【国内ニュース】
日本経済新聞によれば、15日にユニバーサル・スタジオ・ジャパンを運営するユー・エス・ジェイ(USJ)のグレン・ガンペル社長が首相官邸に菅義偉官房長官を訪ね、沖縄に計画する新しいテーマパークで政府の支援を求めた。一方、菅官房長官は「沖縄振興は極めて重要だ。しっかり支援したい」と応じたとのこと。
17日には初の安倍首相と翁長知事の会談が行われる。むろん、名護市辺野古への基地移転問題が焦点である。
USJ社は沖縄県へのテーマパークへの方針、カジノを含む統合型リゾートへの関心を明らかにしている。2014年7月には名護市において新テーマパークと併せてカジノIRの整備を計画していること報じられた経緯がある。
一方、沖縄県側は翁長知事が辺野古への基地移転に反対、IRにも反対の立場。3月に県はIRに対する基本方針を転換し、検討を中断した経緯がある。
沖縄県の辺野古基地移転問題、テーマパーク誘致、IR誘致は、相互に関係性がある。今後の辺野古の基地移転問題の行方が、キーポイントとなろう。
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カジノIRジャパン
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