カジノを含む統合リゾート(IR)の政治、経済情報のポータルサイト >運営方針はこちら

日本型IRへの道日本型IRへの道
ご利用規約お問合わせ





G2E ASIA 2018 開幕 マカオ・コンセッション満期、日本、新技術など焦点~日本関連企業も出展

2018-05-16

【海外ニュース】

5月15-17日、Global Gaming Expo Asia(G2E Asia)が開催される。会場は、ザ・ヴェネチアン・マカオ・リゾートホテル。

G2E Asiaは、アメリカゲーミング協会、リード・エグジビションズの共催であり、2018年で12目となる。
展示スペースには、主に、スロットマシンやカジノ関連機器、セキュリティ、建築設計デザインなどベンダー、サービス業者が出展。また、多様なセミナーもプログラムされ、最新のトレンドや技術のショーケースとなる。
世界から、ゲーミング産業のオペレーター、サービス事業者、サプライヤー事業者などが来場する。

2018年の展示面積は、37,000㎡、前回比30%増。出展社数は、220社強(35%が新規)。会期中の来場者数(予)は、15,000名。

日系企業、あるいは、日系関連企業では、7社ほどが展示ブースを持った。

Angel Playing Cards Macau Ltd.=ゲーム用カード
Aruze Gaming Macau Limited=スロットマシンおよび周辺機器
JCM Global=ビルバリデターおよびプリンター
Konami Australia Pty Ltd=スロットマシンおよび周辺機器
KYODO PRINTING CO., LTD.=印刷総合および決済・認証技術
Matsui Asia Ltd.=カジノ用品全般および玩具総合メーカー
Paradise Segasammy=韓国仁川広域市IR”Paradise City”運営(出資比率:Paradise 55%, SegaSammy 45%)

今回の大きなテーマは、マカオ政府の方針、日本のIR実現など。
マカオでは、現有6社のカジノ・コンセッションが2020年、2022年に満期を迎える。マカオ当局のコンセッション施策、満期後の対応(現有6社の更新の有無、新規付与など)が焦点。
日本は、世界において、ブラジルと並び、最後に残された未開拓市場。そして、4月27日にIR実施法案が国会に提出された。

マカオのゲーミング・コンセッションは2020-2022年に満期~6社が生き残りをかけて海外展開に取り組む

マカオでは、6事業者(中国系3社、米国系3社)がゲーミング・コンセッション(サブ・コンセッションを含む)を所有しており、それらは2020-2022年に満期を迎える。
また、マカオ政府は2017年より、コンセッションを早期償還できる権利を得る(政府は早期償還権を行使する場合、1年以上前にノーティスする必要がある)。

仮に、コンセッションが維持されない場合、事業者は、営業権を失い、さらに、すべての設備を対価なしに、マカオ政府に移管することが義務付けられている。
各社にとり、コンセッションの喪失は、事実上、マカオ事業すべての喪失を意味する。

現在、マカオ政府は、満期後の対応について、検討を進めている。

2017年5~7月にかけて、政府高官がコンセッション満期について相次いで発言。ポイントは、
・政府は、すべての実行可能な方向性を検討
・コンセッション満期は、最大5年間の延長が可能
・満期後は、新規コンセッション付与プロセスが必要であり、”新たな入札”も選択肢

このうち、”新たな入札”発言は、6事業者に激震を与えた。
それまで、政府関係者は、”更新(Renewal)”と表現し、6事業者はそこに満期後も現状維持のニュアンスを感じ取っていた。
しかし、政府が”新たな入札”と表現したことで、事業者再募集・選定、入れ替えのニュアンスを読み取ったわけだ。

図表:マカオ カジノ運営6事業者のコンセッション満期日

コンセッション満期日 事業者 証券取引所 カジノ施設数 獲得順
2020年3月31日 SJM Holdings 香港証券取引所 21
2020年3月31日 MGM China 香港証券取引所 5(サブ)
2022年6月26日 Wynn Macau 香港証券取引所
2022年6月26日 Galaxy Entertainment 香港証券取引所
2022年6月26日 Sands China 香港証券取引所 4(サブ)
2022年6月26日 Melco Resorts & Entertainment NASDAQ 6(サブ)

注1:カジノ施設数は2017年3月末時点
注2:(サブ)はサブコンセッション。Sands ChinaはGalaxy Entertainmentより、MGM ChinaはSJM Holdingsより、Melco Resorts & EntertainmentはWynn Macauより取得
 
カジノIRジャパン関連記事:
・Macao Gaming Show 2017(2017年11月)
MGS2017 Day3 サミット日本 カジノIRジャパン登壇「事業規模、コンソーシアム組成法」
MGS2017 Day2 酒井法子さん 日本IRブースで長崎県, 和歌山県, 苫小牧市, 釧路市PR
MGS2017 初日 日本企業の出展目立つ ピクセルカンパニーズ「日本IRブース」公開
MGS2017 ピクセルカンパニーズ「日本IRブース」概要発表~カジノIRジャパン出展
MGS2017 ピクセルカンパニーズ 「日本IRブース」出展 自治体、事業者を海外へ紹介
・G2E ASIA 2017(2017年5月)
G2E ASIA 2017開幕 マカオ当局の方針、新技術、IR内レジャー、そして、日本のIR実現
・Macao Gaming Show 2016(2016年11月)
マカオ:MGS Entertainment Show 2016開幕 G2E Asiaと拮抗の規模感。日本企業10社ほど出展
・G2E 2016(米国ラスベガス)(2016年9月)
G2E 2016開幕 日本の臨時国会とIR推進法案に注目 メーカー陣に加え、釧路商工会議所も出展
・G2E ASIA 2016(2016年5月)
G2E ASIA 2016:総括 アジア太平洋のカジノを含む統合型リゾート(IR)の熱気高まる
G2E ASIA 2016:第3日 アジアのカジノ業界ハブとして機能=現地レポート
G2E ASIA 2016:第2日 日本勢に注目 長崎県&佐世保市、セガサミーC=現地レポート
G2E ASIA 2016:17日開幕 日本勢存在感 長崎県&佐世保市、共同印刷など初出展=現地レポート
長崎県&佐世保市:G2E ASIAに初出展 世界に存在アピール ”早期のIR推進法成立を願う”
・Macao Gaming Show 2015(2015年11月)
マカオ:Macao Gaming Show 2015 閉幕 日本企業の着実な取り組み 日本市場への関心
マカオ:Macao Gaming Show 2015開幕 展示88社、うち日本企業8社 JFEエンジニアリング初参加
・G2E 2015(米国ラスベガス)(2015年9-10月)
米国:G2E2015 デイリーファンタシースポーツ問題が白熱 カジノ業界から不満噴出(2)
米国:G2E2015 デイリーファンタシースポーツ問題が白熱 カジノ業界から不満噴出(1)
ゲーミング産業最大の祭典「G2E2015」開幕=現地レポート
・G2E ASIA 2015(2015年5月)
G2Eアジア2015 3日目(21日 最終日)世界のゲーミング市場で戦う日系企業に注目
G2Eアジア2015 2日目(20日)アジアのゲーミング情報ハブとしてのマカオの存在感
G2Eアジア2015 19日開幕 日本勢存在感 セガサミー里見会長直撃「カジノオペレーターになりたい」

カジノIRジャパン


ご要望お問合わせ

NEWS&TOPICSNEWS&TOPICS
法案NOW
IR関連法案 最新記事
IR資料室
Hokkaido-Showcase-201901
Kansai-Expo-2019
G2E-Asia-2019

カジノ関連団体のご紹介
業界関連団体のご紹介
地方誘致団体のご紹介


トップへ戻る
ご利用規約 | お問い合わせ
Copyrights© Casino IR Japan All Rights Reserved.