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IR企業動向:ハウステンボス 澤田社長 ”海中カジノ構想”~発言不規則性、県方針との整合性が課題

2018-01-07

【国内ニュース】

日本の有力企業は、IR関連法(IR推進法、IR実施法案)の行方を注意深く見守り、水面下で事業参入の検討を進めている。2016年12月にIR推進法が成立、施行されて以来、一段と活発となっている。

ハウステンボス株式会社

澤田社長 ”海中カジノ構想”~発言不規則性、県方針との整合性が課題

ハウステンボス 澤田社長 ”海中カジノ構想”発言~毎日新聞(1月6日)
・1月6日、毎日新聞 ハウステンボス株式会社 澤田秀雄・社長の”海中カジノ構想”をレポート
・構想のポイント
-投資額は数百億円
-強化ガラス製の建物を海に沈め、海中に、カジノ施設を設置
-HTBの駐車場から大村湾に桟橋を伸ばして浅瀬への設置することを想定
-今後、技術的な問題や、水域占用許可などクリアすべき課題を検へ

カジノIRジャパン – 状況解説
・IR構想策定のプライマリーの当事者は長崎県
-現在、長崎県はIRに係わるアイデア募集(RFI)を実施中
-長崎県が年度内にIR構想を策定予定
・ハウステンボス株式会社のIRへの関与方針は未定
・澤田社長の”海中カジノ構想”に関する発言は不規則性を伴う

ハウステンボス株式会社 澤田社長 2017年10月発言
・2017年10月、澤田社長は、日本経済新聞社のインタビューに対応
・ハウステンボス地域”海中カジノ構想”についての発言
-大まかなデザインを描かせてみたら、とてもカッコよかった
-しかし、試算では1000億~2000億円以上かかることが判明
-構想は非常に面白いが、採算が合わず、やらない

長崎県佐世保市 IR構想

ハウステンボス地域へのIR誘致 ~ 政府「一体性の原則」との整合性確保がポイントに

長崎県、佐世保市のIR構想は、ハウステンボス地域へのIR誘致。既存施設とのシナジー創出が前提であり、政府の要件を満たす施設群を新たに整備する考え。

IR推進法、附帯決議、政府IR推進本部事務局案は、「一体性の原則(整備、経営、所有)」を重視する。
長崎県、佐世保市の構想が、「一体性の原則(整備、経営、所有)」を満たすかどうか、および、政府が実施する地域選定において、高い評価を得られるかどうか、などがポイントとなる。

IR 一体性の原則~IR推進法、附帯決議、IR推進本部事務局案

1)整備の一体性=附帯決議
2)施設の一体性=IR推進法
3)経営、事業主体の一体性=IR推進本部事務局案
4)地理的、立地の一体性=IR推進本部事務局案
5)施設所有の一体性=IR推進本部事務局案

 

ハウステンボス株式会社の事業への関与

現在のところ、ハウステンボス株式会社が、どのようなIRへの関与を目指すかは未定。

従前、CEOである澤田秀雄氏は、「場所」をIR事業に提供すると説明してきた。
一方、最近、メディアにおいて、HTB株式会社または澤田秀雄氏は、自らのIR事業コンソーシアム設立への関与を示唆する。

長崎県佐世保市~行政、民間の動き

長崎県 中村法道・知事 年末年始にIR

・2017年12月28日@仕事納め式
「(2018年の抱負として、)県内への誘致を誘致を目指すIRを、地方創生に寄与するものにしたい」
・2018年1月4日@開庁式、仕事始め式
-2018年の目標の1つとして観光振興を挙げた
-新幹線西九州ルートのフル規格の開業、IR誘致実現の重要性を改めて強調

海外IR事業者 長崎県佐世保市IRへの関心を高める~RFI実施を機に

・長崎県・佐世保市IR推進協議会(行政)はIR導入にかかるアイデア募集(RFI)説明会を実施(7日、14日)
・RFI説明会には、海外IR事業者10社以上が参加
・RFI実施を機に、国内外のIR関連事業者の長崎県IRへの関心高まる
・Galaxy Entetertainment(株式時価総額で世界第二位)など大手もその関心をメディアにPR

長崎県議会「IR整備に関する意見書」可決~国会, 政府に早期法整備要請

・12月20日、長崎県議会は、「特定複合観光施設区域整備に関する意見書」(提出先:政府, 国会)を可決
・長崎県議会として、国会、政府に早期の法整備を要請
・長崎県議会はこれまでに以下の意見書(提出先:政府, 国会)を可決
2017年7月「ギャンブル等依存症対策の抜本的強化を求める意見書」
2012年10月「カジノを含む統合型リゾートに関する法整備の早期実現及び統合型リゾートに関わる人材育成に関する意見書」
・長崎県、佐世保市は、それぞれ知事・市長、議会、経済界が一体となりIR誘致を推進

長崎県・佐世保市IR推進協議会 RFI説明会 2回目@長崎 延べ120名強が参加

・12月14日、長崎県・佐世保市IR推進協議会(行政)は、IR導入にかかるアイデア募集(RFI)の2回目の説明会を長崎県佐世保市ハウステンボス内にて開催
・2回目は提案に関心がある事業者、約50名が参加。1回目と合計した延べ参加者数は120名強
・1回目、2回目とも内容は同じ。ただし、2回目は現地視察が含まれた
・説明会では、長崎県・佐世保市IR推進協議会の理事、事務局長が挨拶および背景説明(運営受託者であるトーマツが実施要領を説明)
・提案の締め切りは、2018年1月末から2月上旬
・県は、提案内容をIR基本構想(2017年度内策定予定)に反映させる方針

IR基本構想策定の有識者会議 第1回~年度内に取りまとめへ

・11月27日、長崎県は、IR基本構想の策定に向けた有識者会議の第1回を開催
・長崎県は、2017年度中に基本構想をまとめる予定
・基本構想は、IRコンセプト、経済効果、懸念事項などを含む
・また、基本構想は、長崎県がIR実施法の成立後に実施予定の事業者選定のガイドラインとなる

IR基本構想策定 有識者会議、アイデア公募(RFI)を公表

・11月22日、長崎県は、IR基本構想の策定に向けた有識者会議、アイデア公募(RFI)を公表
・IR基本構想有識者会議について
-長崎県・佐世保市IR推進協議会の私的諮問機関として設置
-委員は、佐世保市、長崎県、九州などの学識経験者や観光関連の11名
-第1回は11月27日に開催予定
・IR導入にかかるアイデア提言等の公募(RFI)実施について
-公募対象は、開発アイデア、参入の際の課題、インフラ整備、弊害防止対策等など
-12月に都内および長崎県内にて説明会・現地視察を開催
-募集期間は、2018年1月下旬から2月上旬頃までを予定

長崎県HP IR基本構想の検討について(11月22日)

長崎県 IR構想策定の支援業務(含RFI)~トーマツ福岡事務所を選定

・8月28日、長崎県(長崎県・佐世保市IR推進協議会)は、「IR基本構想策定等に係る支援業務委託」を公告
・9月22日、トーマツ福岡事務所を選定(公開は10月3日)
・履行期間は2018年2月末まで。落札価格は、1,600万円
・業務内容は以下の通り。
(1)IR基本構想案の策定に向けた支援-有識者会議の運営支援
-IR導入にかかる提言等の公募(RFI)実施支援
-構想の検討に必要な情報の分析・整理
-構想案のとりまとめ
(2)県民の理解促進を図る取組への支援(地域説明会等の開催支援)
・長崎県・佐世保市IR推進協議会は、これまで有識者会議の意見をもとに「長崎IR構想骨子」を作成
・2017年度は上記骨子を参考にしながら、国内外の事業者や関係団体等からの意見・提言等にかかる公募や、想定される投資規模や雇用創出効果等の経済波及効果などの試算も行い、
長崎県の魅力・独自性を生かした長崎らしいIRの在り方、そこに必要な機能や周辺整備、懸念事項への対策などを含む基本構想案を策定し、県民の理解の促進や区域認定に向けた取組を進める

佐世保市 市議会「IR法整備の早期実現」を求める意見書採択

・9月26日、佐世保市議会はIRに関する意見書を採択
・意見書の内容は以下の通り
-IR法整備の早期実現
-全国への経済効果の観点から地域バランスの考慮
-青少年への悪影響やギャンブル依存症の増加など懸念事項についての法整備

長崎県 「IR推進室」を設置 誘致に向けた庁内外の調整役、旗振り役

・9月22日、長崎県は、10月1日付の人事異動を発表
・組織改正で、企画振興部政策企画課に「IR推進室」を設置
・これまで同課の企画班がIR関連業務を担ったが、専門部署を設ける
・「IR推進室」は、誘致に向けた庁内外の調整役、旗振り役。九州各県と一体の誘致活動を推進
・当面、6名体制(佐世保市からの出向2名を含む)

IR導入を目指して、九州・長崎の官民が一体となって初めての要望活動を実施

・8月31日、九州、長崎県が官民一体となったIR誘致への要望活動を展開
・要望者
長崎県 ​​​​中村法道・知事
佐世保市​​​​ 朝長則男・市長
佐世保商工会議所 ​​前田一彦・会頭
九州経済連合会 ​​​石原進・副会長(九州観光推進機構会長)
ハウステンボス株式会社 澤田秀雄・代表取締役社長
・要望先
自由民主党本部 ​細田博之・超党派IR議連・会長
自由民主党本部 岸田文雄・政務調査会長​​​
​自由民主党本部 ​​​萩生田光一・幹事長代行
国会議員会館  関係国会議員
政府 IR推進本部事務局
・要望内容の骨子
(1)IR整備に関する法制度の早期整備
(2)IR実施法に、地方都市へのIR導入等の内容を盛り込むこと
(3)長崎県にIR区域認定を行うこと

西九州統合型リゾート研究会総会 佐世保商工会議所「長崎IR構想提言」~IR事業主体は地域企業が中核

・8月21日、西九州統合型リゾート研究会(会長:前田一彦 佐世保商工会議所・会頭)は第11回定期総会を開催
・同研究会は、西九州の3県、すなわち長崎県、佐賀県、福岡県の経済界を中心に2007年に設立された
・総会には以下、IR誘致のキーパーソンが集結
 前田一彦・佐世保商工会議所会頭
 辻 宏成・佐世保商工会議所・副会頭
 澤田秀雄・ハウステンボス株式会社・代表取締役社長
 中村法道・長崎県知事
 朝長則男・佐世保市長
 石原 進・九州経済連合会・副会長、九州観光推進機構・会長
・佐世保商工会議所は「佐世保から長崎IR構想への提言~地方型IRの実現に向けて~」を報告
・同提言は、7月27日に長崎県知事に独自のIR構想として提言
・事業主体としては、佐世保・九州企業、ハウステンボス、海外事業者が、コンソーシアムを形成するイメージ

長崎IR実現に向けた佐世保商工会議所 地域構想の概要
コンセプト「海にひらく、人を結ぶ -Marine IR-

<ポイント>
IR誘致を地域全体の活性化に結びつけます。(1)地域経済の多様化や(2)雇用機会の創出といった目標を達成するめの取り組み期待し、当所においてもIR事業者とのビジネスパートナを目指します。

IR事業主体は地域の独自性を生むためにも、地域の企業が中核です。他にカジノ運営会社等と一体として組成されるこを期待します。

 

長崎県佐世保市 政官財一体のIR誘致推進

長崎県、佐世保市 IR誘致活動 ~ 行政、経済界が協調

長崎県、佐世保市は、全国でも最も活発なIR誘致活動を展開するエリアの一つ。長崎県、佐世保市、西九州経済界、佐世保商工会議所、そして、誘致候補地であるハウステンボス株式会社が一体となって推進している。

長崎県・中村法道知事、佐世保市・朝長則男市長とも誘致の方針を表明。県議会、市議会も協調。県・市は、共同事業として、長崎県・佐世保市IR推進事業に取り組む。

経済界では、西九州統合型リゾート研究会(会長:前田一彦氏 佐世保商工会議所会頭)、佐世保商工会議所・IR誘致推進特別委員会が、IR誘致の理解と合意形成、そして、誘致活動を展開。
西九州統合型リゾート研究会は、西九州の3県、すなわち長崎県、佐賀県、福岡県の経済界を中心に2007年に設立された。

県、政府への要望活発化~HTB地域へのIR誘致

・12月20日、長崎県議会は、「特定複合観光施設区域整備に関する意見書」(提出先:政府, 国会)を可決
 国会、政府に早期の法整備を要請
 長崎県議会はこれまでに以下の意見書(提出先:政府, 国会)を可決
 2017年7月「ギャンブル等依存症対策の抜本的強化を求める意見書」
 2012年10月「カジノを含む統合型リゾートに関する法整備の早期実現及び統合型リゾートに関わる人材育成に関する意見書」
・9月26日、佐世保市議会はIRに関する意見書を採択
 IR法整備の早期実現
 全国への経済効果の観点から地域バランスの考慮
 青少年への悪影響やギャンブル依存症の増加など懸念事項についての法整備
・6月~8月、行政、経済界は、それぞれ県、政府への要望・提言を活発化。それぞれハウステンボス地域へのIR誘致を盛り込む
 佐世保市⇒長崎県、政府 長崎県⇒政府 九州地方知事会⇒政府・自民党 佐世保商工会議所⇒長崎県 長崎県商工会議所連合会⇒長崎県
・8月31日、九州、長崎県が官民一体となった、IR誘致への要望活動を展開(自民党、関係国会議員、政府IR推進本部事務局)
 
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