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米国:コネチカット州2施設の売上高と雇用 周辺州との競争により4割減の可能性

2015-04-07

【海外ニュース】

コネチカット州のMohegan部族、Mashantucket Pequot部族が専門家に委託したレポート結果が公開された。マサチューセッツ州、ニューヨーク州のカジノ新設により、カニバリゼーションの影響の分析。
両部族は新たにコネチカット州で最大3つのカジノ新設を求めており、そのロビーイングの一環である。

それによれば、同州の2つの施設、Mohegan SunとFoxwoods Resort Casino、の合計の売上高はマサチューセッツ州、ニューヨーク州の新設される4つのカジノ施設との競合により、$703mn(約840億円)を失う予想。2施設合計の売上高は2014年には$1.9bn(約2,300億円)であり、その37%に相当する。
また、2施設合計の雇用は2019年には5,812名減少する予想。2施設合計の従業員数は2014年には14,763名であり、その39%に相当する。

マサチューセッツ州、ニューヨーク州の新設される4つのカジノ施設とは、マサチューセッツ州のMGM Springfield(コネチカットとの州境)、Wynn resort(ボストン近郊)、ニューヨーク州のRivers Casino & Resort、Montreign Resort Casinoである。
コネチカット州の2施設の顧客のうち、3-4割がマサチューセッツ州、ニューヨーク州から来ている。それだけ、客数や売上高が減少する見通しである。

日本でもIR誘致に積極的な各地域では、主に自治体が予算を確保し、実現した場合の経済効果を試算することが多い。今後は日本でもこのコネチカット州のスタディのように、周辺の地域が誘致した場合のマイナスインパクトにも関心が向かう可能性もあろう。

なお、米国東海岸の大きなカジノ市場を持つ州は、ペンシルベニア州が$3.1bn(コマーシャル11施設)、ニューヨーク州が$3.0bn(コマーシャル9施設、トライバル5施設)、ニュージャージー州が$2.6bn(コマーシャル8施設)、コネチカット州が$1.5bn(トライバル2施設)、メリーランド州が$931mn(コマーシャル3施設)、ロードアイランド州は$610mn(コマーシャル2施設)など(2014年)。
とくに、ニューヨーク州、マサチューセッツ州は経済力に比して、カジノ市場の規模が限定的であり、2020年に向けて、急速に市場開拓が進む方向にある。

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カジノIRジャパン

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