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誘致レース(504)名古屋市=河村市長 3候補地言及。三重県桑名市を含め関係者混乱

2018-11-27

【国内ニュース】

IR実施法案は、区域認定数の上限を「3ヵ所」と法定する方向。区域認定プロセスは、2サイクル実施を検討することとなった。

IR実施法の成立後、自治体(都道府県、政令指定市)は、事業者選定およびIR整備計画策定のプロセスに入る。
2021年前後、政府は、第1サイクルの区域認定(自治体からの区域認定申請の受付、選定)を実施する見通し。

なお、区域認定数見直し時期は、地方の声にも配慮する観点から、「最初の区域認定から7年経過後」で合意。

名古屋市

河村市長 3候補地を言及。三重県桑名市を含め関係者が混乱

・11月26日、名古屋市の河村たかし・市長は、定例会見にて、IR候補地に言及
・言及された候補地は、「名古屋市中心部」「名古屋港」「桑名市ナガシマリゾート周辺」
・市が事業者等にヒアリングした結果、「名古屋駅から30分以内で5-10haの広さが確保」の条件で候補地を挙げた
・名古屋市は、今後、前向きに検討を進め、2019年春から夏にかけて候補地を絞り込む方針
・愛知県(常滑市への誘致を検討)とは、調整しない考え
・なお、桑名市は、三重県内であり、名古屋市ではない。各首長の発言は以下の通り
-河村市長=「失礼の無いようにした。いかんということはない」(三重県や桑名市に、打診済みを示唆)
-鈴木英敬・三重県知事=「驚いている」「名古屋市が桑名市を申請することは制度上できない」「桑名市や長島観光開発がどう考えるかだが、県がIRに前のめりに主導することはない」
-伊藤徳宇・桑名市長=「驚いている。IRについては考えていなかった」

河村市長 ポートメッセ名古屋の規模拡大~IR選択肢

・11月12日、名古屋市の河村たかし・市長は、会見にて、ポートメッセ名古屋(名古屋市国際展示場)の規模拡大の必要性を指摘
・ポートメッセ名古屋へのIR併設、MICE機能拡大について「選択肢の一つ。可能性を検討中」とした
・名古屋市は、金城ふ頭の開発事業を推進。ふ頭内のポートメッセ名古屋について、再編(展示館、駐車場の移転、転用を含む)を計画
・ポートメッセ名古屋の施設は、土地20haと広大であるが、展示場面積は約3.5万㎡(3棟で構成)と相対的に小さい。名古屋市は、展示場面積を日本最大級となる10万㎡級への拡張を進めたい意向

河村市長 IR業者、コンサル計5社ヒアリング。近く方針、候補地を公表へ

・11月12日、名古屋市の河村たかし・市長は、定例記者会見にて、IR誘致について言及
「8月から10月、IR事業者、コンサルタント業者の計5社からヒアリングした。名古屋市民の皆さんのためになるかどうかという視点からやっぱり検討すべきと考えた」
「先行して手を挙げている都市があるので厳しい反応かと思っていたが、東京と大阪の中間に位置する立地は非常に魅力的だ、と各社が総じて言っていた」
「ヒアリングで、名古屋は東京と大阪の真ん中であり非常に場所がいい、具体的な場所が出てこないと考えられない、名古屋駅から三十分圏内が望ましい、などの意見があった」
「(事業者側に)数カ所くらいの候補地を早く示してもいいのではないか。その後、反対している方の意見を聞くこともあると思う」
・市は、IR誘致について、市の方針を近く発表する意向。候補地となる場所の公表も検討中
・名古屋市は、候補地の一つに、港区金城ふ頭などを想定
・政府IR推進室の調査に対して「未定」と回答したことに対し、
「ノーではないということ」

政府IR推進室による自治体調査~大阪, 和歌山, 長崎「申請」。沖縄「否定」~産経新聞

・政府IR推進室は、9月下旬から11月2日までに、47都道府県と20政令市(IR区域整備計画の認定申請主体)を対象に、IR誘致に関する意向および準備状況の調査を実施
政府・各党の取組:政府 年内に47都道府県, 20政令市にIR取組調査~区域認定時期検討
・回答の選択肢は「申請を予定」「申請を検討中」「申請は未定」「申請しない」の四択
・11月5日、産経新聞社は、政府関係者よりヒアリングした、自治体の政府への回答をレポ―ト
「申請を予定」と回答=大阪府市、和歌山県、長崎県
「申請を検討中」と回答=北海道、千葉市、東京都、横浜市
「申請は未定」と回答=名古屋市
「申請しない」と回答=沖縄県

名古屋市 全国8都市調査で観光魅力の断トツ最下位確認~IR意欲刺激も

・9月5日、名古屋市は、平成30年実施の「都市ブランドイメージ調査」の結果を発表
・調査は「名古屋魅力向上・発信戦略」の一環。平成28年度に続く二回目
・調査設計は、全国主要8都市の在住者(20-64歳、各都市418名、7月11-16日実施)へのアンケートの集計
・母集団全体(計3,344名=各都市418名×8都市)集計結果のポイント
 「訪問意向」では、1位は札幌市41.7%、7位は大阪市18.8%、8位は名古屋市2.7%
 「最も魅力的に感じる都市」では、1位は札幌市22.8%、8位は名古屋市3.5%
 「最も魅力に欠ける都市」では、1位は名古屋市31.9%、8位は京都市4.7%
 それぞれ、平成28年に続く、最上位、最下位
 「名古屋市の訪問・体験したいこと」は、1位は「名古屋城」、2位は「特にない・思いつかない」
・調査結果は、河村市長、名古屋市が設置予定の有識者会議のIR誘致意欲を高める可能性

名古屋市 IR有識者勉強会を設置へ 県(常滑市)VS名古屋市

・7月30日、名古屋市の河村たかし市長は、定例会見でIR誘致の流れを説明
・名古屋市として、IR市内誘致に向け、大学教授ら有識者で構成する勉強会を開催する方針
・今夏にも初会合を開催へ。ホテル業界など関係者らの意見をヒアリング
・河村市長は
「IRには成功例も失敗例もある。分かりやすく調べる必要がある」

JR東海・会長 名古屋市長のIR誘致に否定見解

・7月19日、JR東海の柘植康英・会長は、名古屋市の河村たかし市長の名古屋駅周辺へのIR誘致案の考えに対してコメント
「IRと名古屋駅近辺の役割はかみ合わない」
「駅周辺の用地確保は難しい」
「なぜ、突然、(IR誘致の考えが)出てきたのか分からない」

愛知県 VS 名古屋市のIR誘致バトル~スピード感は名古屋市が優位か

・愛知県の大村秀章・知事は、2017年度より、常滑市の中部国際空港島へのIR誘致を検討中。一方、7月17日、名古屋市の河村たかし市長は、市内へのIR誘致検討を表明
・IR誘致の申請自治体は、都道府県または政令指定市であり、愛知県と名古屋市が競合する可能性が出てきた
・7月21日、IR実施法案の成立を受けて、愛知県の大村知事、名古屋市の河村市長がそれぞれコメント
 大村知事「今後、基本方針(政府が2019年後半に公表予定)、スケジュールなどが示されてくることから、こうした動向を注視したい」
 河村市長「IRは、名古屋の将来を考えると、経済の活性化に寄与する。法律の内容などをよく把握し、IRの可能性について考えていきたい」
・大村知事のコメントは、IR誘致の結論が、2019年後半となる可能性を示唆。一方、河村知事は、速やかな意思決定を示唆
・同じ7月21日、立憲民主党愛知県連の近藤昭一・代表は、県内へのIR誘致には賛同できない考えを表明。事実上、大村知事をけん制
・大村知事は、2019年2月に知事選を控える。大村知事は、2015年2月の知事選では、民主党(当時)を含む7党の推薦を得た経緯がある

名古屋市長 IR誘致検討表明~愛知県(常滑市)と競合可能性

・7月17日、名古屋市の河村たかし市長は、記者会見にて、IR誘致検討を表明
・河村市長は、名古屋駅周辺にコンサートホールなどの文化施設と一体となったIR施設を構想。具体的な場所などは今後検討
・河村市長の発言
「(IR実施法案が)決まってしまえば名古屋で手を挙げる。経済盛り上げるためにも便利なところに作るのはええと思いますよ」
「名古屋駅から近いところは利便性が高い。世界中から人が来やすい」
・市役所の反応
「市中心部では建設地の確保は困難。情報を収集して整理しながら、今後の対応を検討したい」
・愛知県は、常滑市の中部国際空港島を想定し、IR誘致を検討中
・IR実施法案は、政府への申請主体を都道府県または政令指定市とし、申請主体では行政同意(首長同意)と議会議決を要件とする。名古屋市が誘致する場合、市長と議会の同意が必要。そして、名古屋市が誘致する場合、愛知県(立地市町村:常滑市)と競合する可能性
・河村市長は愛知県との協力には消極的な姿勢

愛知県 経済界

JR東海・会長 名古屋市長のIR誘致に否定見解

・7月19日、JR東海の柘植康英・会長は、名古屋市の河村たかし市長の名古屋駅周辺へのIR誘致案の考えに対してコメント
「IRと名古屋駅近辺の役割はかみ合わない」
「駅周辺の用地確保は難しい」
「なぜ、突然、(IR誘致の考えが)出てきたのか分からない」

中部圏社会経済研究所 ”全国に先駆けた”IR整備検討を提言

・4月17日、中部圏社会経済研究所が「名古屋大都市圏ハートランドビジョン」公表。全国に先駆けたIRの整備を検討を提言
・中部圏社会経済研究所は、中部広域圏を対象エリアとする総合的・中立的なシンクタンク
・評議員には、議長に豊田鐵郎氏(中部経済連合会・会長)など経済団体、学識経験者が名を連ねる
・「名古屋大都市圏ハートランドビジョン」は、名古屋市を中心とした40km圏の「名古屋大都市圏」とし、その発展戦略を取りまとめ
・提言は以下を含む
「全国に先駆けて統合型リゾート(IR)の整備を検討」
「(中部国際空港を含む、)スーパーMICEネットワークの展開」
・IRを起点とした、MICE、観光資源の観光交流市場の形成を提言

中部経済連合会 会長 IR誘致 否定せず。影響精査求める

・9月4日、中部経済連合会の豊田鐵郎・会長(豊田自動織機¨会長)が記者会見で中部国際空港島へのIR誘致に言及
・発言は以下の通り。
「IRはいろんな良さもあるが、マイナス面も結構あると思う」
「いろんな検討すべき項目を全部潰したうえでやるならいいが、今は見えてこない」
「インバウンド(訪日外国人客)の増加になってくればプラスになる」
「(MICEで、)お金を落としてもらうのが健全だ。そういうことでは積極的に協力したい」
・中部国際空港島へのIR誘致は、愛知県、常滑市経済界が積極的
・これまで、名古屋経済界は、やや距離を置いた、慎重スタンスを続けてきた
 
カジノIRジャパン関連記事:
・日本各地の動向
IR誘致レース~各地における政治、行政、経済界の動向。3ヵ所の席を巡る競争(2016年12月~)
・愛知県の動向
IR誘致レース~愛知県の動向
・名古屋市の動向
IR誘致レース~名古屋市の動向

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