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オンラインカジノ大研究③ – (5)

2015-05-19

【カジノジャパン】

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2 オンラインカジノの魅力

オンラインカジノの新ビジネス

スパイダーマンや、fantastic4、ハルク、X-MEN、ピンクパンサーをはじめとするアニメキャラクターのほか、『グラディエーター』『アベンジャーズ』などの映画でも話題になったキャラクター、さらに『BAYWATCH』や『SOPRANO』などの米国ドラマ…… 世代を超えた誰にもなじみ深い、定番人気のキャラクターが登場する機種が注目されている。

今年になってもマイクロゲーミングが大人気映画『ジュラシックパーク』のライセンスを取得し、夏にはスロットをリリース予定。ほかにも、あの『ターミーネーター2』のライセンスが獲得されスロット化が予定されているが、ここではシステムや規制が確立しつつあるオンラインカジノの魅力をより演出する、ライセンスビジネスについて紹介したい。

インターカジノでは、とくにスーパーヒーローなどのアメコミを題材にしたスロットが世界共通の人気機種となっており、ゲームはクリプトロジックというソフト会社(同系列会社)によって提供されてきた。
クリプトロジックでは2009年にワーナーブラザーズの子会社であるDCコミックス(アメコミ出版社)の作品、バットマンやスーパーマンなどをスロット化する契約を結んでいた。

2013年になってこの契約に更新の時期が来ていたが、クリプトロジックの親会社などが独占使用できる契約延長が決定。プレイヤーのみならず、カジノ関係者にとってキャラクターの登場する機種はプレイヤーが多数つく魅力あるもので、ライセンスビジネスの主導権を得ることがいかに市場で有利か、象徴する動きとなった。
さらにプレイヤーには嬉しいことに、これらのキャラクターを使用した3Dのスロット開発を携帯版も含めて行うという発表もあった。

インターカジノの親会社は資金繰りも潤沢なようで、2012年にはインターカジノでもライブディーラーの導入をはじめ、様々な開発に取り組んできている。
インターカジノなどによりさらなるオンラインカジノの進化も見込めそうだ。

ただしキャラクターを使ったライセンスビジネスは複数メディアが関係し、そこから権利をいかに有効利用していくかが注目されるのだが、見解のずれで問題となるケースもいくつか見られる。

2012年、マイクロゲーミングの人気スロット『ロード・オブ・ザ・リング(指輪物語)』の作者、トールキンとその出版社が同作品を映画化したワーナーブラザーズを契約違反で訴えた。
同スロットは2010年2月にマイクロゲーミングとワーナーブラザーズ間で契約が取り交わされ、8月にリリースされたはずなのだが、2012年半ばには、すでにマイクロゲーミング系カジノから消えており、バットマンの『THE DARK KNIGHT』がかわりになる
機種としてリリースされている。

問題として訴えられた内容というのが、トールキン側では、ワーナーブラザーズにデジタルコンテンツに関しての具体的な権利は渡しておらず、また契約の内容にさえ入っていない、とのこと。
作者の許諾なしにワーナーがライセンス承認をしてしまったようだ。その結果トールキン側は8千万ドルの訴訟を起こした。以前にもトールキンとその関係者がワーナーに映画の利益分配について訴訟を起こしたことがあり、オンラインカジノを含めたデジタルコンテンツの重要性が高まるなかで、今まであやふやだった権利手続の整理は当然厳しくなっていくだろう。

ほかにも似たようなライセンスによりゲームやデジタルコンテンツを出しているところも見受けられ、今後問題化されることも予想されてくる。

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カジノジャパン29号(2014年3月31日発行)から転載


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