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誘致レース(345)千葉市=地元資本でIR準備会社設立。パートナー募り発展~Bloomberg

2018-06-01

【国内ニュース】

IR実施法案は、区域認定数の上限を「3ヵ所」と法定する方向。区域認定プロセスは、2サイクル実施を検討することとなった。

IR実施法の成立後、自治体(都道府県、政令指定市)は、事業者選定およびIR整備計画策定のプロセスに入る。
2021年前後、政府は、第1サイクルの区域認定(自治体からの区域認定申請の受付、選定)を実施する見通し。

なお、区域認定数見直し時期は、地方の声にも配慮する観点から、「最初の区域認定から7年経過後」で合意。

千葉市

地元資本でIR準備会社設立。千葉市企業、海外IR事業者のパートナーを得て発展へ~Bloomberg

・6月1日、金融情報サービス「ブルームバーグ」が、千葉市幕張新都心のIR誘致、事業化の動きをレポート
・ポイントは、
 地元資本で株式会社(準備会社)を設立
 社長は、寒竹郁夫氏。出資者は地元企業の経営者の約10人
 今後、千葉市企業、海外IR事業者に増資を通じて、株式会社を発展させ、地元資本が関わる形で事業化を進める方針
・以下は関係者のコメント
 寒竹郁夫氏
 「幕張を一緒に大事にしてくれるパートナーと今までにないIRを作っていく」
 千葉市幕張新都心課 中台英世氏
 「法律の内容が確定していない現段階では市としてはIR誘致についての立場を出していない」
 「国の動向を注視しながら引き続き慎重に検討を進めていきたい」
 大阪商業大学 美原融教授
 「行政の動きが見えてこないのが千葉市の難点」
 カジノIRジャパン運営 小池隆由
 「地元の草の根活動で誘致の機運が高まっている珍しい土地」「住民の反対が少ないと国も指定しやすい」

経済団体がIR誘致機運醸成~市民、企業、政治が行政に要請強める

・5月16日、政経倶楽部・千葉支部で、寒竹郁夫・代表が『幕張MICE・IRが実現したら?』を講演
・一般社団法人政経倶楽部連合会は、事務局を幕張新都心に置き、主に千葉県の企業を会員とする提言団体
・参加者は、約40名。千葉県内の企業家、および、各会議員(市、県、国)などが参加
・千葉市幕張新都心のIR誘致では、住民、企業、政治が一丸となり、行政への誘致要望を展開
・なお、千葉市、千葉県の両議会は、「統合型リゾートの整備を推進する決議」を議決済み(2013年)

住民によるIR誘致説明会~毎月草の根啓蒙。市長に署名提出へ

・5月11日、千葉市幕張ベイタウンにおいて、IR誘致推進の住民グループが、住民向けIR誘致説明会を実施
・テーマは、「もし、幕張にIRが誘致されたら?」
・今回は、住民が約20名に丁寧な説明を実施
・グループは、ほぼ毎月、継続的に住民啓蒙イベントを展開
・近く、市長に対して、IR誘致を求める住民の署名を提出予定

千葉市(行政)=ギャンブル等依存症の実態調査~幕張新都心へのIR誘致とは無関係

・3月19日、千葉市(行政)は、ギャンブル等依存症(ギャンブル障害)の実態調査の結果を公表
・目的趣旨
「IR推進法の成立を受け、ギャンブル等依存症対策基本法が国会で審議中あることから、ギャンブル等依存症に対し国民の関心が高まっている。また、昨年度からの厚生労働省における依存症対策総合支援事業により、依存症対策のさらなる取り組みが求めれていることから、本市におけるギャンブル等依存症(ギャンブル障害)の実態把握のために調査を実施した」
・調査概要と結果
-対象:Web調査(有効回答1,075人)、千葉競輪場入場者(有効回答93人)
-期間:2017年12月~2018年1月
-結果:問題ギャンブラーと分類された人は、Web調査で男性7.8%、女性1.2%、競輪場調査で男性14.5%
・千葉市は、今後、解析を進め、ギャンブル等依存症(ギャンブル障害)への対策に役立てる方針
・千葉市は、幕張新都心へのIR誘致の動きとは無関係と位置づけ
・千葉市の発表結果は、厚生労働省の全国疫学調査(2017年9月に中間まとめ発表)と大きくかい離

”住民による住民のための”IR誘致説明会を継続~草の根で賛意拡散

・3月12日、千葉市幕張ベイタウンにおいて、誘致推進の住民グループが、住民向けのIR誘致説明会を実施
「もし、幕張にIRが誘致されたら?」
・主に、シニア世代50名が参加。IR誘致については、賛否両論あったが、一段の詳しい説明を求める声が相次いだ
・参加者はIRにおいて以下の施設を求める声があった
 シニア向けの施設群
 世界に誇る芸術音楽ホール
 世界に誇るスポーツ施設

千葉市=幕張テニスフェスタ IR誘致説明会を併催~地域住民における賛同の声が拡がる

・2月12日、千葉市において、文化イベント「幕張テニスフェスタ」開催。IR誘致説明会「もし、幕張がIRを誘致できたら、」併催
・IR誘致説明会には、IR誘致候補地近隣の居住区であるベイタウンの住民、約60名が参加
・主催は「(株)エルドラード」「一般財団法人ちばの未来」 
・IR誘致説明会では、自民党県議・臼井正一氏が冒頭挨拶。その後、フリーアナウンサー長谷川豊氏が以下を説明
-IRの地域経済や地域住民の生活への影響
-千葉市幕張のIR誘致活動は、地域住民、地元企業が主体
-参加者にIR誘致機運の情勢への協力を要請
・主催者グループは、草の根レベルのIRへの認知、理解形成への活動を展開
・ベイタウン住民におけるIR誘致賛同の声が拡がる。今回も参加者から、反対の声は聞かれず、賛同の声が多く挙がった

幕張ベイタウン関係者 Caesarsと面談@ラスベガス~協業可能性を協議

・1月、幕張ベイタウン事業者(株)エルドラード代表取締役・田中和紀氏がラスベガスを訪問
・Caesars Entertainment CorpのCIO OfficeのJohn Linss氏と千葉市IRにおける協業の可能性を協議
・田中氏からは、千葉市の立地の優位性、幕張新都心の住民らボトムアップによる誘致・事業への取り組みを説明
・Caesars Entertainment Corpは、日本への参入意欲をPRした

幕張ベイタウン 長谷川豊氏IR啓蒙@住民イベント 署名活動推進

・12月26日、地域事業者「(株)エルドラード」が地域住民を対象とした文化イベントを実施
・女性住民を中心に約30名が参加した
・同時並行で、長谷川豊氏(フリーアナウンサー。千葉市在住)が、幕張新都心へのIR誘致の啓蒙活動を展開
・長谷川豊氏の説明のポイント
「千葉市幕張新都心にIRが来たら子供たちに素敵な未来を紡げると思っており、IRの誘致を願う」
「それを裏付ける、調査結果は公になっている」
「どうか(一部のマスコミがけん伝する、ネガティブな)イメージだけで反対せず、IRを考えてほしい」
・幕張ベイタウンの女性有志が、幕張へのIR誘致に向けた地域住民への署名活動を推進

幕張ベイタウン 地域事業者が女性住民にIR誘致の啓蒙活動を展開

・12月18日、地域事業者「(株)エルドラード」が地域住民を対象とした文化イベントを実施
・女性住民を中心に約30名が参加した
・同時並行で、幕張新都心へのIR誘致の啓蒙活動を展開
・主な説明内容は、幕張新都心におけるIR誘致の状況、誘致できた場合の地域住民の生活への影響
・プレゼンターは、キャピタル&イノベーション株式会社 小池隆由(カジノIRジャパン運営)
・幕張ベイタウンの女性有志が、幕張へのIR誘致に向けた地域住民への署名活動を開始

千葉市=幕張テニスフェスタ 100名以上~地域住民がIR誘致の啓蒙活動展開

・10月3日、千葉市にて「幕張テニスフェスタ」が開催。地域住民など100名以上が参加
・主催は「(株)エルドラード」「一般財団法人ちばの未来」 
・同時並行で、IR啓蒙イベント「もし、幕張がIRを誘致できたら、」を開催
・主催者、フリーアナウンサーの長谷川豊氏などが以下を説明
-IRの地域経済や地域住民の生活への影響
-千葉市幕張のIR誘致活動は、地域住民、地元企業が主体
-参加者にIR誘致機運の情勢への協力を要請
・参加者からIR誘致に対する賛同の声が多く挙がった

千葉市=幕張新都心へのIR誘致に女性市民の会が始動~日本初。機運醸成へ

・9月から10月にかけて、幕張ベイエリアの女性市民を中心にIR誘致の活動が活発化
・誘致エリアの女性市民が中心となる誘致活動は日本初
・9月「IR誘致に向けた女性市民の協議会」が発足
・10月「熊谷市長を応援する、幕張ベイエリアの女性の会」が発足
・まずは、当事者である女性住民の理解を高め、そして、IR誘致機運を醸成する考え

千葉県経営者協会「幕張新都心でのIR実現へ向けて~地域主導の事業化とコンソーシアム組成」

・7月18日、千葉県経営者協会は「幕張新都心でのIR実現へ向けて」を開催
・講師はキャピタル&イノベーション株式会社(カジノIRジャパン運営)小池隆由
・参加者は約50名以上。定員を上回り、千葉県経済界のIRへの関心の高さを示した
・講演内容
-政府のIR実現の目的は、観光と地域経済の振興、財政への貢献。IR誘致は、まちづくりに他ならない
-IR誘致事務の主体は、千葉市。千葉市と地域経済界の連携は不可欠
-まちづくり事業は、地域経済界が主導すべき
-IRの誘致・事業化のプロセス、ファイナンスを考慮すれば、地域経済界による事業コンソーシアム主導は十分に可能

千葉市:地元コミュニティによるボトムアップ型誘致

・千葉県、千葉市は、それぞれ、議会が「統合型リゾートの整備を推進する決議」を議決済み(2013年)
・千葉県、千葉市は、それぞれ2014年度には「IR導入可能性調査」を実施済み。その住民への説明会も開催
・千葉市幕張新都心には地域経済界で形成する「幕張新都心MICE・IR推進を考える会」がある。2012年の設立以来、意見交換会を13回開催するなど知見を積み上げたほか、県や市への要望書の提出、市民に対する勉強会の開催などに取り組んできた
・地域コミュニティで構成する「一般財団法人 ちばの未来」も、同様に、千葉市幕張新都心へのIR誘致を提案
・千葉市のIR誘致は、地元事業者、地元住民のグループが起点となり、推進活動を展開する
・ボトムアップ型誘致の強みは、地域における合意形成力、信頼感
 
カジノIRジャパン関連記事:
・日本各地の動向
IR誘致レース~各地における政治、行政、経済界の動向。3ヵ所の席を巡る競争(2016年12月~)
・千葉市の動向
IR誘致レース~千葉市の動向

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