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維新の党IR議連事務局長・石関貴史衆議院議員第1回「維新の党におけるこれまでの議論」

2015-05-23

【インタビュー&特集記事】

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IR推進法案の議論は超党派のIR議連のみならず、与野党の主要政党各党で長年の検討が続けられてきた。維新の党では最高顧問の橋下徹大阪市長が誘致に向けて熱心に推進してきたことが広く報道されてきた一方で、前身の日本維新の会創設当初より有志議連を発足させて議論を積み重ねてきたことにはスポットが当てられてきたとは言い難い。今回はIR議連副幹事長で「維新の党IR議連」事務局長を務める石関貴史衆議院議員より、維新の党としての取り組みや現在の論点など広いテーマで話を伺った。


維新の党におけるこれまでのIR推進法案の議論

――石関先生はIR議連の副幹事長で、維新の党IR議連の事務局長もなさっていますね。まずは先生のこれまでのIRに関するご活動について、簡単にお話しいただけたらと思います。

石関 私自身は基本的にはギャンブルはやりません。大きな賭けというのは自分自身で出る選挙くらいのもので、ただ仕事やプライベートで海外に行ったときには、IRという複合的な施設の中に、核のひとつとしてカジノやゲーミングというものがあるということは自分でもよく承知していました。ですから日本にもこういうものが、カジノを含む統合型リゾートとして、世界中のお客さんや日本の方も節度を持ちながら家族全員で楽しめるような施設というものをぜひ導入したいというふうに考えていました。国会議員としてはもともと民主党に所属していましたが、民主党の政権失敗の後に維新の立ち上げに参加をしまして、現在の松野頼久幹事長や松浪健太代議士と一緒に創設メンバーとして参加しました。維新の党は、前身の日本維新の会の時から日本の改革を行いながら活性化をしていくことを目指しており、立ち上げの時点で我々の中の勉強会でもIR導入について議論していました。

――日本維新の会創設の時点からIRについて検討されていたということでしょうか。

石関 発足時は政策の柱にはなっていませんでしたが、こういった今までの日本にはない新しい政策を導入するのがまさに維新のあるべき姿ではないかという考えを持って集まった仲間でしたから。当初は5人で、それから立ち上げ時には7人で政党化をしました。

――先生は創設の一番最初から参加されていましたね。

石関 今までとは違う価値観を日本に導入し改革を実行する。そういう政党を作りたいと思って集まりました。その一環としてIRの導入を検討し、IRは日本への投資を引き付け、世界から日本へお客さんを呼び込むという観点では必要なものだという考えに至りました。そのあと大阪の地域政党である大阪維新の会の皆さんともいろいろご相談を行い、政党を設立した直後の2012年の総選挙を迎えました。その中では当然大阪の発展、日本の発展の核としてもIRが必要だということで、当時は日本維新の会という名称でしたが、その創成期からIRを党の大事な政策の柱のひとつとして位置づけてきました。総選挙が終わって間もなくの2013年2月には、日本維新の会の中でIRを推進する母体として、超党派のIR議連とは別に党内に「日本維新の会IR議連」を発足させ、小沢鋭仁先生が会長、私が事務局長にそれぞれ就任いたしました。

――日本維新の会IR議連の発足の当初でも、先生が事務局長をなさっていたのですね。

石関 そうです。当時は平沼赳夫先生も一緒でしたから平沼先生が顧問、幹事長には現政党幹事長である松野先生、それから幹事長代理には今もそうですが松浪先生。まさに政党創設メンバーが中心となって議連の活動を続けてきたということですね。

――先生がIR導入を考えるきっかけは何だったのでしょうか。

石関 私自身がIRを考えるきっかけとして世界各国に行ったときにIRやカジノを訪問する機会があり、何で日本だけないのかなという思いがもともと自分の感覚として持っていました。さらに私の地元の群馬県には現在はなくなったものの以前は高崎競馬があり、さらにJR両毛線沿いに前橋競輪、伊勢崎オートレース、桐生競艇がそれぞれあって、しばらく先で栃木県に入ると足利競馬があり、宇都宮にも宇都宮競馬があります。そういった環境の中で私も育ちましたので、日本の公営競技に対しての私なりの実感の中で、外国にあるIRやカジノとは全く違うという感覚を持っていました。公営競技についてはこれからそれぞれ課題はあると思いますが、ゲームが中心というよりは全体の核のひとつにゲームがあって、家族連れも一緒に楽しめるIRのようなリゾートは日本にもあるべきだと思います。

――実際にIRやカジノにはご訪問されたことはありますか。

石関 いくつか行ったことがあります。マカオにも行ったことがありますし、ヨーロッパではベルリンとロンドンで、どちらもIRというより単体のカジノ施設でした。それから以前より日本からご家族で行かれる方が多いですが、ラスベガスにも行ってきました。IR推進法が提出されたこともあって日本でもカジノやIRに関して議論が続けられており、IR導入を懸念する声も上がってきていますが、実際にラスベガスに行ってみれば日本の議論とは随分違う印象を受けるのではないかと思います。マカオにも何度か行きましたが、マカオは政治体制もあってラスベガスとは違ってまだまだ発展途上ですね。私としては日本にはラスベガスのような老若男女誰でも楽しめるようなIRができればいいなと思っています。ラスベガスは世界最大の規模ですのでそのまま日本に導入とはいかないでしょうが、日本でもああいったものをモデルに作れればいいなと思います。

――ご自身ではプレーされることはありますか。

石関 特に趣味ではありませんから、ごくたまにですね。ギャンブルの才能もありませんし。それよりもIR全体を見て周ったり、ショッピングモールなどで時間を過ごしたりすることが多いです。ラスベガスではショーを見た時の印象が強いですね。「IR=カジノ」というイメージで反対される方もおりますが、一度ラスベガスに行かれると全然イメージが変わるのではないかと思います。百聞は一見に如かずということですね。

――マカオはラスベガスとは違うのでしょうか。

石関 マカオは施設内にエンターテイメントのショーがないことも多く、その点でラスベガスなどのIRとは違う感じがします。ホテルの中でショッピングなどは楽しめますから、ちょうどお台場のビーナスフォートとカジノホテルがくっついたようなものですね。

――IRの実際のイメージを伝えるのはなかなか難しいようです。

石関 政治も同じですね。我々にも総選挙などいろいろな選挙がありますが、有権者の方々が我々候補者に直接触れて投票できる機会というのは非常に限られていて、候補者あるいは政党のイメージで投票される方が多いです。そういった意味ではIRに限らず、いろいろな政策においてそういった課題があるのではないかと思います。(第2回へ続く・月曜掲載予定)

(構成:佐藤亮平、小池隆由 企画・撮影:佐藤亮平)

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