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100年カジノ – その歴史と理念・文化、そして戦略 – カジノ・オーストリア(5)

2015-04-09

【カジノジャパン】

ラスベガスもマカオもその歴史は数十年でしかない。われわれが造ろうとしているカジノは、オリンピックの添え物ではなく、新たな歴史を創り、更なる未来を築くものでなければならない。ヨーロッパの代表的な100年選手カジノは、静かに存在感を示している

カジノオーストリア-画像1

カジノの企画立案・運営支援

すべてのカジノは独自の存在感を持ち、ひとつとして同じものはない。セレブが集まる大型カジノ、中小都市向けの小型カジノ、テーマカジノなど規模も外観もまちまちである。

さまざまのタイプのカジノを企画立案するノウハウを持つカジノ・オーストリアは、カジノの運営を請け負うだけでなく、財務面でも協力して、立ち上げの段階から長期にわたる協力関係を維持していく。
35年間で世界各地の1000以上のカジノ事業計画でコンサルティングに携わり、成功に導いてきた。

「評価→計画→開発→経営」のサイクルを回す
フィージビリティスタディ(事前調査)からカジノのオープン、運営までのノウハウ提供の流れは次のようになっている。
<評価>
将来にわたるカジノの成功は、事前調査にかかっているといってもよい。地域の伝統や法体系、文化を把握し、カジノ事業の可能性をさぐる。この段階でゲームの種類や設備の配置もシミュレーションする。
<計画>
カジノ施設の顔となるハード面の基本デザインや設備のレイアウトについてのノウハウを提供。すべてのカジノが独特でただひとつの存在となるように配慮する。
<建築>
世界的な建築家やデザイナーと共同作業を進める。ホテル、レストラン、バーなどの商業施設、会議場など周辺施設やインフラの整備にも関わる。
<経営>
財務管理、セキュリティ、スタッフ教育、マーケティング、プロモーション活動など必要なノウハウのすべてを提供する。クルーズ船上のカジノについては営業権の契約についても協力する。

CAIの企画立案活動例
<カジノ合法化に伴う政府への協力>
スイスでは2000年にカジノが合法化され、同年4月に関連する法律が施行された。それまでの5年間、CAIはスイス政府をサポートし、カジノ法案の最終案の作成にも携わった。
<復興カジノを支援>
2005年、アメリカ南部を超大型ハリケーン「カトリーナ」が襲い甚大な被害をもたらした。多くの建物が崩壊したため、街の様相は一変してしまった。復興資金が必要となったため、ミシシッピ州政府は民間資本を募ってカジノを導入することを決め、ショッピングセンターの開発も進めた。その収益は住宅建設などにあてられた。CAIはこのプロジェクトにも協力した。
<日本との関係>
CAIは日本のカジノにも深く関わっている。「カジノ解禁」の機運が高まった2004年7月には、沖縄でのカジノ計画について運営企業として進出することを表明した。残念ながらこのときは日本の国内事情で解禁に至らず、国内初のカジノが実現することもなかった。
最近になって、日本の成長戦略のひとつとして「観光立国」が注目されるようになった。その中には、カジノIR(インテグレイテッド・リゾート)構想も含まれている。

ナイトライフを楽しみ、滞在者の日程を延ばす観光資源としてのカジノは、海外からのインバウンド拡大で観光産業を発展させ、経済を支えていく存在となりえる。
日本国内では一部の反対が強いだけに、いったんやるとなれば失敗は許されない。カジノを定着させ、継続的に来場客を呼び込むには何が必要か。あらかじめ十分に検討しておく必要がある。砂漠の真ん中に人工的に作り上げたラスベガスや、21世紀に入ってから外国資本を導入して急成長したマカオだけがカジノではない。
観光立国の一環である「日本型カジノ」の創設にあたり、あらゆるスタイルのカジノを手がけてきたカジノ・オーストリアの歴史とノウハウに学ぶべきことは多い。 

カジノオーストリア-画像7

(文 福永一彦)

カジノジャパン29号(2014年3月31日発行)から転載


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