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フィリピン:Galaxy Entertainment ボラカイ島 3-5億ドルIR計画に投資へ 同社初の海外開発

2017-12-10

【海外ニュース】

12月8日、Galaxy Entertainment Groupは、フィリピンにおけるIR開発計画への参画を明らかとした。
計画が承認されれば、Galaxy Entertainment Groupのとって初の海外IR開発投資となる。

場所は、ボラカイ島(Boracay)。現地パートナーは、Leisure and Resorts World Corp(フィリピン上場。ゲーミング関連不動産開発)。IRの投資計画は、3~5億米ドル。

現在、フィリピン・ゲーミング当局(PAGCOR)の承認待ちの状況。承認後、3年ほどで開業の見通し。

Galaxy Entertainment Groupのフランシス・ルイ副議長は、6日に、フィリピンのロドリゴ・デュテルテ大統領と面談。中国とフィリピンの良好な関係、観光への貢献をアピールした。

Galaxy Entertainment Group 業績動向

2017年度3Q(7-9月)業績:
・売上高はHK$15,905mn、YoY23%増、調整後EBITDAはHK$3,522mn、YoY31%増
・プロパティ別
-Galaxy Macau:売上高HKD$11,281mn、YoY20%増、調整後EBITDAはHK$2,710mn、YoY23%増
-StarWorld:売上高HK$3,810mn、YoY36%増、調整後EBITDAはHK$799mn、YoY49%増
-Broadway Macau:売上高HK$105mn、YoY37%減、調整後EBITDAはHK$4mnの赤字
-City Clubs:売上高HK$29mn、YoY12%増、調整後EBITDAはHK$29mn、YoY12%増
-Construction Materials:売上高HK$680mn、YoY29%増、調整後EBITDAはHK$188mn、YoY81%増

<参考>2017年度1H(1-6月)業績:
・売上高はHKD$28,544mn、YoY12%増、調整後EBITDAはHKD6,466mn、YoY37%増、株主帰属当期利益はHKD4,631mn、YoY81%増
・プロパティ別
-Galaxy Macau:売上高HKD20,100mn、YoY8%増、調整後EBITDAはHKD5,100mn、YoY29%増
-StarWorld:売上高HKD6,700mn、YoY20%増、調整後EBITDAはHKD1,400mn、YoY45%増
-Broadway Macau:売上高HKD262mn、YoY25%減、調整後EBITDAはHKD7mn、YoY22%減
-City Clubs:売上高HKD49mn、YoY12%減、調整後EBITDAはHKD49mn、YoY12%減
-Construction Materials:売上高HKD1,500mn、YoY48%増、調整後EBITDAはHKD321mn、YoY57%増

開発アップデート:
・コタイ地区フェーズ3期&4期
-MICE、ファミリーエンタテインメントを強調
-近く計画発表。早ければ、第3期は2019年に開業
・横琴(Hengqin)地区
-2.7平方キロメートルの土地に低密度のリゾート開発を計画。マカオを補完
-計画策定中。年内に詳細発表予定
・国際
-アジア・パシフィックIR開発において、Monte-Carlo SBMと戦略パートナーシップ
(2015年7月、GEGは、Monte-Carlo SBM株式5%を取得)
-日本の開発機会を追及

フィリピン IR開発動向

現在、マニラ首都圏において、4つの大型のカジノを含む統合型リゾート(IR)が稼働中。

2017年3月、PAGCORのAndrea D. Domingo議長は、新規IR開発計画の新方針を発表。
その骨子は、
1)マニラ首都圏では、今後5年間は新規のIRライセンスを発行しない方針
2)マニラ首都圏以外のIR計画を推進。そのミニマム投資要件は3億米ドル(マニラ首都圏エンタテインメント・シティのミニマム投資要件は10億米ドル)

この方針にもとづき、PAGCORは、2017年5月、8月にそれぞれセブ州のラプ=ラプ市、マンダウエ市にIR計画を承認した。

フィリピン IR開発動向

【マニラ首都圏】
<稼働中施設>
・ニューポートシティ マニラ国際空港の隣
 Resorts World Manila(Travellers International Hotel Group運営、2009年8月開業)
・エンタテインメントシティ
 Solaire Resort & Casino(Bloomberry Resorts運営、2013年3月開業、2014年11月Sky Tower拡張)
 City of Dreams Manila(Melco Crown Philippines Resorts運営、2014年12月開業)
 Okada Manila(ユニバーサルエンタテインメント、現地Tiger Resorts Leisure and Entertainment)=第一期投資額24億米ドル、2016年末開業
<既存施設拡張>
 Resorts World Manila(Travellers International Hotel Group)=第二期拡張は2016年9月に、第三期拡張は2018年に完成予定(二期、三期合計の投資額4-5億米ドル)
<新規開発>
 Westside City Resorts World Project(Travellers International Hotel Group)=Travellers部分の投資額12億米ドル、2020-2021年開業予定

【マニラ首都圏以外】
<新規開発>
・セブ州マクタン島ラプ=ラプ市
 Lapu-Lapu Leisure Mactan(Udenna Development Corp)=投資額3.41億米ドル、土地12.5ha。2019年に一部開業、2022年に完成予定
・セブ州マンダウエ市
 Millennium Pan-Asia Hotel and Resortの計画=投資額3億米ドル、2020年3Qに開業予定

 

フィリピン カジノ市場動向

・2016年実績
-合計1,341億PHP、YoY19%増
 PAGCOR直営施設=318億PHP、YoY5%増
 エンタテインメントシティ=871億PHP、YoY24%増
 その他=151億PHP、YoY29%増
-中国との関係改善がけん引。中国政府は、1Qまで、非公式に、中国人のレジャーにおけるフィリピンへの訪問を禁じていた
-フィリピン市場の顧客構成は、内国人、東南アジア、中国とバランスがよい
・2017年1H(1-6月)は図表の通り

2017年2Q累計(1-6月累計)カジノ市場(GGR)データ
・合計=PHP75,918mn、YoY16%増
-PAGCOR=PHP17,302mn、YoY9%増
 <PAGCOR直営 – セグメント別>
 マス(ノンジャンケット)=PHP5,939mn、YoY1%増
 VIP(ジャンケット)=PHP4,071mn、YoY44%増
 電子ゲーム(EGM)=PHP7,252mn、YoY2%増
-Entertainment City=PHP54,112mn、YoY33%増
-その他=PHP4,503mn、YoY50%減
 <ライセンス – セグメント別>
 マス(ノンジャンケット)=PHP23,109mn、YoY12%増
 VIP(ジャンケット)=PHP17,717mn、YoY13%増
 電子ゲーム(EGM)=PHP17,789mn、YoY32%増
 
6月末 施設数およびデバイス数
-PAGCOR
 8ヵ所、34サテライト
 テーブル526台、電子ゲーム(EGM)10,461台
-Entertainment City
 City of Dreams Manila(事業者:Melco Resorts & Entertainment)
 テーブル286台、電子ゲーム(EGM)1,781台
 Resorts World Manila(事業者:Travellers International Hotel Group)
 テーブル218台、電子ゲーム(EGM)1,505台
 Solaire Resort & Casino(事業者:Bloomberry Resorts)
 テーブル391台、電子ゲーム(EGM)1,918台
 Okada Manila(事業者:Tiger Resort, Leisure and Entertainment、ユニバーサルエンターテインメント子会社)
 テーブル286台、電子ゲーム(EGM)2,933台
-その他
 5施設
 テーブル193台、電子ゲーム(EGM)1,293台

 
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・Galaxy Entertainment Group 業績
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マカオ:Galaxy Entertainment 2017年度1H業績 当期利益650億円、YoY81%増 日本参入追及
マカオ:Galaxy Entertainment 2017年度1Q業績 大幅増益 コタイ次期近く着工 日本の機会追及
マカオ:Galaxy Entertainment 2016年度4Q業績 利益YoY51%増 コタイIRのマスがけん引
マカオ:Galaxy Entertainment 2016年度3Q コタイIRけん引 マスが収益柱 EBITDA362億円
マカオ:Galaxy Entertainment 2016年度2Q 4-6月EBITDAはYoY22%増 市場安定、マスがけん引
マカオ:Galaxy Entertainment 2016年度1Q 業績下げ止まり。コタイ地区、マスへのシフト鮮明
マカオ:Galaxy Entertainment 2015年度&4Q実績 通期縮小だが、4QはQoQ増収増益 回復サイン
 

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