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米国:MGM Resortsが投資会社のREIT移行提案を拒否する方針。委任状争奪へ

2015-04-14

【海外ニュース】

MGM Resortsの株主総会招集通知、SECファイリングより、同社がファンド株主Land & Buildings Investment Managementの株主提案を拒否する方針を明らかとした。株主提案とは、REITへの移行と運営部門のスピンアウト、そして役員受け入れである。

一方、Land & Buildings Investment Managementもファイナンシャルアドバイザーを雇い、対抗する方向。5月28日の株主総会に向かって委任状争奪戦となる見通し。

米国カジノ事業者のREIT活用の流れは、2013年のPenn National Gamingから強まり、現在ではアセットを多く抱える事業者、MGM Resorts、Caesars Entertainment、Pinnacle Entertainment、Boyd Gamingなどが検討中。
各社ともファンド、株主などから、REITへの資産売却の提案を受けている。

ファンドや株主が、所有(REIT)と運営(カジノ事業者)の分離を求める背景は、米国カジノ事業者の構造的な収益低下、運営ノウハウのコモディティ化(標準化、流動化)がある。かつてのホテル業界と共通する。

MGM Resortsは赤字体質が続く。2014年の当期損益は$150mnの赤字(2013年は$171mnの赤字)。これは、1)借入金が多く、利払い負担が重い、2)米国が過当競争、3)利益源のマカオ(MGM china)の株式保有率が50%超しかない、である。

今後の環境は厳しい。同社のネット有利子負債$11.8bn(約1.4兆円)と重い。利益源のマカオのライセンスの満期は2020年に到来する(中国、マカオ政府はライセンス満期後の処遇をこれから論議する)。

今後、株主がどのような判断を下すか注目される。

カジノIRジャパン関連記事:
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MGM Resorts Calls Shareholder Proposal Seriously Flawed
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