カジノを含む統合リゾート(IR)の政治、経済情報のポータルサイト >運営方針はこちら

日本型IRへの道日本型IRへの道
ご利用規約お問合わせ





新生 Caesars Entertainment, Apolloとともに英William Hill買収打診~現在,日本展開予定なし

2020-09-28

【海外ニュース】

新生 Caesars Entertainment

新生 Caesars Entertainment, Apolloとともに英William Hill買収打診~現在,日本展開予定なし

9月25日、英国のスポーツベッティング大手William Hillは、米国のプライベートエクイティファンドApollo Global Management、米国のカジノ事業最大手Caesars Entertainmentから買収の打診を受けていることを公表。

William Hillは、8月27日にApollo Global Managementから打診を受け、その後、Caesars Entertainmentからも打診を受けた。
現在、3者は協議中のステイタスにある。

英国法においては、10月23日までに買収提案するか、しないかをくりあにしなければならない(ただし、金融当局が同意すれば、延長が可能)。

発表を受けて、William Hillの株価は急騰。25日終値に基づく時価総額は、31.86億ポンド(約4,300億円)、前日比43%上昇。

Caesars Entertainmentは、William Hill米国法人の株式の20%を所有。Caesars Entertainmentは、成長分野として、オンラインカジノ、スポーツベッティング(店舗、オンライン)を掲げている。
2021年度には、オンライン、スポーツベッティングは、売上高全体の5%前後に達する見通し。

米国では、2011年12月からオンラインカジノ、2018年5月からスポーツベッティングの合法化が、それぞれ州政府の判断にゆだねられた。それ以降、急速に合法化の週が拡大中。

8月6日、Caesars Entertainmentのトム・リーグ(Tom Reeg)CEOは、国際展開について「近くに新たな事業展開する方針はない」と発言していた。

新生 Caesars Entertainment 20年2Q ネット負債1.4兆円。施設再開~日本, 国際展開予定なし

8月6日、新生 Caesars Entertainmentは、2020年2Q業績を発表。

そこで、新生 Caesars Entertainmentは、Eldorado Resorts、Caesars Entertainment Corp(CEC)の統合ベースのヒストリカルな業績推移を公開。
2020年7月20日、Caesars Entertainment(以前のEldorado Resorts)は、Caesars Entertainment Corp(CEC)の買収を完了。

新生 Caesars Entertainmentは、米国で全54施設を運営するが、うち51施設が再開。

なお、トム・リーグ(Tom Reeg)CEOは、国際展開について「近くに新たな事業展開する方針はない」と発言。

2019年8月29日、Caesars Entertainment Corp(CEC)は、日本でのIRライセンス取得に向けた活動中止の決定を発表(日本におけるIR事業参入営業を中止)。

<統合ベース 損益推移>
・2019年度(1-12月)売上高 $11,270 million, 調整後EBITDA $3,108 million, 当期損益 $1,117 millionの赤字
(2019年度の円換算:売上高 12,290億円, 調整後EBITDA 3,389億円, 当期損益 1,218億円の赤字)
・2020年度1Q(1-3月)売上高 $2,301 million, 調整後EBITDA $402 million, 当期損益 $12 millionの黒字
・2020年度2Q(4-6月)売上高 $484 million, 調整後EBITDA $136 million, 当期損益 $1,177 millionの赤字

<統合ベース 2020年6月末の財務状態>
・手元キャッシュ 1.7 billion, 有利子負債 $14.7 billion, ネット有利子負債 $13 billion
・円換算:手元キャッシュ 1,800億円, 有利子負債 1.6兆円, ネット有利子負債 1.4兆円

米国:新生 Caesars Entertainment 正式スタート~EldoradoによるCEC買収完了。約1年を経て

2020年7月20日、Caesars Entertainment(以前のEldorado Resorts)は、Caesars Entertainment Corp(CEC)の買収を完了したと発表。

2019年6月24日、Eldorado Resortsは、Caesars Entertainment Corpの買収について合意したと発表。買収価額社は、85.8億ドル(約9,200億円)。
買収を機に、Eldorado Resortsは、Caesars Entertainmentに社名を変更。

米国で、16州に55施設以上を有する米国最大のカジノ・エンタテインメント施設事業者となる。デスティネーション(ラスベガスストリップ)には8施設、その他がリージョナルである。

新生Caesars Entertainmentは、シナジーとして、コスト削減、ロイヤリティプログラムCaesars Rewards membersのデータベース拡充(6,000万人以上のメンバー)を挙げた。また、成長分野として、オンラインとスポーツベッティングを挙げる。

Caesars Entertainment Eldorado Resortsによる買収に同意~Eldorado, 米最大事業者に

6月24日、Eldorado Resorts(エルドラド), Caesars Entertainment Corp(シーザーズ)の両社は、エルドラドがシーザーズを85.8億ドル(約9,200億円)で買収することで合意したと発表。

買収は、現金と株式交換の組み合わせて実施。シーザーズ1株に対し、現金8.4ドルとエルドラド株0.0899株を割り当てる。

買収は、2020年前半に完了予定。買収後、エルドラドは、全米16州で約60施設のカジノ・リゾートを運営する米国内最大のオペレーターとなる。

24日の株価は、エルドラド(NASDAQ:ERI)はUSD45.77(Down 10.64%), シーザーズ(NASDAQ:CZR)はUSD11.44(Up 14.5%)と対照的。

2019年2月19日、著名投資家のカール・アイカーン氏は、シーザーズの株式所有(9.8%)を発表し、シーザーズ側に会社売却を提言。その後、株式を買い増し、発言力を強めてきた。

その後、4月10日、New York Postが、近くCaesars Entertainment Corp(CEC)が取締役会の承認を得て、他社への会社売却プロセスを開始すると報じた。各メディアは、潜在的な買い手候補として、Tilman Fertitta氏(Golden Nugget casino5施設を所有)、Eldorado Resorts(12州に26施設を所有)などを挙げた。

旧 Caesars Entertainment Corp 日本における活動

Caesars Entertainment 日本IR参入営業中止~横浜市,北海道ターゲットで活動

・8月29日、シーザーズ・エンターテインメントは、日本でのIRライセンス取得に向けた活動中止の決定を発表(日本におけるIR事業参入営業を中止)
・シーザーズ・エンターテインメントは、日本では横浜市、北海道をターゲットエリアとして活動を展開してきた
・2018年9月以降、日本IR事業参入の意気込みを示すキャンペーンとして、「100年パートナー FOR JAPAN」を展開
・2019年6月には、Eldorado Resortsが、Caesars Entertainment Corpを買収することで合意。今回の決定には、新株主、ボードの考えも影響

Caesars Entertainment Japan ホッケー”ひがし北海道クレインズ”協賛~地元貢献

・6月26日、シーザーズ・エンターテインメント・ジャパン(Caesars Entertainment Corpの日本法人)は、アイスホッケーチーム「ひがし北海道クレインズ」のスポンサー契約締結を発表
・「ひがし北海道クレインズ」は、釧路市の日本製紙クレインズ(3月に廃部)の後継であり、プロチームとして再スタート。主に地元企業からの募金により発足
・シーザーズは、支援額は明らかにしないものの、集客プロモーションなどの施策を検討
・シーザーズのウィリアム・シェン日本社長兼代表執行役員
「我々はスポーツのマネジメントはしないが、地元の魅力を紹介し、世界各地から観光客を呼び込むサポートができる」

横浜市 IR等都市づくり調査報告書18年度~情報提供依頼を提出した事業者は全12社

・5月27日、横浜市政策局は、平成30年度IR(統合型リゾート)等新たな戦略的都市づくり検討調査(その4)報告書を公開
・横浜市の「事業者への情報提供依頼」を提出した事業者 全12社
– ウィン・リゾーツ・ディベロップメント
– キャピタル&イノベーション株式会社
– ギャラクシーエンターテインメントジャパン株式会社
– ゲンティン・シンガポール・リミテッド
– 合同会社日本MGMリゾーツ
– シーザーズ・エンターテインメント・ジャパン
– SHOTOKU株式会社
– セガサミーホールディングス株式会社
– メルコリゾーツ&エンターテイメントジャパン株式会社
– この他、3者は名称を非公表
・横浜市IR等都市づくり調査報告書18年度の詳細は以下を参照
誘致レース(658)横浜市=IR等都市づくり調査報告書18年度~投資見込中央値9,600億円

北海道:苫小牧青年会議所がIR勉強会~Hardrock,Caesars,Rush登壇

・4月23日、苫小牧青年会議所は、IR勉強会を開催。市内の機運醸成の一環
・参加者は70名
・登壇した海外IR事業者は、
– シーザーズ・エンターテインメント, ハードロック・インターナショナル,ラッシュストリート

Caesars Entertainment Corp アジア、日本への参入は悲願

Caesars Entertainment Corp(CEC)の事業は、ほぼ米国のみ。
米国は、カジノIR産業の競争が激しく(全米で1000施設)、投資リターン(ROIC)が低い。
それが、CECの厳しい財務体質の背景である。12月末のネット有利子負債は、174億ドル(約1.9兆円)。事業収支は、経常損失が続く。

一方、アジアは、各国とも政府がカジノIR施設を少数に管理し、権益性が高く、投資リターン(ROIC)が高い。
CECにとっては、アジア、とりわけ権益性が高い日本への参入は悲願。

CECのアジア参入の試みは長い。
2007年には、マカオへの参入機会を期待し、ゴルフコースを買収(買収額5.77億ドル)。しかし、カジノ参入は叶わず、2014年にゴルフ場を売却(売却額4.4億ドル)。

現在、韓国・仁川空港周辺のIR開発計画を推進中。出資比率は、CECが50%、中国Guangzhou R&F Propertiesが50%。
投資総額は、20億ドル(フェーズⅠは7.5億ドル)。
外国人専用カジノ、仁川空港周辺の競争激化を考慮すると、投資回収の展望は厳しいと言わざるを得ない。

カジノIRジャパン関連記事
・新生 Caesars Entertainment
新生 Caesars Entertainment 20年2Q ネット負債1.4兆円。施設再開~日本, 国際展開予定なし
米国:新生 Caesars Entertainment 正式スタート~EldoradoによるCEC買収完了。約1年を経て
Caesars Entertainment Eldorado Resortsによる買収に同意~Eldorado, 米最大事業者に
・旧 Caesars Entertainment Corp(CEC)日本参入活動
海外企業:Caesars Entertainment 日本IR参入営業中止~横浜市,北海道ターゲットで活動
海外企業:Caesars Entertainment Japan ホッケー”ひがし北海道クレインズ”協賛~地元貢献
誘致レース(658)横浜市=IR等都市づくり調査報告書18年度~投資見込中央値9,600億円
関西IR産業展 大阪のIR事業コンソーシアム形成を目指す7事業者の展示概要
誘致レース(644)苫小牧市=青年会議所がIR勉強会~Hardrock,Caesars,Rush登壇
海外企業:Hardrock, Caesars, Rushなどアジア未開業組 協賛, 記者PR, 事務所設置@北海道
北海道IRショーケース@札幌(9-10日)海外7社, カジノIRジャパン出展~道の機運醸成へ
IR企業動向:Caesars Entertanment 記者懇談会~日本活動アピール。横浜市提出のパース公開
関西IRショーケース  来場者数9,380名 一般公開日も多数。大阪の熱気反映~来年は産業展に
IR企業動向:Caesars 来日活動PR 大阪府市訪問、依存症対策2,500万円寄付~外資間競争熾烈
IR企業動向:Caesars 万博の公式パートナー Melco. MGM, Hard Rockに続き~PR合戦@大阪
誘致レース(275)千葉市=幕張ベイタウン関係者 Caesarsと面談@ラスベガス~協業可能性
IR企業動向:Caesars Entertainment Avex開催CelineDion日本公演スポンサーに 日本参入PR
IR企業動向:Caesars Entertainment 日経新聞で参入意欲PR。複数地域を追及~外資間競争熾烈
・旧 Caesars Entertainment Corp(CEC)事業
Caesars Entertainment Eldorado Resortsによる買収に同意~Eldorado, 米最大事業者に
Caesars Entertainment 新CEO発表。アイカーン氏, 影響力強める。会社売却の行方注目
Caesars Entertainment 数日内に会社売却プロセス開始観測~アイカーン氏, 圧力強め
Caesars Entertainment 著名投資家アイカーン氏が会社売却を提言~大株主が続々と同調
Caesars Entertainment Corpインタビュー:リストラ完了後に財務改善。歴史、多様な経験、誠実性
韓国:CaesarsのIR計画 資本構成が変化 OUE、Lippo撤退。Guangzhou R&F Properties参画
米国:Caesars Entertainment Corp 中国グループにゲーム会社Playtika売却 CEOC再建手続き推進
米国:Caesars Entertainment インタラクティブ部門売却を検討40億ドル。ただし、訴訟がハードル
韓国:仁川空港IR計画 ”LOCZ Korea” Lippo撤退検討 当局はCaesarsに代替パートナーを求める
韓国:Lippo 仁川空港周辺のIR計画 ”LOCZ Korea” の先行きが不確実な情勢と発表
・旧 Caesars Entertainment Corp(CEC)業績
Caesars Entertainment 19年度1Q 経常1億ドル損失, 純有利子負債174億ドル~財務危機
Caesars Entertainment 18年度4Q 経常2.4億ドル赤字, 純有利子負債174億ドル~財務危機
Caesars Entertainment 2018年度3Q業績 経常損失1.1億ドル, ネット負債174億ドル
Caesars Entertainment 2018年度2Q業績 経常損失 ネット負債156億ドル~3Q低調で株価下落
Caesars Entertainment 2018年度1Q 経常損2億ドル、純有利子負債158億ドル~財務極めて厳しい
Caesars Entertainment 2017年度4Q 経常損2億ドル、純有利子負債156億ドル~厳しい財務浮彫
米国:Caesars Entertainment 2017年度3Q業績 経常損失。債務負担重い~4QからCEOC再連結
米国:Caesars Entertainment Corp 2017年度2Q 経常損益はほぼ均衡 依然、債務負担重い
米国:Caesars Entertainment Corp 2017年度1Q業績 5億ドル赤字 経常収支均衡 CEOC再連結へ
米国:Caesars Entertainment Corp 2016年度4Q業績 経常赤字体質が続く 2017年に新生出直し
米国:Caesars Entertainment Corp 2016年度2Q 実力値は収支均衡 CEOC債権者との交渉進展
米国:Caesars Entertainment 2016年度1Q 実力ベース収支均衡 訴訟の行方が運命の鍵
米国:Caesars Entertainment 2015年度&4Q業績 4Q改善だが、依然、最終赤字 訴訟の行方が鍵
米国:Caesars Entertainment 3Q業績 改善。CEOC非連結化、米消費回復 むろん、訴訟の行方が鍵
米国:Caesars Entertainment 2Q業績 大幅改善だが、問題はCEOC株主からの訴訟の行方
・Caesars Entertainment Operating Company(CEOC) 破産手続き(Chapter11)
米国:Caesars Entertainment Corp 子会社CEOC再生完了。経営陣刷新 アジア、日本への参入悲願
米国:Caesars Entertainment CEOC再建計画 承認取得 2017年後半に破産から回復へ
米国:Caesars Entertainment CEOC再建計画について主要債権者と合意 2017年新生再スタート
米国:Caesars Entertainment 自らを破産申請に追い込む訴訟 9月16日まで一時停止期間を延長
米国:Caesars Entertainment Corp CACとの合併条件見直し 生き残りをかけた時間との闘い
米国:Caesars Entertainment 破産リスクを伴う訴訟の停止に成功 8月29日まで関係者間協議
米国:Caesars Entertainment CEOC債権者による訴訟が進行中 破産リスク 停止を求めて
米国:Caesars Entertainment 資産移転取引の調査結果 厳しい結論 最大51億ドルの損害賠償
米国:Caesars Entertainment 資産移転の調査結果の非公開を要望 破産裁判官が激怒
米国:Caesars Entertainment 破産リスク伴う訴訟の進行を抑制 次の山場は2016年初
米国:Caesars Entertainment 自らを破産に導く可能性がある訴訟の進行を抑制 法廷闘争続く
米国:Caesars運営会社(CEOC) 16年3月まで再建計画アップデイトの猶予 法廷闘争は続く
米国:Caesars Entertainment SEC報告 CEOC再建計画について債権者と合意に至らず
米国:Caesars Entertainment 破産裁判所が債権者に有利な判断。厳しい状況 22日株価41%暴落
 

<海外主要オペレーターの会社情報、株価>

「IR関連企業&株価」の「海外主要オペレーター」を参照ください。
「海外主要オペレーター」

カジノIRジャパン

ご要望お問合わせ

NEWS&TOPICSNEWS&TOPICS
法案NOW
IR関連法案 最新記事
IR資料室
supercity-smartcity-osaka-2020
Yokohama-Expo-2020
Hokkaido-Expo-20191204canceled
カジノ関連団体のご紹介
業界関連団体のご紹介
地方誘致団体のご紹介


トップへ戻る
ご利用規約 | お問い合わせ
Copyrights© Casino IR Japan All Rights Reserved.