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Genting Bhd:RW Las Vegas, 20年内開業, 40億ドル計画/日本, Genting Singapore担当

2019-04-12

【海外ニュース】

4月9日、Genting Berhadは、2018年度アニュアルレポートをマレーシア証券取引所に公開。それにより、Resorts World Las Vegas(米国ネバダ州ラスベガス・ストリップ)の開発状況がアップデイトされた。
Resorts World Las Vegas計画は、Genting Americas(Genting Bhd現地子会社)が担当。

Resorts World Las Vegasが2020年末までに開業する発表。現在、建設作業(コンクリート打ち)は、West Towerの57階、East Towerの54階まで進行。hotel towersは、2019年3Qに最上階68階まで完了する予定。

Resorts World Las Vegasの第一期の開発コストは、40億ドル(約4,400億円)、2018年末までの発生分は10億ドル。

同プロジェクトは、Gentingグループにとって初のラスベガス進出。計画は、これまで度重なる遅延を余儀なくされてきたが、ここにきて完成期が視野に入ってきた。
ラスベガスストリップでは、ほぼ10年ぶりに新築するIR施設となる。

なお、Genting Groupにおいて、日本の開発機会を担当するのは、Genting Singaporeであり、同社は2018年度アニュアルレポートで以下をコメント。
「当社は、重要なリソースを日本に配置し、計画提案の準備、ステークホルダーとの協業を進めている。日本における事業者選定の入札プロセスは、2019年後半に開始する」

Resorts World Las Vegas計画概要
・総投資額=40億ドル
・用地=35.2ha。
・第一フェーズ=ホテル3,100室、カジノフロア14,000㎡、公共スペース6.1万㎡、映画館、コンベンションなど
・最終=ホテルは4棟、7,000室、円形劇場、会議場、パンダのアトラクションなど予定
・運営時の雇用=開業時のフルタイム従業員は3,000名、将来は13,000人の見通し
・テーマ=中国。過去から現在までの中国の人々や地域のショーケース

開発の経緯とスケジュール
2013年:Boyd Gamingより用地取得(3.5億ドル)
2014年:Nevada Gaming Control BoardおよびNevada Gaming Commissionによるpreliminary finding of suitability(予備適格審査)を通過
2015年5月:起工式
2016年5月:適格性審査を含む申請類が承認
– 4日にNevada Gaming Control Board(3名)が一次承認、19日にNevada Gaming Commissionがフル承認
2017年10月:Project general contractor契約
2020年末:開業

 
Genting Groupのカジノを含む統合型リゾート(IR)は、3つのエンティティがそれぞれ推進する。それぞれ開発計画は以下の通り。
なお、Genting Malaysia(マレーシア)、Genting Singapore(シンガポール)は、すでに、2018年度アニュアルレポートを発表済み。

・Genting Berhad(マレーシア)
– 主な施設:NA
– 開発計画:Resorts World Las Vegas(米国ネバダ州ラスベガス・ストリップ)
・Genting Malaysia(マレーシア)
– 主な施設:Resorts World Genting(マレーシア), Resorts World Birmingham(英国), Resorts World New York city(米国ニューヨーク州), Resorts World Bimini(バハマ)
– 開発計画:Resorts World Genting大型アップデート
・Genting Singapore(シンガポール)
– 主な施設:Resorts World Singapore(シンガポール)
– 開発計画:Resorts World Singapore大型アップデートおよび日本における開発機会追求

Genting Singapore~日本における営業活動

Genting Singapore 府市訪問, 最多6回目の進出PR「世界一のIRにする」

・12月27日、Genting Singaporeが、大阪府市の松井一郎・知事、吉村洋文・市長を表敬訪問
・タン・ヒーテック社長のアピール発言
「私たちの会社をIRの候補にしていただければ、世界一象徴的でチャーミングなIRになるでしょう」
・2011年以降、松井知事への表敬訪問は、計10社、27回。万博決定後に表敬訪問ラッシュ
・Genting Singaporeは、海外IR事業者の中で最多の6回目
・日本政府、大阪府市は、シンガポールの事業者選定を含む制度設計を参考とする。シンガポール政府は、事業者選定において、観光・街づくりストーリーを重視した

Genting Singapore 日本5子会社設立。東京、横浜、大阪。シンガポール実績強みに

Genting Singaporeは、マレーシアを本拠地とするコングロマリットGenting Berhadの傘下。グループのLeisure&Hospitality部門では、Genting Singapore、Genting Malaysiaが基幹企業である。

Genting Singaporeは、シンガポールのResorts World Sentosaを経営。Genting Berhadは、Genting Singaporeに日本参画の役割を課した。日本政府が、シンガポールの制度設計を手本としたことを重視。

7月24日、Genting Singaporeは、日本における100%子会社5社の設立を発表。
・Genting Japan Co., Ltd.
・Genting Tokyo Co., Ltd.
・Genting Osaka Co., Ltd.
・Genting Yokohama Co., Ltd.
・Resorts World Yokohama Co., Ltd.

各社の払い込み資本金は2円。主たる活動は、「IRおよびレジャー施設の開発と運営」「IRおよびレジャー施設のマーケティング、プロモーション」「不動産あるいは不動産信託受益権への投資および管理」。

同社は、2014年に以下の100%子会社を立ち上げた経緯がある。
・Resorts World Japan Co Ltd
・Resorts World Tokyo Co Ltd
・Resorts World Osaka Co Ltd

7月24日の設立を経て、日本、東京、大阪、横浜、それぞれに「Genting」「Resorts World」ブランドの子会社が設置されたことになる。

2017年9月20日、Genting Singapore PLCは、日本支店開設(Genting Singapore PLC, Japan Branch)を発表。
目的は、1)日本におけるレジャー、ホスピタリティの開発運営、2)同分野への調査および投資、3)その他付随事業、など。

2017年10月18日、Genting Singaporeは、日本支店を通じた、円建て外債(サムライ債)額面総額200億円の発行条件を発表。主幹事は、SMBC日興証券。
資金使途は、「日本支店における運転資金および一般事業資金」。

2018年4月27-28日に開催された「第1回 関西IRショーケース」では、海外IR事業者6社がスポンサーとなったが、Genting Sigaporeはそのうち一社であった。
当該6社がプレゼンテーション枠を得ており、Genting Singaporeからは、代表取締役社長タン・ヒーテック氏が登壇。

2019年5月15-168日に開催予定の「第1回 関西IR産業展」には、海外IR事業者7社がスポンサーとなったが、Genting Sigaporeはそのうち一社。

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