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米国:Caesars Entertainment Corp 2017年度2Q 経常損益はほぼ均衡 依然、債務負担重い

2017-08-04

【国内ニュース】

8日3日、Caesars Entertainment Corporation(CEC、NASDAQ上場)が2017年度2Q実績を発表。

現在、経常損益(営業利益から利払い費を控除)は、ほぼ収支均衡レベル。

現在、CEC連結は米国内に12施設、CEOCは主として米国に20施設ほどを所有(カジノを含む施設)。

2017年度2Q業績(4-6月):
・売上高$1,002mn、YoY1%増、調整後EBITDAは$289mn、YoYフラット、営業利益$157mn、YoY41%増、株主帰属当期損益$1,442mnの赤字(前年同期$2,077mnの赤字)
・営業利益が$157mnに対して、利払い費用は$142mn。経常損益は、ほぼ収支均衡
・特別損失にCEOCのリストラ費用を$1,410mn計上

2017年度2Q累計業績(1-6月):
・売上高$1,965mn、YoY1%増、調整後EBITDAは$563mn、YoY2%増、営業利益$315mn、YoY58%増、株主帰属当期損益$1,988mnの赤字(前年同期$2,385mnの赤字)
・営業利益が$315mnに対して、利払い費用は$289mn。経常損益は、ほぼ収支均衡
・特別損失にCEOCのリストラ費用を1,873mn計上

2017年3月末の財政状況:
・ネット有利子負債は$5,277mn
-現金および現金等価物は$1,515mn、有利子負債は$6,792mn

Caesars Entertainment Operating Companyの経営再編計画(Chapter11)

2017年1月17日、Caesars Entertainment Corp(CEC)、Caesars Entertainment Operatng Company(CEOC。CECの子会社。2015年1月にChapter11申請)、およびCEOCの債権者は、米国破産裁判所より再建計画の承認を得た。
2017年には、裁判所の監督のもと、CEOC再建計画が進展する。2017年3Q後半には、CEOCは、破産状態から回復する見通し。

2015年1月、Caesars Entertainment Corp(CEC)の営業子会社Caesars Entertainment Operating Company(CEOC)は、破産再生申請(Chapter11)した。申請時には、180億ドルの負債を抱えていた。
その時点から、CECはCEOCを非連結化(現在も株式のマジョリティを所有)。

CEOC再建計画は、Caesars Entertainment Corp(CEC)が中心となり策定。
ポイントは、
1)CEOC債権者は、債務180億ドルのうち、100億ドル相当を減免
2)CEOCはプロパティを新設REITに移転。CEOC債権者が、新設REITを所有
3)CECは、Caesars Acquisition Companyと合併予定
4)CECは、CEOC株式のマジョリティを維持
5)CEOC債権者は、新生CECの主要株主となる

新生CECの主要株主は、CEOC債権者(70%所有)、Apollo Global ManagementとTPG Capital(16%所有)。

CEOC再建計画前には、Apollo Global Management, TPG Capitalは、CECの約60%、Caesars Acquisition Companyの約65%を所有(持ち株会社Hamlet Holdingsを経由)。

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