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マカオ大学工商管理学院 ジャッキー・ソー院長「日本でIR教育体制整備。日本の大学と提携へ」

2018-06-26

【海外ニュース】

6月、カジノIRジャパン(運営者:小池隆由)は、マカオ大学工商管理学院を訪問する機会を得た。

マカオ大学は、マカオ政府による公立大学。マカオ大学工商管理学院は、大学7学部のうちの一つ、ビジネス管理学部である。

マカオ大学工商管理学院は、2003年に博彩研究所(カジノ研究所)を設立。同年、ゲーミング管理学科(現在のInternational Integrated Resort Management Programme学科)をスタートし、ゲーミング分野への取り組みを本格化させた。
マカオ政府が、2001年に娯楽場幸運博彩経営法を施行し、現行カジノ・コンセッション制度に移行した直後である。

博彩研究所は、マカオ政府のゲーミング産業政策を、アカデミックな視点からサポートしてきた。
博彩研究所は、政府からの委託を受け、住民のカジノ参加状況、責任あるカジノ政策、最近では、ゲーミング産業長期ビジョンなどの調査・政策立案を実施してきた。

International Integrated Resort Management Programme学科には、現在、学生230名(1~4年計)が在籍する。これまでに累計400名の卒業生を送り出し、その多くがマカオのゲーミング産業に従事する。

7月21-22日、マカオ大学工商管理学院は、長崎県佐世保市にて、国際統合型リゾート管理学講座を開催する。主催はマカオ大学、共催は九州経済フォーラム、地域企業連合会九州連携機構、協力は長崎県・佐世保市IR推進協議会(行政)である。

誘致レース(349)長崎県=7月、マカオ大学IR管理学講座~オール九州、産官学で体制整備

今回、カジノIRジャパンは、ジャッキー・ソー院長に、日本におけるマカオ大学工商管理学院の展開方針をインタビューした。
ポイントは、以下の通り。

・マカオ大学工商管理学院は、2003年以降、ゲーミングIR産業に関する専門性を蓄積
・マカオ大学工商管理学院は、ゲーミング分野の学術専門性では、米国ネバダ大学ラスベガス校(UNLV)と双璧
・日本に対し、IRスタートアップ、その後の持続的なエジュケーション・プログラムを提供する方針
・日本の大学とのパートナーシップを検討中。少なくとも、一つ以上の大学と提携したい
・マカオ大学もゲーミング分野のスタート期にUNLVとのパートナーシップを得た経緯がある
・7月の長崎県佐世保市の講座は、日本における最初の取り組み。今後、他地域にも順次拡大展開したい


(写真)左より、古田茂美・博士(プログラム・ディレクター)、ジャッキー・ソー院長、小池隆由(カジノIRジャパン運営)、シャロン・ラオ学院秘書

マカオのゲーミング・コンセッションは2020-2022年に満期~6社が生き残りをかけて海外展開に取り組む

マカオでは、6事業者(中国系3社、米国系3社)がゲーミング・コンセッション(サブ・コンセッションを含む)を所有しており、それらは2020-2022年に満期を迎える。
また、マカオ政府は2017年より、コンセッションを早期償還できる権利を得る(政府は早期償還権を行使する場合、1年以上前にノーティスする必要がある)。

仮に、コンセッションが維持されない場合、事業者は、営業権を失い、さらに、すべての設備を対価なしに、マカオ政府に移管することが義務付けられている。
各社にとり、コンセッションの喪失は、事実上、マカオ事業すべての喪失を意味する。

現在、マカオ政府は、満期後の対応について、検討を進めている。

2017年5~7月にかけて、政府高官がコンセッション満期について相次いで発言。ポイントは、
・政府は、すべての実行可能な方向性を検討
・コンセッション満期は、最大5年間の延長が可能
・満期後は、新規コンセッション付与プロセスが必要であり、”新たな入札”も選択肢

このうち、”新たな入札”発言は、6事業者に激震を与えた。
それまで、政府関係者は、”更新(Renewal)”と表現し、6事業者はそこに満期後も現状維持のニュアンスを感じ取っていた。
しかし、政府が”新たな入札”と表現したことで、事業者再募集・選定、入れ替えのニュアンスを読み取ったわけだ。

5月16日、マカオ・ゲーミング規制当局(Gaming Inspection and Coordination Bureau, DICJ)のPaulo Martins Chan長官が、コンセッション満期後の方針検討状況についてコメント。
・マカオ政府は、2018年後半に、満期後の方針の詳細をアップデイト。2017年11月のマカオ行政長官の崔世安氏(Fernando Chui Sai On)の発言に沿って準備を進めている
・マカオ政府は、ゲーミング・セクター長期ビジョン(2020-2030年)に関する二つのスタディを発注済みであるが、それらは2018年3Qに完成予定。適正なゲーミング・ライセンス数に関する考察を含む

図表:マカオ カジノ運営6事業者のコンセッション満期日

コンセッション満期日 事業者 証券取引所 カジノ施設数 獲得順
2020年3月31日 SJM Holdings 香港証券取引所 21
2020年3月31日 MGM China 香港証券取引所 5(サブ)
2022年6月26日 Wynn Macau 香港証券取引所
2022年6月26日 Galaxy Entertainment 香港証券取引所
2022年6月26日 Sands China 香港証券取引所 4(サブ)
2022年6月26日 Melco Resorts & Entertainment NASDAQ 6(サブ)

注1:カジノ施設数は2017年3月末時点
注2:(サブ)はサブコンセッション。Sands ChinaはGalaxy Entertainmentより、MGM ChinaはSJM Holdingsより、Melco Resorts & EntertainmentはWynn Macauより取得
 

カジノIRジャパン


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