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誘致レース(810)横浜市=11月1日付で都市整備局IR推進室,25名体制~IR,山下ふ頭開発

2019-10-30

【国内ニュース】

IR整備法は、区域認定数の上限を「3ヵ所」と法定。政府は、区域認定プロセスの2サイクル実施を検討へ。

2021年前後、政府は、第1サイクルの区域認定(自治体からの区域整備計画の申請受付、選定)を実施する見通し。

今後、自治体(都道府県、政令指定市)は、政府が策定する基本方針を見極め、事業者選定および区域整備計画策定のプロセスに入る。

IR整備法は、地方に配慮する観点から、区域認定数見直し時期を「最初の区域認定から7年経過後」とした。

横浜市(行政) IR関連

都市整備局IR推進室を設置, 25名体制に~IR事務, 山下ふ頭開発

・10月29日、横浜市は、11月1日付の都市整備局IR推進室の設置、および、人事異動を発表
・室長には、天下谷秀文氏(政策局政策部担当部長)が就任
・室には計25名(係長級以上で20名)の体制となる
・IR推進室は、実施方針策定、事業者選定、IR区域整備計画の策定、国への申請、山下ふ頭全体の計画を担当する
・これまでは、政策局政策課がIR事務を担当してきた

IR市民説明会 12月分,臨海6区のスケジュール公表~市在住・在勤・在学者を対象

・10月21日、横浜市は、IR市民説明会の令和元年12月開催分6区(候補地に近い臨海部。中,鶴見,神奈川,西,磯子,沢)のスケジュールを発表
・横浜市は、18区でIR市民説明会を実施予定。残り12区は令和2年1月から2月に開催予定
・説明会では、林文子・市長が自ら、日本型IR、市の考え方、必要性などを説明
・説明会の参加対象は、市内在住、在勤、在学者。応募多数の場合は開催区の方を優先し抽選
・説明会では、アンケート実施予定。ただし、誘致方針は決定済みであり、賛否は聞かない方針

横浜市政策局政策課:IR(統合型リゾート)市民説明会を開催します(10月21日)

RFC公開。提案3カテゴリー,コンソーシアム意識~実施方針,20年春に

・10月16日、横浜市は「IR(統合型リゾート)の実現に向けた民間事業者からのコンセプト提案募集」を公表
・同募集は、Request for Concept(RFC)と表記。RFCの開始は、大阪府市、長崎県に続く3番目
・横浜市は、RFCを経て、2020年春に実施方針を策定、事業者選定へ
・RFC参加, 提案は、2020年に実施予定の事業者選定には影響しない

横浜市HP:IR(統合型リゾート)の実現に向けた民間事業者からのコンセプト提案募集について(10月16日公開)~横浜市は日本語のみで情報提供の方針

横浜市:IR(統合型リゾート)の実現に向けた民間事業者からのコンセプト提案募集の概要

<案を求める主な事項>
・事業全体の方針:計画:事業コンセプト、土地利用、配置、動線、都市デザイン等
・施設計画:施設コンセプト、種類、機能、規模等
・運営計画等:施設運営計画、事業期間、スケジュール、事業計画等
・懸念事項対策:依存症対策、治安対策、交通対策等

<IR区域の提案募集項目>
① 日本型IRの実現に関すること
(主な参加資格要件)
次の全ての施設を含む統合型リゾート(複合施設の延べ床面積が約30万㎡以上)の開発及び運営実績を有するもの
【MICE施設、ホテル、エンターテイメント施設、商業施設、カジノ施設】

② 開発事業に関すること
(主な参加資格要件)
次の全ての施設を含む複合型施設の開発実績を有するもの
【ホテル、エンターテイメント施設、商業施設】

③ 関連産業に関すること
(主な参加資格要件)
次の分野においてIRに活用できる最新のテクノロジー等を有するもの
【スマートエネルギー、次世代交通システム、ギャンブル依存症対策、治安悪化対策、マネーローンダリング対策、IRのファイナンスに関すること等】

<スケジュール>
①②のスケジュール
RFC参加登録期限 2019年10月30日
RFC募集要項等質問受付期限 2019年11月18日
RFC募集要項等質問の回答 2019年11月25日
RFC提案書の提出期限 2019年12月23日
RFC提案者との対話※期間 2020年1月~2020年3月中旬

③のスケジュール
RFC提案書の提出期限 2019年11月15日
RFC提案者との対話※期限 2019年12月中旬頃

 

国交省IR意向調査 8自治体「予定または検討」~それ以外も申請可能

・9月24日、赤羽一嘉・国土交通大臣は、記者会見にて、47都道府県・20政令市へのIR意向調査の結果を発表
・調査は、(1)申請予定または検討、(2)申請予定はない、の二者択一。9月9-19日の提出期限
・(1)と回答した都道府県・政令市は8つ、
– 北海道, 千葉市, 東京都, 横浜市, 名古屋市, 大阪府・市, 和歌山県, 長崎県
・国土交通省は、(1)と回答した都道府県・政令市に対し、個別ヒアリングを実施へ
・なお、国土交通省へのIR区域整備計画の申請は、上記の意向調査の回答によらず可能

20日 市会本会議 IR事業費含む予算案を可決~会派別構成。自公賛成

・9月20日、横浜市会本会議で、市一般会計補正予算案が可決
・予算案には、IR事業費として、予算補正(IR推進事業2.6億円)、債務負担行為補正(IRアドバイザリー費用1.4億円)を含む
・採決では、議長らを除く84人のうち、自民党・無所属の会, 公明党の計51人が賛成、その他の計33人が反対
・公明党が提案したギャンブル依存症や治安などへの対策に関する8項目の付帯意見がついた
・横浜市会の会派別構成は以下の通り
– 議員定数86
– 自由民主党・無所属の会(36),立憲・国民フォーラム(20),公明党(16),日本共産党(9),無所属(5)

市 IR補正予算2.6億円, 債務負担行為1.4億円の議案提出へ

・8月27日、横浜市は、令和元年第3回市会定例会への議案等提出一覧を公表
・22日の林文子・市長のIR誘致取組決断発表で説明された通り、補正予算として”IR推進事業”2.6億円を確保へ
・また、債務負担行為(将来年度の義務負担)として、アドバイザリー費用1.4億円(令和2年度、3年度)を確保へ

例和元年 第3回市会定例会 補正予算案

<予算補正:IR(統合型リゾート)推進事業 260百万円>
・アドバイザリー支援 77百万円(競争力強化に向けた分析など専門的な調査分析や実施方針の策定業務支援等)
・法務支援 40百万円(各種法務支援、分析等)
・インフラ・交通アクセス等検討調査 75百万円(交通アクセス対策等検討調査、測量等)
・懸念事項対策 30百万円(依存症実態調査)
・広報関連 30百万円(広報よこはまの配布、市民説明会の開催等)
・その他事務費 8百万円(印刷製本費、有識者謝金、事務費等)

<債務負担行為補正:新たに予算外義務負担を設定>
・IRに関するアドバイザリー業務委託契約の締結に係る予算外義務負担
 令和2年度から令和3年度まで 140百万円

 

林市長 記者会見”IRの実現に向けて”~7月末,誘致取組決断

・8月22日、林文子・市長が定例記者会見を実施。テーマは”IRの実現に向けて”
~決断, タイミング, 背景~
「7月末にIR実現に向かって本格的な準備開始を決断」
「”白紙”で調査、関係者対話を積み重ねた。国のスケジュールが明らかとなったタイミングで決断に至った」
「立地は、山下ふ頭。情報提供した12事業者すべてが山下ふ頭と回答。広大さ,シンボル性,交通アクセス」
~市民への説明, 対話~
「今後、市民に丁寧な説明を実施する。市内18区すべてで説明会を開催へ。市長自身も登壇。現在、企画中」
「IR整備法の規定通り、民意の確認プロセスを進める」
「住民投票は、現時点では考えていない」
~横浜港運協会, ハーバーリゾート協会について(IR前提ならば、山下ふ頭からの立退凍結を主張)~
「一つの考え方と受け止める。今後、丁寧に説明し、理解を得る」
「IR候補地を、山下ふ頭から変更する考えはない」
~菅義偉・内閣官房長官との対話は?~
「IRについて、詳しく話したことはない。相互に、市内へのIR検討、山下ふ頭が候補地であることは承知」
~東京都、千葉市のIR取り組みに対する意識~
「新聞報道レベルでは承知。それが、横浜市の判断に大きな影響を与えたわけではない」

横浜市:政策局記者発表「IRの実現に向けて」記者発表資料および添付ファイル(2019年8月22日)

林市長 IR誘致方針決定 22日表明,予算2.6億円,専門室,関係者コメント

・8月19日、20日、多数のメディアが、林文子・市長のIR誘致方針決定を報じた
・それぞれ報道ソースは、8月18日、市関係者
・報道に含まれた市、市長の今後の動きは以下の通り
– 林市長は、22日の定例記者会見で正式に表明
– 市は9月市議会定例会(9月2日開会)に提出する補正予算案で、IR関連予算2.6億円を計上
– IR関連予算2.6億円は、国への申請のための予算(実施方針策定, 事業者選定, IR区域整備計画策定)
– IR専門部署「IR推進室(仮称)」も新設へ
– 想定立地は、山下ふ頭
・横浜商工会議所 上野孝・会頭
「事実であれば大変喜ばしく、評価したい」
・横浜港運協会, 横浜港ハーバーリゾート協会の藤木幸夫会長
「カジノに頼らず港の再開発、ハーバーリゾートを目指す方針は変わらない」
~立ち退き要請には応じない姿勢を継続

横浜市, 林文子・市長のIRに関わる主な動き~時系列

・2017年1月25日、林文子・市長、3選を目指す市長選(同年7月30日)前にIR慎重「白紙」スタンスに。現在まで同スタンスを継続

2018年7月27日、IR整備法が公布

・2018年7月23日、横浜市政策局、IR関連検討調査業務委託、IRに関する民間事業者への情報提供依頼を発表
・2018年8月24日、横浜市政策局、「IR等新たな戦略的都市づくり検討調査業務委託(その4)」の公募型指名競争入札でEY新日本監査法人を選定
・2018年9月までに、横浜市政策局、「民間事業者への情報提供依頼」を受付。全12社(*)が提出
・2018年秋、横浜市は、政府IR推進室による47都道府県と20政令市への意向調査に「申請を検討中」と回答(関東では、千葉市、東京都も同様の回答)

2019年3月29日、IR整備法施行令が公布

・2019年5月27日、横浜市政策局、「IR等新たな戦略的都市づくり検討調査(その4)」報告書、「事業者への情報提供依頼」(*)の結果を発表
・2019年6月25日、横浜市政策局、「IR等新たな戦略的都市づくり検討調査(その4)報告書」の市民向け 説明会を開催
・2019年6月27日、横浜市政策局、「IR等新たな戦略的都市づくり検討調査(その5)」の入札結果を発表。EY新日本監査法人を選定
・2019年8月13日、横浜市政策局、「IR等新たな戦略的都市づくり検討調査(その4)報告書に関する市民説明会」のアンケート結果を公表

(*)「事業者への情報提供依頼」を提出した事業者 全12社(敬称略、五十音順)
– ウィン・リゾーツ・ディベロップメント
– キャピタル&イノベーション株式会社
– ギャラクシーエンターテインメントジャパン株式会社
– ゲンティン・シンガポール・リミテッド
– 合同会社日本MGMリゾーツ
– シーザーズ・エンターテインメント・ジャパン
– SHOTOKU株式会社
– セガサミーホールディングス株式会社
– メルコリゾーツ&エンターテイメントジャパン株式会社
– この他、3者は名称を非公表

 

横浜市 IR市民説明会アンケート公表~説明後, 否定, 肯定バランスに近づく

・8月13日、横浜市は「平成30年度IR(統合型リゾート)等新たな戦略的都市づくり検討調査(その4)報告書に関する市民説明会」のアンケート結果を公表
・開催は6月25日、26日に計4会場。参加者は350人(申込が定員を超過し、抽選を実施)
・IRのイメージについてのアンケート結果は、
 説明前:否定意見の”治安が悪くなる180人”,”依存症になる172人”に対し、肯定意見の”観光が発展する124人”
 説明後:否定意見の”治安が悪くなる134人”,”依存症になる133人”に対し、肯定意見の”観光が発展する108人”
・横浜市該当ページ, 詳細は以下の通り
横浜市:平成30年度IR(統合型リゾート)等新たな戦略的都市づくり検討調査(その4)報告書に関する市民説明会の開催について

市議会 IRで参考人招致「観光・経済改善の手段。依存症対策も整備」

・8月8日、横浜市議会(政策・総務・財政委員会)は、IRについて参考人招致し、議論を実施
・参考人は、東洋大学の佐々木一彰・教授(国際観光学)。主な発言は以下の通り
「IRは、横浜市の観光、経済、財政の振興と改善の手段の一つ」
「横浜市の地域ブランド価値は、かつてほど高くない。地域のアイコンが必要」
「ギャンブル依存症をコントロールする制度は、急速に整備が進展。シンガポール事例は、その対策の効果を示す」
・林文子・市長のIRへのスタンスは以下の通り
「白紙。政府の基本方針、市民、経済界の意見を踏まえ、総合判断」

林市長 横浜港運協会、横浜商工会議所の主張に反応せず~白紙。政府の基本方針公表後に最終判断

・7月24日、林文子・横浜市長は定例記者会見にて、IRについて言及
・7月17日に横浜港運協会(藤木幸夫・会長)が山下ふ頭からの移転要請に応じず、IRではない独自再開発計画を主張したことについて
「(IR誘致するか、しないかの判断に対して影響は)ないと思う」
・7月18日に横浜商工会議所が早期の判断を要請したこと、川本守彦・副会頭が9月議会にもIR補正予算を確保すべきと発言したことについて
「2019年度当初予算で調査予算1,000万円を確保済み」
「9月議会で補正予算を確保する判断に至っていない」
・IRへのスタンスは従来通り
「白紙。政府の基本方針、市民、経済界の意見を踏まえ、総合判断」
・政府は、基本方針(政府が目指すIRの姿、3つまでのIR区域整備計画の選定・認定の方法など)を2020年1月までに発表予定

林市長 政府の基本方針の発表後にIR誘致を最終判断

・7月10日、林文子・市長は、定例記者会見を開催。IRの判断時期について発言
「(政府が発表予定の基本方針が、)決まっていないと判断できない」
「慎重に政府の動きを見つめながら判断していきたい」
・政府は、基本方針(政府が目指すIRの姿、3つまでのIR区域整備計画の選定・認定の方法など)を2020年1月までに発表予定

林市長 IRで踏み込み発言「”白紙”も自ら最終判断へ。住民投票なし。カジノ抜きは採算困難」

・7月3日、林文子・市長は、定例記者会見を開催。IRの考え方について、踏み込んだ発言
「(IR市民向け説明会について、)市民の懸念はよく理解しているが、一層理解が深まった」
「(住民投票について、)現在は行う考えはない」
「(横浜港ハーバーリゾート協会のカジノ抜きIR案について、)案を出して頂き感謝。ただし、カジノ抜きでは採算的に難しい」
「(IR誘致判断は、)従来通り白紙。まだ時間がかかると思う。最終的には私が判断しなければならない」

横浜市「IR等新たな戦略的都市づくり検討調査業務委託(その5)」EY新日本が落札。3,4に続き

・6月27日、横浜市は、IR検討調査(その5)の入札結果を発表(公告:5月29日,参加申請締切:6月6日,入開札:6月14日)
・入札結果
– 入札参加者および落札者=EY新日本有限責任監査法人(最終見積金額535万円)
・これまでの落札者は、”その1”は日本経済研究所、”その2”はトーマツ、”その3,4,5”は新日本
・2018年度(その4)以降に決定した制度事項(IR整備法に係る政令など)を踏まえ、検討調査の精度を向上させる
・横浜市は、2014年度からIR検討調査予算を毎年1,000万円を計上(ただし、2017年度は予算執行せず)
・現時点では、林文子・市長は「白紙」。誘致方針を決定した場合、横浜市は、改めて実行用の大型予算を確保することになる

市民IR説明会 初回~反対派席巻。政治リーダーシップが肝要に

・6月25日、横浜市は「IR(統合型リゾート)等新たな戦略的都市づくり検討調査(その4)報告書 説明会」を開催
・市が開催する初のIRに関する市民向け説明会であった
・25日には2会場で開催。中区会場で約100名, 保土ケ谷会場で約80名が参加。中区会場には、メディアが20名強が参加
(26日には同じ2会場、都筑区会場、戸塚区会場にて、同じ内容の説明会が開催予定。それぞれ定員100名)
・中区会場における質疑応答では、反対派が席巻。質問および意見主張した9名全員が反対派
・林文子・市長のスタンス「(IRについては、)依然として白紙」
・横浜市政策局のスタンス「市としてはIRを導入する・導入しないを判断していない状況ですが、市民の皆様の関心が高いことや市会でのご意見を踏まえ、報告書の内容に関する市民の皆様への説明会を市内4か所で実施します」
・IR誘致に向けた合意形成が鍵となる。そこでは、政治リーダーシップが不可欠
・横浜市政策局HPおよび関連ページは以下の通り。配布説明資料は、報告書の抜粋版
横浜市政策局:IR(統合型リゾート)等新たな戦略的都市づくりの検討
横浜市政策局:平成30年度IR(統合型リゾート)等新たな戦略的都市づくり検討調査(その4)報告書について
横浜市政策局:【報告書】平成30年度IR(統合型リゾート)等新たな戦略的都市づくり検討調査(その4)報告書(5月27日公表)
横浜市政策局:【概要版】平成30年度IR(統合型リゾート)等新たな戦略的都市づくり検討調査(その4)報告書(5月27日公表)

横浜市 IR等都市づくり調査報告書18年度~市民説明会4回。定員計380名

・6月7日、横浜市は「平成30年度IR(統合型リゾート)等新たな戦略的都市づくり検討調査(その4)報告書に関する市民説明会」の開催を発表
・5月に公表した検討調査報告書(その4)、事業者への情報提供依頼(全12社が提出)を説明
・市内で計4回。6月25日, 26日それぞれ19時から20時に、同時に2ヵ所ずつで開催する。詳細および申込は、以下の通り
横浜市政策局:平成30年度IR(統合型リゾート)等新たな戦略的都市づくり検討調査(その4)報告書に関する市民説明会の開催について(掲載日:2019年6月7日)
・横浜市政策局のスタンス
「市としてはIRを導入する・導入しないを判断していない状況ですが、市民の皆様の関心が高いことや市会でのご意見を踏まえ、報告書の内容に関する市民の皆様への説明会を市内4か所で実施します」

横浜市 IR等都市づくり調査18年度~林市長「強い事業者意欲を感じた。依然として白紙」

・5月29日、横浜市の林文子・市長派、定例記者会見にて、平成30年度IR(統合型リゾート)等新たな戦略的都市づくり検討調査(その4)および「事業者への情報提供依頼」(全12社が提出)について言及
・主な発言は以下の通り
「(全事業者が山下ふ頭を想定したことに対し、)都心臨海部開発の中に、山下ふ頭は入っている。広大な土地(47ha)もあり、そこで大型リゾート施設の開発を考えるのは自然」
「事業者の皆さんに横浜を高く評価して頂いた。横浜における開発意欲を感じた」
「(IR誘致については、)依然として、白紙」

横浜市 IR等都市づくり調査18年度~「これまでにない効果」@市議会

・5月27日、横浜市は、市議会・政策・総務・財政委員会において、平成30年度IR(統合型リゾート)等新たな戦略的都市づくり検討調査(その4)結果を報告
・横浜市のスタンスは以下の通り
– 観光や地域経済の振興などの面で、これまでにない経済・社会的効果が見込まれることが示された
– IR整備法に係る施行令(政令)など下部法令を踏まえて情報の精度を向上させる
– ギャンブル依存症など懸念事項の対策を検証
– 6月下旬に市民向け説明会を開催予定(約4カ所)
– 林文子・市長の現時点ではスタンスは「白紙」。本調査結果は、判断材料の一つの位置づけ
・横浜市は、今後、報告書の事業者別詳細を公表予定

横浜市 IR等都市づくり調査報告書18年度~投資見込中央値9,600億円

・5月27日、横浜市政策局は、平成30年度IR(統合型リゾート)等新たな戦略的都市づくり検討調査(その4)報告書を公開
・日本型IRの制度、横浜におけるIRの事業性、コンセプトやイメージ、経済的・社会的効果、懸念事項とその対策について調査
・本調査は、横浜市におけるIRの判断材料のひとつとすることを目的とする
横浜市政策局:平成30年度IR(統合型リゾート)等新たな戦略的都市づくり検討調査(その4)報告書について(2019年5月27日)
横浜市政策局:【報告書】平成30年度IR(統合型リゾート)等新たな戦略的都市づくり検討調査(その4)報告書PDF版(2019年5月27日)
横浜市政策局:【概要版】平成30年度IR(統合型リゾート)等新たな戦略的都市づくり検討調査(その4)報告書PDF版(2019年5月27日)
・本調査は、2018年9月までに受け付けた「事業者への情報提供依頼」で、得た全12社からの情報を活用した

平成30年度IR(統合型リゾート)等新たな戦略的都市づくり検討調査(その4)報告書
~投資見込み・売上見込み等, 情報提供事業者

<投資見込み・売上見込み等~「事業者への情報提供依頼」をまとめ>
■ 投資見込額(建設費等(※1):約6,200億円~約1兆3,000億円
■ 売上見込額:約3,500億円~約8,800億円/年
■ EBITDA(※2):約800億円~約2,100億円/年
■ IR施設面積(全体):約670,000㎡~約1,500,000㎡
(※1)土地取得費用も加算した事業者も含まれている
(※2)純利益に、支払利息と税金と減価償却費を加えた利益企業の収益力を分析、比較するのに適した指標と言われている

<「事業者への情報提供依頼」を提出した事業者 全12社(敬称略、五十音順)>
– ウィン・リゾーツ・ディベロップメント
– キャピタル&イノベーション株式会社
– ギャラクシーエンターテインメントジャパン株式会社
– ゲンティン・シンガポール・リミテッド
– 合同会社日本MGMリゾーツ
– シーザーズ・エンターテインメント・ジャパン
– SHOTOKU株式会社
– セガサミーホールディングス株式会社
– メルコリゾーツ&エンターテイメントジャパン株式会社
– この他、3者は名称を非公表

 

横浜市 19年度予算案 政策局,IR調査費1,000万円~6年連続の同対応。市長「白紙」継続

・1月25日、横浜市は、2019年度予算案を発表
・政策局が「IR(統合型リゾート)の調査・分析等新たな戦略的都市づくり検討」として1,000万円を計上
・横浜市は、2014年度からIR調査予算を毎年1,000万円を計上
・ただし、2017年度は、IR調査予算を執行せず
・2018年度は、「IR等新たな戦略的都市づくり検討調査業務委託(その4)」を実施(EY新日本監査法人が受託。落札金額500万円-税抜き)
(”その1”は日本経済研究所、”その2”はトーマツ、”その3”は新日本がそれぞれ受託)
・林市長のIRスタンスは、2017年7月の市長選前から一貫「現段階では『白紙』。今後、ど国から示される情報を把握し、総合検討」
・林市長は、2019年春の統一地方選(横浜市議会議員選挙・神奈川県議会選挙・神奈川県知事選挙)を意識

林市長 新年抱負 IRは白紙ながら総合検討強調 春に3つの地方選控える

・1月1日、林文子市長は、地域情報誌に、新年の抱負「10年目、施策の開花実感」を掲載。IRおよび山下ふ頭開発はQ&A形式
・冒頭で、施策の成果として、横浜港のクルーズの充実、および、横浜駅周辺と臨海地区の街づくりを強調
・カジノを含むIR(統合型リゾート)についての考えは?
「IRは観光立国の実現や将来にわたる経済成長に向け、日本で初めての取り組みとして進められています。現段階で横浜市は誘致について『白紙』ですが、今後、政省令など国から示される情報を把握しながら、横浜市にとって、そして、市民の皆様にとって一番良い方法を総合的に考えていきたいと思います」
・山下ふ頭再開発のビジョンは?
「山下ふ頭については、倉庫の移転などの協議を進めています。更地化したエリアは、東京五輪・パラリンピック期間中のホテルシップの受け入れ、また、来年の夏には実物大の動くガンダムの公開も予定されているので、これらの活用に向けて取り組んでいきます」
・林市長は、2019年春の統一地方選(横浜市議会議員選挙・神奈川県議会選挙・神奈川県知事選挙)を意識

政府IR調査~神奈川県内 県=”しない”, 横浜市と川崎市=”検討”, 相模原市=”未定”

・政府IR推進室は、9月下旬から11月2日までに、47都道府県と20政令市(IR区域整備計画の認定申請主体)を対象に、IR誘致に関する意向および準備状況の調査を実施
政府・各党の取組:政府 年内に47都道府県, 20政令市にIR取組調査~区域認定時期検討
・回答の選択肢は「申請を予定」「申請を検討中」「申請は未定」「申請しない」の四択
・11月6日、神奈川新聞社は、神奈川県および県内の政令指定市である川崎市、横浜市、相模原市に政府への回答をヒアリング
・神奈川県=「申請しない」と回答
 「県内のどの基礎自治体からも誘致したいとの意向は届いていない」「県が推進する立場ではない」
・川崎市=「申請を検討中」と回答
 福田紀彦・市長
 「羽田空港に隣接していることは地の利として最高」「経済界などから意向表明を受けていない」
 「現時点で具体的に何か検討しているわけではない」「最初からIR誘致を検討しないという選択肢はない」
 「ほかの都市の動向を踏まえゼロベースで意見交換を行っていきたい」
 地元政界の一部には、臨海部の再編に絡めてIR誘致を目指すべきとの声がある
・横浜市=「申請を検討中」と回答
 「誘致の是非を判断するための情報収集中」「現状は白紙」
・相模原市=「申請は未定」と回答
 「誘致するか、しないかの検討にさえ着手していない」

横浜市「中期4か年計画2018~2021」決定 IR検討盛込~パブコメでIR反対突出

・10月4日、横浜市(政策局)は、「横浜市中期4か年計画2018~2021」について、市議会の議決を得て、確定させた
・IRについては、「国の整備法制定・区域整備計画認定を見据え検討」とされた
・横浜市は、5月9日に計画素案を公表、5月14日~6月22日にパブリックコメント募集、9月4日にパブコメ結果を公表
・パブコメでは、個人・団体830者、2,129件の意見が集まった。うち、IR関連が433件(全体の2割)と突出して多く、94%が反対の立場

市「IR情報提供依頼」計12社・グループが提案。海外IRが8社, 国内デベ2社、その他2社

・9月21日、横浜市は「IRに関する民間事業者への情報提供依頼」の提案の受付を締め切った
・横浜市によれば、提案数は計12(社・グループ)。うち、海外IR事業者が8社、国内デベロッパーが2社、その他2社
・8月20日の事前説明会への参加事業者・団体は計22社, うち、国内13社(国内開発関連が6社、その他が7社)、海外IR事業者が9社であった
・市は、今後、提出情報の中身を見て、必要に応じてヒアリングする方針。その後、有識者の意見なども加え、2019年3月までに報告書にまとめる予定。市がIRを誘致するかどうか判断するための材料の一つとする
・なお、本情報提供は、市がIR誘致する場合、実施される事業者選定における評価材料にはならない

神奈川県 ギャンブル等依存症対策 対策法成立受け、計画策定へ

・9月13日、神奈川新聞は、神奈川県のギャンブル等依存症対策の強化取り組みをレポート
・10月をめどに専門治療を提供する複数の医療機関を決め、年度内に治療拠点機関を選定。医療機関、支援団体情報を総括するポータルサイトを開設へ
・2019年7月に成立したギャンブル等依存症対策基本法は、国が策定する対策推進基本計画をベースに、都道府県に計画策定を努力義務として求める
・13日、黒岩祐治・知事はギャンブル依存症について、県議会で、啓蒙や社会復帰支援など総合的な対策を進めていくと発言
・IR区域整備計画の国への申請主体は、横浜市(政令指定市)。ギャンブル等依存症対策は神奈川県が作成主体

市会 本会議初日 パブコメIR反対支配で議論 市長「市民の声を聞く時期、方法を検討」

・9月11日、神奈川新聞は、横浜市会(会期:9月10日~10月26日)、本会議初日11日の動向をレポート
・本会議初日は、市が4日に公表した中計(素案)に対するパブリックコメント結果で、IR否定意見が支配したことについて議論が白熱
・林文子・市長は以下を答弁
「市民の関心が大きいことを示している」
(議員質問”IRに限定して市民の声を聞く考えがあるか?”に対して、)
「IRの制度の詳細が固まっておらず、現時点で市民の意見を聞く状況ではない。今後、時期や方法を検討する」
(議員質問”市が情報提供依頼として、IR事業者から構想案を募集する意味は?”に対して)
「市はあくまでも白紙の状態。情報提供依頼は、勉強させてもらいたいということ」
・横浜市は、「中期4か年計画2018~2021」(原案)を市会定例会の議案とし、議会議決を経て確定させる方針

市政策局「IR関連検討調査業務委託(その4)」~EY新日本を選定

・8月24日、横浜市政策局は「IR等新たな戦略的都市づくり検討調査業務委託(その4)」の公募型指名競争入札の結果を発表
・EY新日本監査法人を選定、落札金額は500万円(税抜き)。なお、PwCコンサルティング合同会社は750万円で応札
・同調査は、IR整備法を踏まえ、事業性、経済社会効果、懸念事項対策など。履行期間は2019年3月22日まで
・今回の調査は”その4”であり、”その1”は日本経済研究所、”その2”はトーマツ、”その3”は新日本が受託

市「IR情報提供依頼」説明会~計22社、国内13社、海外9社が参加


(写真提供:横浜市政策局政策課)

・8月20日、横浜市は「IRに関する民間事業者への情報提供依頼」説明会を開催
・参加事業者・団体は、計22社。国内13社(国内開発関連が6社、その他が7社)、海外IR事業者が9社
・市は、事業者の提出情報を、有識者の意見なども加え、2019年3月までに報告書にまとめる予定。市がIRを誘致するかどうか判断するための材料の一つとする
・参加企業は、9月10~21日に、IR事業性、経済効果、懸念事項対策などをトータルで調査票として提出する
・本情報提供は、市がIR誘致する場合、実施される事業者選定における評価材料にはならない

市「IR情報提供依頼」計22社・団体が提供意向。事業者との接触ルール策定

・8月7日、横浜市は「IRに関する民間事業者への情報提供依頼」(7月23日公表)の提供意向受付を締切
・横浜市によれば、合計22の企業・団体から提供意向があった
・情報提供の依頼内容は、経済効果、依存症対策など懸念事項対策、イメージ図、事業性、など
・横浜市は、情報収集の位置づけを、「IRを誘致するかどうか判断する1つの材料。事業者公募ではない」とする
・なお、横浜市は、IRに関わる職員の事業者とのコミュニケーションルールを策定。情報の公平性や公正性を確保するための措置
-IRに関する事業者からの情報提供は、面談に限る
-原則、市役所内で2人以上の職員で対応
-電話やメールによるやりとりは日程調整などの事務連絡にとどめ、個人の携帯電話などは使わない

横浜市政策局 IR検討2つ公表 情報提供依頼、検討調査業務委託

・7月23日、横浜市政策局は、IRに関連し、2つの事項を公表(以下はリンク)
・IR関連検討調査業務委託
横浜市政策局:IR(統合型リゾート)等新たな戦略的都市づくり検討調査業務委託(その4)(2018年7月23日)
・IRに関する民間事業者への情報提供依頼
横浜市政策局:IR(統合型リゾート)に関する事業者への情報提供依頼について(2018年7月23日)
・横浜市政策局のステートメント
「平成30年7月20日、特定複合観光施設区域整備法(IR整備法)が成立しました。」
「これまで、横浜市では、都心臨海部での戦略的な都市づくりの検討の一環として、基礎的なIRの調査・分析を進めてきましたが、現段階では、IRを導入する・しないについての判断をしておりません。」
「横浜では、IRの導入によって観光や地域経済が活性化することを期待する声や、IRを構成する施設の一つであるカジノに起因した依存症・治安悪化などに対する懸念の声もいただいています。」
「こうしたIRの効果や懸念事項対策等についての調査・検討を国の動向や情報等を踏まえながら進めています。」
・林市長の説明のポイント
-IR関連検討調査業務委託:2018年度予算計上の調査費1千万円を活用(2014年度から毎年計上。2017年度は未執行)。IR分析や事業者からの情報を踏まえた調査結果をまとめる
-IRに関する民間事業者への情報提供依頼:対象は法人やグループ。経済効果、依存症対策など懸念事項対策、イメージ図、事業性。「事業者公募との関連性は全く無い」
-誘致の是非のスタンスは不変。「白紙」「(アンケートなど)なんらかの方法で市民の声を聞き、横浜にとって良い方法は何かということを考えたい」

林文子・市長 IR誘致スタンス 市長選(2017年7月30日投開票)を契機に慎重に

・2016年12月15日、IR推進法成立後、歓迎のコメント
「観光立国へ大きな一歩」
「IRは将来を一層確かなものとしていくために必要。市民にその意義を伝え、理解してもらえることに取り組む」
・2017年1月25日、IRへの態度を後退
「(誘致に)積極的に踏み込めるかどうか、まだ考えられない」
「具体的な動きをやっていくのは困難な状況」
「ギャンブル依存症の問題があまりにも大きい。解決する仕組みがなければ難しい」
・市長選(7月30日) 当選(3選)後のIRに関するコメント
「選挙戦で賛成とともに不安の声も聞かれた。国の動きも見ながら中立な立場でしっかり研究していきたい」

横浜市(行政) 山下ふ頭再開発

山下ふ頭開発方針 9ha五輪暫定利用。将来は47haを観光MICE一体

・2018年5月、横浜市は、山下ふ頭の開発方針を定めた
・全体(47ha)のうち、五輪時の一部供用として、山下公園側の9haを暫定利用
・暫定利用期間は、2019年5月から2021年3月
・一部供用は、当初13haから9haに変更。用途は、主にイベントなど。五輪後に更地にする
・2025年以降に全体一体的な観光MICE施設を開発へ
・山下ふ頭への交通アクセスでは、市は、2020年に横浜駅、MM地区、山下ふ頭を連節バスを導入予定
・山下ふ頭は、IR導入候補地

横浜市 山下ふ頭再開発 一部先行開発見送り~政府IR方針との整合性は維持

・2018年1月13日、神奈川新聞は、横浜市が12日までに、山下ふ頭の一部先行開発を見送り、全体一体開発する方針で検討を開始したと報じた
・横浜市は、全体一体開発について、2025年頃の完成を目指す方針
・新方針は、政府IR方針と整合する。政府は、2020年以降の区域認定、2025年前後の開業を想定。また、政府は、一部先行開業のスキームに対して慎重姿勢
・山下ふ頭は、全体が約47ha。一部先行開発を想定したエリアは、山下公園側の13ha
・横浜市は、当初、2020年に、一部先行開発を開業する方針であった。2016年度に一部先行開発エリアの物流関連12社との移転交渉を完了し、2017年度中に開発事業者を公募する予定であった
・現在、一部先行開発エリアの物流関連事業者12社のうち、2社との交渉が難航しており、移転契約の目途は立っていない

横浜市 山下ふ頭再開発関連計画 時系列

・2014年12月、横浜市政策局は「中期4か年計画2014-2017」を市議会で議決を得て確定させた。「IR導入検討」が記述された
・2015年2月、横浜市都市整備局は、「横浜市都心臨海部再生マスタープラン」を策定・公表。「IR導入検討」が記述された
・2015年9月、港湾局は「山下ふ頭開発基本計画」を策定・公表
– 大規模集客施設、滞在型空間を含む「ハーバーリゾートの形成」を将来の都市像とした
– 山下公園に隣接する約13haのエリアを先行開発し、2020年の東京五輪で一部サービス開始を目指す
– ふ頭全体のサービス開始は2025年以降とした
– 7月、港湾局は山下ふ頭開発基本計画検討委員会の森地茂委員長(政策研究大学院大学教授)から答申を得た
– 答申は、ハーバーリゾート形成において、観光、MICE、文化芸術、エンタテインメント、リゾートなどを実現する八つの基本方針、3つの視点を示した
– 山下ふ頭開発基本計画には、IRについて直接の記述はなく、関連計画(横浜市中期4か年計画2014-2017、横浜市都心臨海部再生マスタープラン)との整合を踏まえて進める」と記した
・2018年10月、横浜市政策局は「中期4か年計画2018-2021」を市議会で議決を得て確定させた。IRについては「国の整備法制定・区域整備計画認定を見据え検討」とされた

横浜市(民間)

横浜商工会議所 オール横浜IR推進協,10月設立を発表~当初,経済・観光7団体

・10月24日、横浜商工会議所は、記者会見で、オール横浜経済団体の協議体「IR横浜推進協議会(仮称)」を11月6日に設立すると発表
・協議会は、11月6日に設立総会を開催し、執行体制を決定へ
・当初、横浜商工会議所、横浜青年会議所、神奈川経済同友会、県経営者協会、横浜貿易協会、横浜銀行協会、県観光協会など最大8団体が参加予定
・今後、商店街、まちづくり団体など幅広い団体に声掛け
・協議会は、IR誘致、事業の在り方について、国、神奈川県、横浜市、IR事業者(候補)と協議。会員および市の理解機運醸成にも取り組む

<横浜商工会議所の取り組み経緯>
・2016年4月、横浜商工会議所が経済政策委員会内にカジノを含む統合型リゾート(IR)作業部会を設置
– 作業部会は約6名。座長は京浜急行電鉄の原田一之社長
– 横浜市に与える影響を多面的に調査研究。商工会議所の意見や方針をまとめる役割
・2017年9月、川本守彦・副会頭は、オール横浜経済団体の協議体構想に言及
「政府、地元行政と情報を共有し、よいタイミングでオール横浜のIR推進協議会を立ち上げる」

横浜商工会議所 オール横浜IR推進協,10月設立を発表~当初,経済・観光7団体

・9月26日、横浜商工会議所は、定例記者会見で、オール横浜経済団体の協議体「横浜IR推進協議会(仮称)」の設立を正式発表
・設立は、10月中を予定
・当初、横浜商工会議所、横浜青年会議所、神奈川経済同友会、県経営者協会、横浜貿易協会、横浜銀行協会、県観光協会など7団体が参加予定
・今後、商店街、まちづくり団体など幅広い団体に声掛け
・協議会は、2017年9月に構想を明らかにしてから、2年が経過。横浜市のIR誘致方針決定を受けて現実化
・協議会は、IR誘致、事業の在り方について、国、神奈川県、横浜市、IR事業者(候補)と協議。会員および市の理解機運醸成にも取り組む

港運協 藤木会長 IR予算可決を受けて「体を張って阻止」

・9月20日、横浜港運協会・横浜港ハーバーリゾート協会(藤木幸夫・会長)は、市会におけるIR事業費を含む一般会計補正予算案の可決を受けて、ステートメントを公表
・今後に関する言及は以下の通り
「実際に執行するまで時間があるので、予算施行を止める決断を市長に期待したい」
「山下ふ頭の開発の根本的な修正を、是非して頂きたい」
「今回の市会の議決は港湾人が目指す方向性とは正反対であり、やはり体を張って阻止せざるを得ないと、決意を新たにしました」
「市が博打場を作ることをあきらめるまで、命を賭けた闘いは続けます」

横浜商工会議所 20年度市政要望~IR誘致強化。14年度から7年連続~オール横浜推進協へ

・9月19日、横浜商工会議所(上野孝・会頭)は、横浜市の林文子・市長に2020年度の市政運営への要望書を提出
・IRについては、その誘致作業強化とMICE・観光振興への活用を求めた
・横浜商工会議所は、市政要望では、2014年度から20年度まで7年連続でIR誘致を継続。2019年8月に林文子・市長の誘致方針決定に至った
・横浜商工会議所は、県政要望では、2015年度から20年度まで6年連続でIR誘致、導入支援を継続
<横浜商工会議所の取り組み経緯>
・2016年4月、横浜商工会議所が経済政策委員会内にカジノを含む統合型リゾート(IR)作業部会を設置
– 作業部会は約6名。座長は京浜急行電鉄の原田一之社長
– 横浜市に与える影響を多面的に調査研究。商工会議所の意見や方針をまとめる役割
・2017年9月、川本守彦・副会頭は、オール横浜経済団体の協議体構想に言及
「政府、地元行政と情報を共有し、よいタイミングでオール横浜のIR推進協議会を立ち上げる」

横浜商工会議所 20年度県政要望~横浜市IR導入支援6年連続~オール横浜推進協へ

・9月6日、横浜商工会議所の上野孝・会頭は、神奈川県の黒岩祐治・知事に2020年度の県政運営への要望書を提出
・横浜市におけるIR誘致、導入支援を求めた。県政要望にIRが盛り込まれたのは、2015年度要望から6年連続
・横浜商工会議所は、市政要望では、2014年度から19年度まで6年連続で盛り込み、2019年8月に林文子・市長の誘致方針決定に至った

誘致レース(735)横浜市=第25回 横浜経済人会議 IR提言6年連続~平原副市長が市のIR方針説明

・8月23日、横浜青年会議所は「第25回 横浜経済人会議 ”考動が切り拓く横浜の未来”」を開催
・テーマは、第1部「交流人口増加による消費活性化のために」, 第2部「横浜にIRを誘致するために」
・平原敏英・副市長は、22日の林市長のIR誘致方針決定発表を説明
・川本守彦・横浜商工会議所・副会頭(経済政策委員会・委員長。そこにIR研究会が設置)が(仮称)IR推進協議会の活動の方向性を説明
・横浜青年会議所の本年の政策提言
 提言1=観光消費額の増加
 提言2=横浜市全体の発展につながるIR実現
・横浜経済人会議は、2014年に開催された第20回以降、6年連続でIR誘致を提言

誘致レース(444)横浜市=第24回 横浜経済人会議 ”まちづくり”~IR誘致提言5年連続
誘致レース(187)横浜市=横浜経済人会議 4年連続IR提言 「他都市に遅れずIR誘致を」
横浜市:第22回 横浜経済人会議 政治, 行政, 経済が集結 三年連続でIR誘致を提言
横浜市:第21回 横浜経済人会議 政治、行政、経済が集結。経済界がIR誘致を提言

港運協 藤木会長 緊急正副会長会議&記者会見「山下ふ頭開発のみ主張。カジノ一般否定せず」

・8月23日、横浜港運協会・横浜港ハーバーリゾート協会(藤木幸夫・会長)は、正副会長会議および記者会見を開催
・22日の林文子・市長による山下ふ頭へのIR誘致方針決定への対応
・藤木会長のスタンスは、引き続き、”山下ふ頭再開発は、カジノIRでなく、港湾人によるハーバーリゾート構想”, ”主張が認められない限り立退凍結”
・藤木会長の主な発言は以下の通り
「我々は、山下ふ頭再開発についてのみ主張。そこでのカジノIRは否定」
「それ以外のエリアのカジノIRは否定しない。むしろ、大いに応援したい」
「林市長には、大きく顔に泥を塗られた。6月27日に提出した市への要望書に返事もない」
「ただし、林市長に、文句を言う気はない。その後ろにいる人をわかってる」

横浜商工会議所 林市長に早期IR誘致決断要請。一歩踏込~オール横浜協議会は秋

・7月18日、横浜商工会議所は、記者会見にて、横浜市の林文子・市長に提出するIR取組要請を発表
・要請のポイントは、
– 市長のIR誘致の早期決断
– 市として誘致に必要な体制づくりやプロセスの実施。そのための補正予算の確保
– 商工会議所として、市長の政治判断を要請するのは初めて
・横浜商工会議所、上野孝・会頭の立場は以下の通り一貫
「IRは、横浜経済の発展を支えるためには大変重要であり、欠かせない」
・横浜商工会議所は、参院選後、秋にも「IR推進協議会」(オール横浜の経済団体の誘致のための協議体)を設立へ
・一方、林文子・市長は、IR断について”白紙”を堅持、判断時期について”(政府が発表予定の基本方針が、)決まっていないと判断できない”と発言

横浜港運協会・理事会 山下ふ頭移転”凍結”,”IRでなくYHR開発案を”

・7月17日、横浜港運協会(藤木幸夫・会長)は、理事会を開催
・横浜市による山下ふ頭からの移転要請に応じない方針(凍結)を確認
・藤木幸夫・会長「団結して進んでいかないといけない。常に臨戦態勢でよろしくお願いしたい」
・同協会、横浜港ハーバーリゾート協会(藤木幸夫・会長)は、カジノを含む統合型リゾート(IR)を否定し、独自の再開発計画を提案

横浜港ハーバーリゾート協会 設立集会, 山下ふ頭再開発構想案を発表

・7月1日、横浜港ハーバーリゾート協会(YHR, 藤木幸夫・会長)は、横浜市内にて設立集会を開催し、山下ふ頭再開発構想案を発表
・同協会は、5月7日設立。本集会を横浜港の開港記念日に合わせた。集会の目的は、会員(港湾事業者244社)の見解、構想の周知
・構想案の中心コンテンツは、「F1 × 展示場 × ディズニークルーズ」。高級ホテルも含む
・IRではなく、港湾事業者、地元主体で観光集客施設を開発、運営する構想
・構想案の数値指標:投資額7,800億円, 年間純利益450億円以上, 年間来訪者2,000万人
・6月27日、横浜港ハーバーリゾート協会、横浜港運協会は、林文子市長宛てに「山下ふ頭再開発に関する見解と要望」を提出。カジノなし(IRではない、)の再開発を市と協力して進めることを求めた
<一般社団法人「横浜港ハーバーリゾート協会」の概要>
・5月7日、設立登記
・山下ふ頭に市民主体の観光集客施設誘致・運営を目指す。開発の段階ごとに事業者誘致を進める
・会長は藤木幸夫氏(横浜港運協会・会長)
・横浜港運協会に所属する243の団体がすべて加入予定

横浜港運協会 藤木幸夫氏 市に要望書「IR反対。MICE, F1, ディズニー」

・6月27日、「横浜港運協会」「横浜港ハーバーリゾート協会」(双方, 藤木幸夫・会長)が市に要望書を提出
・6月28日には、それに関するマスコミの報道が相次いだ
・要望内容は、
「市民が納得していないIR・カジノを山下ふ頭で行うことなど到底受け入れられない」
「(山下ふ頭再開発は、)健全で市民の多くが賛同できる目標を設定して推進するのが本筋」
「カジノがなくても国際展示場だけで2兆円の経済効果が見込まれる」
「F1やディズニークルーズを誘致する話が進んでいて、ディズニーから『カジノは子育てにふさわしくない』と言われた」
・横浜市は、要望書を受理し、それに対しコメントを発表する意向
<一般社団法人「横浜港ハーバーリゾート協会」の概要>
・5月7日、設立登記
・山下ふ頭に市民主体の観光集客施設誘致・運営を目指す。開発の段階ごとに事業者誘致を進める
・会長は藤木幸夫氏(横浜港運協会・会長)
・横浜港運協会に所属する243の団体がすべて加入予定

横浜港ハーバーリゾート協会 藤木幸夫氏「(林市長に)IRに住民投票を」

・5月15日、一般社団法人「横浜港ハーバーリゾート協会」は設立記者会見を開催
・メディア参加者は約40名。会場は満席で立ち見となった
・藤木幸夫氏(横浜港ハーバーリゾート協会・会長, 横浜港運協会・会長)のIRに関連する主な発言は以下の通り
「(山下ふ頭へのIR誘致は、)IRは海外企業に金が落ちるだけ。依存症の問題もある」
「カジノには反対だが、市民運動などを扇動するつもりはない」
「IRの代案として、ハーバーリゾート事業を提案」
「林市長には、(IR誘致について、)住民投票をやりなさいと常々言っている。いずれやるのではないか」
<一般社団法人「横浜港ハーバーリゾート協会」の概要>
・5月7日、設立登記
・山下ふ頭に市民主体の観光集客施設誘致・運営を目指す。開発の段階ごとに事業者誘致を進める
・会長は藤木幸夫氏(横浜港運協会・会長)
・横浜港運協会に所属する243の団体がすべて加入予定

横浜商工会議所 年内にIR推進協議会を発足へ。オール横浜で理解促進へ

・2月28日、横浜商工会議所は、定例記者会見を開催、上野孝・会頭、川本守彦・副会頭がIRについて発言
・誘致団体IR推進協議会:発足は統一地方選(4月7日投開票)で遅くとも年内、目的は理解促進や意見交換など、メンバーは今後検討
・上野孝・会頭
「横浜の経済発展には欠かせないと思っている。反対の声もあるが、理解を求めていく」
・川本守彦・副会頭
「正式に賛成の意思を示しているのは全国をみても横浜商工会議所くらいしかない」

横浜商工会議所・上野会頭「IRぜひ誘致」, 横浜港運協会・藤木副会長「テコでも動かず」

・横浜市は、2019年に開港160年記念を迎える。各新聞社が、経済界のキーパーソンに新年展望をインタビュー
・1月23日、日本経済新聞は、横浜商工会議所の上野孝・会頭のインタビューを掲載。IR関連発言は以下の通り
「商議所のスローガンは『横浜ルネサンスの礎を築く』。経済的・文化的に繁栄する取り組みの推進が重要」
「ラグビーW杯、アフリカ開発会議、2020年五輪で、一過性ではない効果を得るために、IR誘致をぜひ実現したい」
「IRには様々な反対論があり、その反論にも根拠がある。問題解決へ商議所として取り組むことが必要」
・1月19日、神奈川新聞は、横浜港運協会の藤木幸太・副会長(藤木企業・代表取締役)のインタビューを掲載。IR関連発言は以下の通り
「IR構想は、山下ふ頭の一体開発計画の検討を開始して以降、ずっと後になってから」
「我々の土地を横取りするつもりか。我々は、テコでも動かない」
「(IRで、)外国企業がたっぷり稼ぎ、その利益を海外に持ち帰る(配当など)とすれば、横浜の人間としてはあり得ない」
「横浜市長は、IRスタンスをはっきりして欲しい」
「IRをやらないなら、我々には開発イメージがある。やるならば、良くなる部分、悪くなる部分があるだろう」

横浜港運協会・賀詞交換会 統一地方選意識 IRは藤木会長「反対」, 林市長「白紙」

・1月4日、横浜港運協会・賀詞交換会を開催。各会議員、行政、港湾関係者など約800名が参加
・藤木幸夫・会長、林文子・横浜市長、黒岩祐治・神奈川県知事などが登壇。また、春の統一地方選を意識し、県・市議会議員の参加が目立った
・藤木氏、林氏とも登壇時にIRへの言及なし。ただし、会場においてメディア取材がIR質問を繰り返した
・藤木幸夫・会長のIRへの回答
「依存症の具体的な例が目の前にあります。横浜では嫌ですよ。そんなさもしいことをしなきゃ食えない街ではありませんから」
・林文子市長のIRへの回答
「現在、白紙の状態で、判断の時期も決めていない。事業者からもらった構想案をもとに取りまとめている調査結果を判断材料の一つとして、国から示される情報を把握しながら、市民にとって一番良い方法を多方面から考えていく」
・横浜市では、春に横浜市議会議員選挙・神奈川県議会選挙・神奈川県知事選挙を控える。市長、市議会議員とも、まずは、統一地方選に意識を集中する展開

横浜商工会議所 上野会頭が続投 引き続きIR誘致に取り組む

・11月1日、横浜商工会議所は臨時議員総会で、上野孝・会頭(上野トランステック会長・社長、73)の続投を満場一致で決定
・上野会頭が言及した今後3年間の戦略のポイント。
「横浜の経済インフラ、成長の基盤づくり」「横浜の歴史・文化資産を活かし、都市のブランド力を高める」「IRの誘致」

横浜商工会議所 2019年度県政要望~IR導入支援5年連続。市政に続き

・10月9日、横浜商工会議所の上野孝・会頭は、神奈川県の黒岩祐治・知事に2019年度の県政運営への要望書を提出
・人口減や高齢化社会の到来を踏まえ、新しい都市政策、カジノを含む統合型リゾート(IR)の導入が経済活性化につながるよう支援を求めた
・なお、県政要望にIRが盛り込まれたのは、2015年度要望から5年連続

横浜商工会議所 2019年度市政要望 IR誘致を独立項目に~林市長、IRにコメントせず

・9月25日、横浜商工会議所の上野孝・会頭は、横浜市の林文子・市長に2019年度の市政運営に関する要望書を提出
・要望には「IRを活用した横浜のまちづくり」が盛り込まれた
・横浜商工会議所は、例年、市に対してIR誘致を要望してきたが、今回の要望書では初めてIRを独立項目とした
・林市長は、要望が「いずれも喫緊の課題。中期4カ年計画や19年度予算に取り入れていく」と述べたが、IRについては直接言及せず
・なお、市政要望にIRが盛り込まれたのは、2014年度要望から6年連続

(1)IR(統合型リゾート)を活用した横浜のまちづくり

本年7月20日に、IR(統合型リゾート)実施法案が可決され、国としてIR開設に向けた動きが本格的に始動しました。
当所では、一昨年、経済政策委員会において横浜におけるIRのあり方についての調査・研究を行い、報告書を取りまとめました。その中で、“横浜の課題となっている「宿泊観光客の少なさ」を払しょくし、横浜経済を発展させるためには、IRの導入は有効な方策である”との考えを示しております。
横浜市におかれましては、横浜都心臨海部はもとより、横浜経済の活性化につながるようIRの実現に向け、前向きに検討していただきたい。

 

横浜市 山下ふ頭周辺の基準地価が上昇~IR候補地の観測が商業地の将来期待を高める

・9月18日、各都道府県、国土交通省は、2018年7月1日時点の地価調査(基準地価)を発表
・神奈川県横浜市では、商業地の基準地価が6年連続で上昇。横浜駅西口周辺、みなとみらい地区、山下ふ頭周辺などが上昇
・日本経済新聞社は、山下ふ頭周辺の上昇について、IR誘致候補地と見られていることも、商業地の将来性への期待を高めたと分析
・基準地価は、都道府県が毎年7月1日における調査地点の価格を調査・公表し、国土交通省が全国状況を取りまとめ。国土交通省が実施する地価公示(毎年1月1日時点の調査)と相互補完的な関係
・個別地点(基準地)の動向は、9月19日に公開予定(都道府県、国土交通省)

第24回 横浜経済人会議 ”横濱愛とまちづくり”~IR誘致提言5年連続

・9月15日、横浜青年会議所は「第24回 横浜経済人会議 ”横濱愛とまちづくり”」を開催
・本年のテーマは、都心臨海部のみなとみらい地区、関内・関外地区のまちづくり
・横浜青年会議所の本年の提言は以下の通り
1)景観規制のさらなる見直しを含めた行政、周辺地域とのさらなる連携
2)カジノを含むIR誘致
3)観光・MICEを想定した、公共空間の利活用の推進。
4)新たなベニューの軸となる現市庁舎跡地の開発
・横浜商工会議所の川本守彦・副会頭(商議所・経済政策委員会・委員長。そこにIR研究会が設置)が登壇し、IRの必要性をアピール
・横浜経済人会議は、2014年に開催された第20回以降、5年連続でIR誘致を提言

横浜港運協会 公開講演会 藤木会長「カジノ不要。国際展示場を軸」

・7月18日、横浜港運協会は拡大理事会・公開講演会「MICE中核施設・国際展示場」を開催。横浜市の政官財から約700名強が参加した。日本展示会協会の石積忠夫・会長が講師
・横浜港運協会 藤木幸夫・会長の発言のポイント
-山下ふ頭の計画は、すでに、半分ほどが出来た。港湾人は、山下ふ頭に新しい港を作る
-港湾人がイニシアティブをとり、関係者でいろんなアイデアを出し、住民にお願いし、行政議会と意見を一緒に、政府に働きかけ、実現していく
-カジノはダメ。すでに、パチンコで依存症が蔓延
-新しい港湾都市の軸は、国際展示場
-ビックサイトを訪問したが、横浜市はもっといい展示場ができる
・横浜港運協会の山下ふ頭再開発の方向性
-カジノは、全く必要ない
-日本展示会協会の石積忠夫・会長と新しい横浜港の未来を描く
-横浜市の港湾局のマスタープラン、ハーバーリゾート構想に沿った計画を提案
-計画の骨子は、山下ふ頭中心部における、床面積25万㎡、世界十傑に入る国際展示場を設置。民設、民営
-計画には、国際クルーズ拠点、中長期滞在型ホテル、コンサート劇場ホールなどを併設
・日本展示会協会の石積忠夫・会長が講演
-日本における大規模な展示会場の不足、それによる展示会市場の頭打ち状態の中、藤木会長から「山下ふ頭改造計画」を聞き、将来への展望が生まれた

横商 川本副会頭 林市長に要望「政府基本方針までに態度明確に」

・7月17日、横浜商工会議所の定例記者会見にて、川本守彦・副会頭がIRについて発言
・川本副会頭は、林市長に対して、政府の基本方針の公表(IR実施法の成立から一年がメド)までに態度を明確にするように要望
・川本副会頭は、引き続き、早期の、オール横浜市のIR推進協議会的な組織の設置に意欲を示した

横商 川本副会頭「横浜港運協と意見交換へ。オール横浜でIR」

・7月14日、神奈川新聞は、横浜商工会議所の川本守彦・副会頭のIRについてのインタビューを掲載
・川本副会頭は、横浜商工会議所・経済政策委員会の委員長であり、そのもとにWG「IR研究会」が設置
・IR研究会は2016年秋に報告書を発表。商工会議所の政府、IR議連への要望書を策定をリード
・そこで、横浜港運協会(藤木幸夫・会長)との関係についてコメント
「横浜港運協会は、カジノに反対の立場と認識」
「横浜港運協会は、カジノ抜きのIR、大規模な展示ホールや国際会議場(大規模MICE)を検討」
「大規模MICEだけでは不十分。IRを継続させるためには収益力のあるカジノが必要」
「横浜港運協会と横浜商工会議所は、地域経済の活性化というコアな部分は一緒。きちんと意見交換が必要」
「横浜商工会議所は、協議会的な組織を作り、参加する経済団体を増やし、オール横浜でIRに関わる」

京浜急行電鉄 引き続きIR事業への参画検討~2018年度の法案成立を想定

・5月23日、京浜急行電鉄は、2018年3月期通期説明会資料を公開
・引き続き、IR事業への参画を検討
 2018年度の法案成立を想定し、事業性の検証を推進
 大規模な街づくりの機会と捉え、多角的な参画を検討中

横浜市=横浜港運協会 勉強会~藤木会長「山下ふ頭はカジノなし再開発を」

・3月14日、横浜港運協会(加盟は約250社)は、公開勉強会「ギャンブル依存症を考える」を開催
・港湾関係者、各会議員(国、県、市)などを中心に、約600名が参加
・国会議員では、江田憲司氏(民進党)などを中心に、IR反対スタンスの野党議員の参加が目立った
・プログラムは以下の通り
 藤木幸夫氏(横浜港運協会・会長)の開会・閉会挨拶
 横山實氏(国学院大学名誉教授、カジノ反対活動家)の講演
 田中紀子氏(ギャンブル依存症問題を考える会・代表)の講演
 水上裕之氏(横浜港運協会・常務理事)「山下ふ頭再開発、IRに関する考え方」
・横浜港運協会の主張は「山下ふ頭再開発は、カジノなしのリゾートであるべき。その開発は、港湾人が主導し、横浜市と協調して推進」
・横浜港運協会は、現在、開発の事業化実現可能性調査(FS)の作業中
・横浜港運協会は、引き続き、「再開発マスタープラン」確定後、山下ふ頭から立ち退く方針(市の移転作業に協力)
・2016年10月、横浜港運協会は、山下ふ頭再開発計画について、自らが主体となり、一体の開発を単一事業者として推進する方針を発表(外部事業者とのコンソーシアムを形成する想定)

横浜商工会議所 年頭会見「IR誘致実現へ体制整備」「横浜港運協会とは協議必要」

・1月16日、横浜商工会議所の上野孝・会頭は年頭記者会見を実施
・2018年度の主要事業の素案を発表。主要事業は、IR推進を含む
「IR誘致実現に向けた推進体制の検討、構築を行う」
・IR担当の川本守彦・副会頭が横浜港運協会の藤木幸夫・会長の山下ふ頭再開発に関する発言に対するコメント
(横浜港運協会の藤木幸夫・会長の発言主旨=カジノ、行政による事業者選定を否定。港湾人が再開発をリード)
「基本的には、決して(商議所と)横浜港運協会の間に差異はないと思っている。いずれかの機会に、真摯に意見交換しなければならないと思う」
・横浜商工会議所 IR誘致へのスタンス(2017年)
-IR誘致推進のスタンスは不変であり、引き続き、横浜市に推進を求める考え
-将来的には県内経済団体と協議体などをつくり、オール横浜で支援
-(横浜港運協会の主張に対して、)IR誘致推進の姿勢は不変。横浜港運協会はIR反対ではない。一緒にやっていけると確信
-(林市長の慎重姿勢に対して、)IR誘致推進の姿勢は不変。オール横浜で市長に働きかけ継続

横浜港運協会・賀詞交換会 藤木会長「山下ふ頭再開発は、港湾人が関与・推進」

・1月4日、横浜船主会・横浜港運協会は、賀詞交換会を開催
・藤木幸夫・会長が主催者代表で挨拶
 「来年より、新たな元号となる。私より、新年、新たな元号に向けてのお願い」
 「山下ふ頭再開発は、カジノでなく、国際展示場、ホテルなどスタイリッシュな施設にしたい」
 「開発の具体のプロジェクトは沢山ある。しかし、有効なマスタープランがない」
 「今後、港湾先住民として、しっかりとマスタープラン策定に関与する」
 「大きなマスタープラン策定後、具体のプロジェクトについては、港湾人が推進する」
<カジノIRジャパン – 注>
横浜市は「横浜市都心臨海部再生マスタープラン」(都市整備局、2015年2月策定)、「山下ふ頭開発基本計画」(港湾局、2015年9月)を公表済み

・林市長が来賓挨拶。山下ふ頭再開発、IRには言及せず

京浜急行電鉄 引き続きIR事業への参画検討~横浜市の大規模街づくりの好機

・11月20日、京浜急行電鉄は、2018年3月期2Q説明会資料を公開
・引き続き、IR事業への参画を検討
-大規模な街づくりの機会として、京急グループの経営資源を最大限に活用
-新たな事業機会を創出し、沿線全域の活性化に繋げる
-プロジェクトチームを設置
-立地特性等を活かし、事業基盤である横浜において検討
-IR実施法案の成立動向を注視し、スピード感を持って参画に向けた準備を進める

横浜港運協会 藤木会長「カジノ反対。MICE中心HR。港湾人で」

・9月14日、横浜港運協会は、記者会見を開催。テーマは、山下ふ頭再開発
・港運協会側は、藤木幸夫・会長を筆頭に12名が出席。メディア側は約30名が参加
・藤木幸夫会長は、本日を境にカジノ反対を明確とし、MICE中心ハーバーリゾート(HR)とする方針
・山下ふ頭再開発の方針は以下の通り。
1)MICEを中核にしたハーバーリゾート
2)同開発で年間1兆円規模の経済効果を目指す
3)カジノは不要
4)カジノは、市民の60~80%が反対
5)開発の主体は港湾人。IR/カジノ構想は我々港湾人を排除し、海外資本が中心となるリスク
・横浜港運協会は、横浜市に構想を提案する予定

2017年5月、横浜港運協会 拡大理事会 「山下ふ頭再開発にあたって」

・5月17日、横浜港運協会(加盟245社)は、拡大理事会を開催
・会場には、港湾関係者、議員(国会、県会、市会)などを中心に、約500名が集まった。
・横浜港運協会は、2016年10月、山下ふ頭再開発計画について、自らが主体となり、一体の開発を単一事業者として推進する方針を発表(ただし、外部事業者とのコンソーシアムは検討する姿勢)
・横浜市は、2017年度中に、山下ふ頭開発の事業計画の公募を実施する予定であった(民間資金とノウハウを活用するPPP方式を想定)
・横浜港運協会の一連の動きは、それに対応したもの。

横浜港運協会の主張のポイント

・山下ふ頭の開発は、先住民である港湾人が事業の主体となる。行政による事業者公募は認めない
・開発に際して、「みなと地域共同体」(コンソーシアム)を形成する
・山下ふ頭の経済価値は極めて高く、さまざまな開発の可能性がある
・横浜港運協会は、以下5つの事業提案を受け付ける
 1)物流施設(単なる更新施設)
 2)高機能・先端 物流施設(魚河岸なども)
 3)ハーバーリゾートの概念に則ったテーマパーク
 4)観光・集客施設(カジノ無し)
 5)IR-統合型リゾート(カジノ有り)
・今後、一年間、提案を受け付ける。その後、絞り込む
・横浜港運協会は、再開発方針に合意しない限り、山下ふ頭からの退去手続きを凍結

 

横浜商工会議所 平成30年度 市政への要望書 IR推進5年連続 林市長は依然慎重

・9月5日、横浜商工会議所の上野孝・会頭は、横浜市の林文子市長に平成30年度市政運営の要望書を提出
・IRについては、「横浜の将来の経済発展に不可欠」の要望。引き続き、市長の理解を求めていく考え
・市政運営への要望に、IRを盛り込んだのは、平成26年度市政運営の要望(2013年9月)以来、5年連続
・林市長の要望書への反応
「市が取り組みたい内容が網羅されている」。ただし、上野会頭との面談時、IRに言及せず
・林市長の同日の記者会見の発言
「(IR導入は)経済界が横浜市をさらに飛躍させたいという一つの考え方」
「慎重な議論が必要で、まだ決めていく段階ではない」

横浜商議所 川本副会頭「IRは、地元企業と外資のコンソーシアム」

・8月25日、「第23回 横浜経済人会議」が開催された(主催:横浜青年会議所)
・パネルディスカッション「もし、横浜にIRが来たら?」に横浜商工会議所の川本副会頭が参加
・川本氏の主な発言
「(IR事業主体は、)地元企業と外資がコンソーシアムを形成する考えが有力」
「今後、政府、地元行政と情報を共有し、よりよいタイミングでオール横浜の(仮称)IR推進協議会を立ち上げる」
・川本氏は、商議所の経済政策委員会の委員長。2016年4月、経済政策委員会のもとにIR作業部会が設置された

横浜商工会議所 2016年4月 IR作業部会を設置~IR誘致、オール横浜体制づくり推進

・2016年4月、横浜商工会議所が経済政策委員会内にカジノを含む統合型リゾート(IR)作業部会を設置
・作業部会は約6名。座長は京浜急行電鉄の原田一之社長
・横浜市に与える影響を多面的に調査研究。商工会議所の意見や方針をまとめる役割

横浜市(世論調査、市民アンケート)

朝日新聞 IR市民調査 IR反対多数~横国大と正反対

・10月1日、朝日新聞は、横浜市におけるIRに関する世論調査結果を発表
<調査結果>
・設問:IR誘致への関心
– 大いに関心24%,ある程度関心37%,あまり関心がない19%,全く関心がない19%,その他1%
・設問:IRの横浜市誘致への賛否
– 賛成26%,反対64%,その他10%
・設問:横浜市のIRのカジノへの訪問意向
– カジノに行きたい13%,そうは思わない86%,その他1%
<調査方法>
・コンピューターで無作為に作成した固定電話番号に調査員が電話をかけるRDD方式。9月28,29日に実施
・横浜市内の有権者を対象。有効回答は1003人、回答率は56%
<新聞社による世論調査は、横浜国立大学の調査結果と正反対>
・新聞社による世論調査は、賛成2-3割、反対6割ほどの結果が多い
・一方、横浜国立大学による調査では、賛意6割であった
~2018年10月4日、山下ふ頭でアンケート調査を実施。居住する都道府県のIR設置=”あり”61%, ”なし”39%
・調査結果の差は、設問、質問者の意図が反映する

神奈新 市会採決直前の市民調査 IR反対多数~横国大と正反対

・9月17日、神奈川新聞は、市内・山下ふ頭へのIR誘致に関する市民意向調査結果を発表
・調査概要:主体は神奈川新聞社, JX通信社の合同。調査日は9月14-15日
・調査結果:IR誘致の賛否=賛成計25.7%, 反対計63.9%。住民投票を行うべき=72.5%
~「強く賛成」9.8%,「どちらかと言えば賛成」15.9%,「どちらかと言えば反対」15.1%,「強く反対」48.8%,「どちらとも言えない」10.5%
・調査は、市会におけるIR関連予算の採決の直前タイミング
~17日の市会政策・総務・財政委員会でIR関連予算(予算補正2.6億万円,債務負担行為補正1.4億円)可決見通し
・調査結果は、7月18日の参院選前の調査結果(賛成計29.6%, 反対計62.3%)とほぼ同じ
・調査結果は、横浜国立大学によるIRアンケート結果とは正反対
~2018年10月4日、山下ふ頭でアンケート調査を実施。居住する都道府県のIR設置=”あり”61%, ”なし”39%

横浜国立大学・社会調査 IR設置”あり”72%~新聞社調査と正反対

・8月22日、林文子・市長がIR誘致方針決定発表して以来、一部の政治家、市民グループが反対PRを展開
・8月23日、「第25回 横浜経済人会議」(主催:横浜青年会議所)は、IR実現を提言(6年連続)し、横浜国立大学によるIRアンケート結果を紹介
・横浜国立大学の川添裕・教授(都市イノベーション研究院)は、「もっと横浜プロジェクト」で社会調査を6回実施(2013年から18年まで毎年)、IRへの意見を収集
・2018年分は、10月4日に山下ふ頭にてアンケート調査を実施(市内外居住者を含む)
– 総回収数455通
– IRへの訪問意向=”行きたい”66%, ”行きたくない”34%
– 居住する都道府県でのIR設置=”あり”61%, ”なし”39%
– 横浜へのIR設置=”あり”72%, ”なし”28% ~ 10-40台は9割近い賛意
・調査結果は、神奈川新聞、反対派グループらの結果とは、正反対。7月に神奈川新聞社が公表した県内世論調査では、 賛成29.6%, 反対62.3%であった

横浜市 IR市民説明会アンケート公表~説明後, 否定, 肯定バランスに近づく

・8月13日、横浜市は「平成30年度IR(統合型リゾート)等新たな戦略的都市づくり検討調査(その4)報告書に関する市民説明会」のアンケート結果を公表
・開催は6月25日、26日に計4会場。参加者は350人(申込が定員を超過し、抽選を実施)
・IRのイメージについてのアンケート結果は、
 説明前:否定意見の”治安が悪くなる180人”,”依存症になる172人”に対し、肯定意見の”観光が発展する124人”
 説明後:否定意見の”治安が悪くなる134人”,”依存症になる133人”に対し、肯定意見の”観光が発展する108人”
・横浜市該当ページ, 詳細は以下の通り
横浜市:平成30年度IR(統合型リゾート)等新たな戦略的都市づくり検討調査(その4)報告書に関する市民説明会の開催について

平成30年度IR(統合型リゾート)等新たな戦略的都市づくり検討調査(その4)報告書
市民説明会に関するアンケート結果

<回答者の属性>
・回答者数:333人~参加者の95%
・性別:男性226人, 女性103人, 無回答4人
・年齢別:20代7人, 30代30人, 40代58人, 50代68人, 60代76人, 70代以上91人, 無回答3人
~50代以上が約7割、70代以上が約3割

<設問と回答:設問は8のうち4つを抜粋>
設問(1)IR(統合型リゾート)については、どの程度知っていましたか?
回答:詳しく知っていた65人, 大まかには知っていた231人, 名前を聞いたことがある程度27人, ほとんど知らなかった4人, 無回答6人

設問(2)IRに行ったことがありましたか?
回答:はい94人, いいえ216人, 無回答23人

設問(3)説明会前~IRのイメージについて、当てはまるものに○をつけてください。(○は3つまで)
回答:楽しい54人, 治安が悪くなる180人, 華やか89人, 騒々しい89人, 観光が発展する124人, 依存症になる172人

設問(4)説明会後~IRのイメージについて、当てはまるものに○をつけてください。(○は3つまで)
回答:楽しい38人, 治安が悪くなる134人, 華やか64人, 騒々しい59人, 観光が発展する108人, 依存症になる133人

 

神奈川新聞 参院選前IR世論調査 賛成3割, 反対6割~全国平均。やや賛成が上昇

・7月18日、神奈川新聞は、参院選を前に、「カジノを含む統合型リゾート(IR)」の神奈川県内の世論調査を公表
・調査は、14-16日に実施。設問は、県内、横浜市へのIR誘致の賛否。結果は以下の通り
– 賛成計29.6%, 反対計62.3%
– 賛成10.6%, どちらかといえば賛成19.0%, どちらかといえば反対25.0%, 反対37.3%
・第48回衆議院選挙(2017年10月22日投票)を前に、神奈川新聞が実施したIR賛否の世論調査の結果は以下の通り
– 賛成24.5%、反対68.0%
・賛否バランスは全国平均並み。設問主旨が異なっており、内容単純な比較はできないが、数値上はやや賛成が拡大

市民有志のIR調査に市長と市議~白紙, 未定, 不要と回答

・2018年10月30日、横浜市民らでつくる有志グループ「横浜にカジノってどうなの?」は、市内へのIR誘致に関する、林文子市長と全市議への調査結果を公表
・調査は、市長や議員個人前が記されたシールを「いる」「いらない」のいずれかに貼る形式。8月末に市長と全市議(86人)にシール投票と質問状を送付。9月下旬までに回収
・調査結果は以下の通り
 林文子市長=シール投票せず。改めて”白紙”強調。情報収集・分析中。市民アンケートについては、具体的な方法や時期は今後検討
 自民党市議(31人)=シール投票せず。市が調査を注視したい
 民権フォーラム市議(21人)=会派統一シールを「いらない」
 公明党市議(16人)=全員のシールが「いる」と「いらない」の中間。全員が”分からない”
 共産投資議(9人)=全員のシールが「いらない」
 無所属市議(3人)=全員のシールが「いらない」
 ヨコハマ会市議(2人)および無所属(4人)=回答せず
・2019年春の統一地方選を前に、市議は慎重となっているようだ

横浜市「中期4か年計画2018~2021」決定 IR検討盛込~パブコメでIR反対突出

・10月4日、横浜市(政策局)は、「横浜市中期4か年計画2018~2021」について、市議会の議決を得て、確定させた
・IRについては、「国の整備法制定・区域整備計画認定を見据え検討」とされた
・横浜市は、5月9日に計画素案を公表、5月14日~6月22日にパブリックコメント募集、9月4日にパブコメ結果を公表
・パブコメでは、個人・団体830者、2,129件の意見が集まった。うち、IR関連が433件(全体の2割)と突出して多く、94%が反対の立場

横浜市(選挙)

統一地方選(4月7日):横浜市~選挙後もIR誘致推進、反対バランスに変化なし

・横浜市議選:各党議席 定員86
今回=自民33, 公明16, 立民16, 共産9, 国民2,ネット(神奈川)1, 無9
前回=自民30, 公明16, 立民12, 共産9, 国民5,維新1, ネット(神奈川)1, 無12

神奈川県知事選 現職・黒岩氏 立憲への推薦依頼取下 IR反対誘導に反発

・3月10日、神奈川県知事選(3月21日告示、4月7日投開票)に出馬予定の黒岩祐治・知事は、立憲民主党への推薦依頼を取り下げ
・立憲民主党は、3月5日、IR誘致反対を含む重要政策で方向が一致したとして黒岩氏の推薦を公表
・その後、黒岩氏サイドは、立憲民主党のIR誘致反対を含む方針を受け入れていないと反発
・黒岩氏は、IR賛否を明言せず、「基礎自治体が判断すれば全面的に支援する」の姿勢
・IR区域整備計画の策定および政府への認定申請の事務主体は、都道府県等(都道府県または政令指定市)
・横浜市への誘致では、事務主体は横浜市。神奈川県は、周辺自治体としサポート役

菅官房長官 IR整備法 地域経済の振興に期待 ギャンブル依存症対策も推進

・2018年8月12日、神奈川新聞は、菅義偉・内閣官房長官(衆院, 神奈川2区)のインタビューを配信
・IR整備法~観光立国、地域振興を期待
「観光立国を目指す日本の新たな起爆剤になる」
「(シンガポールでは、)観光客数は1.5倍に増え、若い女性客が一番多い。カジノ以外にも展示ホールやプール、水族館など世界から多くの人が来場して遊べるものになる」
・ギャンブル依存症対策~政府として、総合的な対策強化、本格化へ
「(ギャンブル等依存症対策基本法案は、)今まで全くできていなかったパチンコや競馬、競輪、競艇などの依存症対策をしっかり進めるいい機会だ」
「(公営競技では、)家族の反対があれば、参加できない仕組みにしたい」
(政府は、2017年12月、公営競技において、家族申告で本場、場外の入場、ネット購入を制限する制度指針を策定)
「パチンコの射幸性を少なくすることをしっかりやる」

カジノIRジャパン関連記事:
・日本各地の動向
IR誘致レース~各地における政治、行政、経済界の動向。3ヵ所の席を巡る競争(2016年12月~)
・横浜市の動向
IR誘致レース~横浜市の動向

カジノIRジャパン


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