(25)長野県・軽井沢町=町長が言及「検討する。推進しない方向」
誘致エリア本格始動(24)関東3エリア=2017年揃って選挙、和歌山市=3回目のIR意向調査
誘致エリア本格始動(23) 横浜市・京浜急行電鉄 大阪市・吉村市長、京阪HD
誘致エリア本格始動(22) 横浜市=8月市長選でIR誘致が争点化
誘致エリア本格始動(21)横浜市=市長「オール横浜で」、和歌山市=市長の考え見えず
誘致エリア本格始動(20)和歌山県、和歌山市~二階・自民党幹事長「県市が一体で取り組むべき」
誘致エリア本格始動(19)山梨県 ~ 自民党県議全員でIR研究へ 12月に知事にIR検討提言
誘致エリア本格始動(18)横浜市・林市長-8月選挙、大阪市・関西経済三団体-大商慎重
誘致エリア本格始動(17)2017年IR後押し 神奈川県・黒岩知事、和歌山県・仁坂知事
誘致エリア本格始動(16)新年互礼会&年頭所感 横浜市、大阪府・市、佐世保市
誘致エリア本格始動(15)成田市・経済界が市長と議会に誘致要望、大阪府市・IR推進会議設置
誘致エリア本格始動(14) 横浜市・商議所が誘致推進、熱海市・市長が誘致否定
誘致エリア本格始動(13) 福島県、大阪府・市~政府・維新トップ会談
誘致エリア本格始動(12) 横浜市、和歌山県・和歌山市、大阪市
誘致エリア本格始動(11) 山梨県、沖縄県
誘致エリア本格始動(10) 大阪市、長崎県
誘致エリア本格始動⑨ 千葉市、東京都、神奈川県、静岡県、長崎県
誘致エリア本格始動⑧ 北海道、千葉市・成田市・横浜市【首都圏争奪戦】、大阪府、佐世保市
誘致エリア本格始動⑦ 大阪府・市、和歌山県・市 「誘致合戦。乗り遅れないように」
12月2日を機にIR誘致エリア本格始動⑥ 横浜市、大阪市
12月2日を機にIR誘致エリア本格始動⑤ 和歌山県、静岡県
12月2日を機にIR誘致エリア本格始動④ 北海道、横浜市、大阪市、佐世保市、愛知県・常滑市
12月2日を機にIR誘致エリア本格始動③ 北海道、和歌山県、宮崎県、長崎県
12月2日を機にIR誘致エリア本格始動② 東海ブロック:名古屋市、三重県
12月2日を機にIR誘致エリア本格始動① 東京都、横浜市、大阪府市

カジノIRジャパン


ご要望お問合わせ

NEWS&TOPICSNEWS&TOPICS
法案NOW
IR関連法案 最新記事
JGC2017
IR資料室

カジノ関連団体のご紹介
業界関連団体のご紹介
地方誘致団体のご紹介


トップへ戻る
ご利用規約 | お問い合わせ
Copyrights© Casino IR Japan All Rights Reserved.